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西地区の強豪とハードな戦いになった、琉球戦を振り返り

サンロッカーズ渋谷は12月18日・19日、琉球ゴールデンキングスとホーム・青山学院記念館で対戦。

第11節終了時点で16勝3敗と西地区を独走する琉球。
サンロッカーズの伊佐勉HCは長らく琉球で指揮をとっていた他、浜中謙ACや渡辺竜之佑選手も在籍経験があります。

サンロッカーズにとっては、15日にあったアウェー・アルバルク東京戦を大敗で終えて戻ってきたホーム。
今度こそ、勝利をつかめるか。

(高橋耕陽選手と琉球の並里成選手はかつて滋賀レイクスターズでプレー。
この後、高橋選手は同じくチームメイトであったアレン・ダーラム選手とも会話)
(渡辺選手と琉球の今村佳太選手はかつて新潟アルビレックスBBでプレー)

後半に崩れたGAME1、劣勢から接戦に持ち込んだGAME2

GAME1は、60−80でサンロッカーズが敗戦。

1Qは点の取り合いで両チーム25点ずつ、2Qはディフェンスやリバウンド争いが中心で両チーム13点ずつと、拮抗した試合展開。

しかし、3Qの立ち上がりでミスが起きると、その後琉球の牧隼利選手・今村選手がスリーポイントシュートを立て続けに成功。
以降、相手のディフェンスに苦戦しスリーがなかなか決まらず、得点はジェームス・マイケル・マカドゥ選手のインサイド中心に。

4Qに至っては、最初に得点できたのは残り3分9秒。
終盤こそマックス・ヒサタケ選手がダンクも交えて6得点をあげたものの、一時は28点差をつけられる苦い結果となりました。

ただ、ヒサタケ選手がダンク以外のシュートも積極的に決めていた点は良かったと思います。
積極的なダンクで強烈なインパクトを残した10月から11月。
12月前半は良い場面を作れない時もあったものの、彼の成長は見ていて楽しみです。

GAME2は85-89で、サンロッカーズ連敗。

琉球の高いシュート成功率を止めきれない展開が続き、3Q終了時点で8点リードを許す展開。
この間サンロッカーズは、前日から好調のマカドゥ選手によるインサイドでの得点を中心に、関野剛平選手やベンドラメ礼生選手のスリーなどで喰らいつきました。

4Qに入ると、渡辺選手がディフェンスで奮闘。
ハレルソン選手・石井講祐選手がスリーを決めて点差を縮めると、残り3分32秒にベンドラメ選手がスティールからのレイアップを決め、逆転に成功。

しかし、直後に今村選手がスリーを沈め、再び琉球リードに。
ハレルソン選手のフリースローでリードを取り返すも、また今村選手のスリーで琉球が逆転。
最後にドウェイン・エバンス選手がジャンプショットを決め、惜しいところで勝利を逃しました。

ただ、いったん大きく点を離されても、接戦まで持ち込めた点は良かったと思います。
今日見せた粘りを、次は勝ち切る力につなげてほしい。

(4Q、ハレルソン選手がバスケットカウントを決めた場面)

ちなみにこの日は、私の前後左右にいた人全員が琉球ブースター。
(アウェー側にいた訳ではないのに)
ディフェンスの音に合わせて「りゅーきゅー!」と話し声程度に応援するお子様や、小寺ハミルトンゲイリー選手のプレーに「小寺さんっ!」と小声で応援する女性など。

琉球ブースターの多さもさることながら、小寺選手を「小寺さん」と呼ぶ琉球の実況アナウンサー(と、彼が「小寺さん」と呼ぶキッカケになったBリーグ界隈のインフルエンサー)の影響力も実感した一日でした。

忘れていた、前後左右密に人がいる感覚

今回、「ワクチン・検査パッケージ」技術実証の関係で、1階指定席のベンチ向かい側が席を詰めた状態に。
私は2日間とも、この席に座りました。

(「ワクチン・検査パッケージ」対象の入場者は一般入場とは違う列に並ぶよう案内が)

一般入場とは違う列に並び、検温を済ませてWebで情報登録フォームへの入力を実施。
この後手荷物検査を済ませ、チケット・ワクチン接種証明(あるいは陰性証明)・本人確認書類を受付で見せてから、会場に入れる流れでした。

これまではスペースがあった前後左右の席に、人・人・人・人。
感染症流行前はこの密な感じが当たり前だったのに、何だか狭く、そして変な緊張感。
トイレに行くにも足を動かしてもらう人は今までの2倍で、申し訳なさも2倍プラスアルファ。

試合に夢中になっている間はいいものの、ふと我に返り「狭いな…」「結構色んな人がしっかりめの声で喋ってるな…」と気になることも。

なお、12月25日・26日の千葉ジェッツ戦からは、収容率100%で開催(ワクチン接種証明・陰性証明は不要)。
ベンチ裏の席が復活する他、青学では飲食持ち込みも可能に。

サンロッカーズに限った話ではありませんが、来場者数が増える分、対策がこれまで通り適切にできるのかは注視したいところ。
そもそも、「一日でも早くこんなこと気にしなくていい世の中になって!」という感じですが。

単焦点レンズが映してくれた世界に感激

新潟アルビレックスBB戦に続き、今回も一眼レフを借りて撮影しました。

今回お借りしたのは、ボディが「Canon EOS 5D MarkIV」、レンズが「Canon EF135mm F2L USM」。
カメラに詳しい友人におすすめされた、単焦点で明るいレンズに挑戦。

2日間を通して、こんな感じで撮れました。
(※適度なトリミングをしています)

明るい…!そして被写体のクッキリ感がすごい…!
撮った瞬間、感動でした。

ピントを合わせるのは少し難しめ。
ですが、被写体にピントが合えば、背景がふんわりしてより被写体が活きる形に。

操作性も悪くなく、かつ写真の色合いも好きなことから、これは買ってしまいそうな予感がしています…!

次はホームで千葉ジェッツ戦。GAME1はちょうどクリスマス。
勝利が素敵なクリスマスプレゼントになりますように。

では、また。

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