【編集後記】クラフトコーラのエッセイから、1ヶ月とちょっと、ポートランドで。
「KUKUMU」は、「嫌われる勇気」のなどの著者としてお馴染み、トップライター・古賀史健さんが創設したライターの学校「バトンズ・ライティング・カレッジ」で出会ったメンバー5人の共同マガジンです。
「ひとくち、ひとやすみ。」をコンセプトに、食べ物にまつわることを、それぞれの切り口から言葉にし、毎週水曜21時にお届けしています。興味を持ってくださった方は、こちらの記事から召し上がれ!
さて。KUKUMUを読んでくれてる方はご存知の通り、6月のテーマは「炭酸」でした。ぜひぜひ素敵な仲間たちの記事も、つまみ飲みしてみてね。
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そして私が6月に私が書いた記事が、こちら。米・ポートランド留学直前の思いをクラフトコーラに乗せたエッセイを書きました。
気づけば、こちらに来て、もう1ヶ月と2週間が経っていました。
「1ヶ月間、どうだったのか!」と聞いてもらえるけど、一言でまとめるのは、すごく、すごく難しくて。でも、そう思えている日々を送れているのはありがたいな〜と、常に感じています。一言で語りたくないアメリカの一都市を「住むこと」で一つひとつ消化していってるような。そんな日々です。
そんな最近は、目の前にあることに胸を踊らせるのと同時に、「長い目で見るようなものを、どう捉えるか」「複雑なものを、どう捉えるか」も、よく考えるようになった気がするな、と。留学前ブルーだった時期から比べると、大違いですね….!
その中でも、ひとつ。世界のどこにいても、やっぱり「書く」は、自分なりのやり方で、やるだろうなと、改めて腑に落ちた日がありました。(このnoteを改めてここに貼っておく。)
「こうだから」と安易な方へ流されそうになった時は、ひとまず、目をつむる。そして「自分は、こちらに行きたいのだ」と、新たにする。この地に住むのは初めてだけど、こうして自分の輪郭が少しずつ濃くなっていくのが分かる、不思議な場所です。
ここにいる間に「KUKUMU」と共に過ごしていくと選べたのは、やっぱり有難いことだし、面白い試みになるなあと思います。
応援してくださる方々、いつもありがとうございます。これから、自分の手に届く範囲を広げながら、毎月、違う味の記事を楽しんでもらえるように、書いていきたいです。
そして、ついに! 7月3週目の水曜、初めてポートランドで書いた記事が、「KUKUMU」から出ます。お楽しみに!
いつも、応援、ありがとうございます!サポートいただいたお金は、6月から約8ヶ月間のアメリカの留学費に全額使い、その体験を、言葉にして、より多くの人に、お返しできたらな、と思っています。