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食べるマガジン『KUKUMU』をはじめます。

はじめまして、食べるマガジン『KUKUMU』です。

企画・編集をつとめる栗田真希が、「どういうマガジンなのか?」「どんなライターが執筆しているのか?」などをご紹介します。

どんなマガジンなのか。

おいしいものの話をするのって、やけに楽しいなあと思いませんか? わたしは好きです。
たとえばシンプルな「冷やっこ」ひとつとっても、話は尽きません。豆腐は木綿と絹、どっち派? どこのつくってるお豆腐が好き? もうこれだけで大盛りあがり。さて、どんな薬味をのせるか。小ねぎ、みょうが、醤油漬けにしたニラもいい、千切りにしたきゅうりもアリ。かつおぶしもトッピングしたい。かけるのは醤油? めんつゆ? ポン酢? ごま油や辣油のちょい足しも最高!

すみません、冒頭から脱線しました。食いしんぼうなので、つい。

こんなふうに「おいしい話」をもっと味わいたいな、という気持ちでマガジンをつくりました。

コンセプトは「ひとくち、ひとやすみ。」

おいしいものを食べたとき、飲んだとき。むしゃむしゃ、ごくごく、口は働いているのに、気持ちは休んでいる。そんな不思議とやすらぐひとときについて、お届けしていきます。みなさまがわたしたちのnoteを読む(食べる)時間、ひとやすみしていただけたらうれしいです。

毎月テーマを決めて、食べることについてのnoteを更新していきます。

<更新予定>
毎週水曜日の21時ごろ
4人のライターが月に1記事ずつ投稿
<読みものの形式>
エッセイやレシピ、インタビュー、レポートなど、さまざま 

『KUKUMU』に込めた意味。

マガジン名『KUKUMU』は、古語の「くくむ(銜む・含む)」から名付けました。このことばには、「口のなかに含む」「包みこむ」「こころに留めて忘れずにいる」などの意味があります。

おいしいものを口に含んだときの幸福感が伝わりますように。
心地よい文章にふれたときの包み込まれるような感覚を味わってもらえますように。
こころに残る“ひとくち”が、ひとつの物語としてこの世界に残りますように。

そんな思いを込めています。

企画・編集する人のこと。

発起人である栗田について、紹介させてください。

▶栗田真希(Twitter
1989年、横浜生まれ。ライター・編集者として働いています。2020年に東京から長崎県波佐見町へ引っ越しました。うつわのお買いものができるwebメディア『Hasami Life』に携わっています。フリーでのお仕事も。ほぼ毎日30分でnoteを書きはじめて1000日ちょっとです。

KUKUMUではコンセプトを考えたり、ライターさんを口説いたり、バナー作成をイラストレーターさんにお願いしたり、編集などをしています。

参加するライターは?

毎週ひとりずつ、4人のライターが記事を公開してくれます。「この人たちが書いたものを読みたい!」と思う人を口説きました。トップライター・古賀史健さんによる『batons writing college(バトンズの学校)』というライティングの講座で栗田が出会った同期4人です。ひとつのマガジンをつくるにあたって、お互いのことを知っていて同じ「教え」を授かった人たちなので安心感もばっちり。書くものがすてきなことはもちろん、食べたり飲んだりするのが好きな人たちでもあります。名前順にそれぞれの自己紹介をどうぞ!

▶木村 りさ(Twitter
2000年生まれ、福岡県出身。あだ名は「きむりさ」です。東京の大学4年生で、まだまだ食べ盛りなお年頃。好き嫌いせず、なんでも、おいしく食べるのが得意です。
●現在休学中で、6月からアメリカのポートランドに留学予定。大好きなクラフトビールとコーヒーの街なので、めいっぱい開拓しようと思っています。
●ライターとしては、エッセイやインタビューをよく書きます。こぼれ落ちそうな日々に目を向けることが好き。
●KUKUMUでの研究テーマは、目の前のことに追われると、ついつい忘れがちな「ひとやすみ」を、言葉で、味わえるのか。KUKUMUを通して、みなさんと、ふっと肩の力を抜けるような時間を、共にしたいです。

▶森川 紗名(Twitter
1985年、兵庫生まれ。初心者マークのライターです。食品会社に10年あまり勤めたのち、育児に専念したく退職。その後、batons writing college入学を機にライターを目指すようになりました。最近、書くお仕事をいただけて、とてもよろこんでいます。
●不器用で、整理整頓が大の苦手。クローゼットの中が常にカオスで、靴下の片方をさがしまくる毎日。映えない暮らしぶりだけど、夫と4歳の娘とともになんとか楽しくやっています。
●冷凍の回転焼きを1日1個食べてます。仕上げにトースターで皮をカリっとさせるのが好きすぎる!
●得意料理は、昆布だしのトマト味噌汁。昆布とトマトの相性って最高ですよねえ。

▶よしザわ るな(Twitter
1999年、東京都(埼玉県に限りなく近い)で生まれたシティーガール。元気になるのは深夜0時を過ぎてから! ハイパーウルトラ夜型人間です。今は、神保町にある小さな出版社でお仕事をしています。
●サブカルチャーに強い関心があります。
●ビールと日本酒を大変よく好み、暇さえあれば飲みに出かけています。焼鳥のつくねは塩派。あとは、辛い食べ物が好きです。Thank you カプサイシン。
●KUKUMUでは、ゴキュッと生唾を飲むような記事を書いていきたいです。

▶渡辺 凜々子(Twitter
1999年生まれ。ずっと千葉県民。都内の出版社で編集者として働きながら、日々エッセイを書いています。食べること自体も好きですが、食器や飲み物など、食の周辺にあるものも大好きです。飼い猫のヒゲ、集めてます。
●おさしみが好きです。
●ごはんは硬めに炊きます。
●腹八分目で止まれます。
●朝ごはんこそ、ガッツリいきたいです。

バナーイラストは、ダニエルさん。ライター4人を描いてもらいました。
左から木村りささん、もりかわさなさん、よしザわるなさん、渡辺凜々子さん。

noteマガジンのその先に、

2022年5月にスタートする、食べるマガジン『KUKUMU』。まずは来年1月まで、このメンバーで更新してみます。そして、記事が溜まったら、ZINEなど紙の媒体にまとめられたら……と思っています。
サポートいただいたお金は、そのための資金として活用します。またお試しの意味も含めて最初は無料でスタートしますが、のちのち有料化も考えております。その場合も、いただいたお金は ZINE制作費として大切に使わせていただきます。

Special Thanks!

マガジン制作でご協力いただいた方々を紹介します!

ダニエルさん
栗田が大好きなイラストレーター。構想時から、バナーは絶対にダニエルさんにお願いしようと決めていました。彼女の描く女性にいつも惹きつけられます。個人的には数年来の友人なので、お仕事お願いできてうれしい!

みずのけいすけさん
noteコンテンツ編集/オウンドメディア設計をされている、みずのさん。以前、栗田がnoteのコンテストに入賞した際にnoteコンサルをしていただき出会いました。その後も相談に乗ってくれる、頼れる人! noteマガジンについてもコンセプト段階から話し合いをしてくれました。感謝!

スズキハルカさん
ロゴ、どうしよう。と迷っているときに「わたしでよければやりますよ〜」と引き受けてくれた友人。ばっちり似合うフォント見つけてきてくれました! いつもデザインや焼きもの関係の相談に乗ってくれる、ついついなんでも話したくなっちゃう人です。焼きものの絵付も上手!

毎週更新するマガジン、よろしければフォローをどうぞ。

毎週コンスタントに更新する予定です。こちらのアカウントとマガジンのフォロー、よろしければぜひ。みなさんの水曜日、週の真ん中の疲れた夜に、ひとやすみ味わっていただけたらうれしいです。

また、それぞれのあとがきや、『KUKMU』の裏話などを投稿しているnoteをまとめた別腹なマガジンもあります。メンバーが気ままに更新中!


この記事が参加している募集

最後までお読みいただきありがとうございます!記事が溜まったら zine などにまとめたいと思っています。サポートいただいたお金は、そのための資金として活用します。Twitterで感想をつぶやいてくださるときは「#KUKUMU」のハッシュタグも添えてくださるとうれしいです。