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机をつってくれんかった😢

南信州に移り住んだのは、長男3歳5か月、次男1歳4か月のころ。

翌年の春、長男は保育園に通うように。
ある日の保育園から帰る車の中。
長男が「〇〇ちゃんが、一緒に机をつってくれんかった。」
半べそで私に訴える。
”机をつる”??? 
方言の意味が分からず「そうなんだぁ。」と答えるしかない私。
悲しい思いをわかってあげられなくて、ちょっと切ない。
ごめん。

あるとき、参加日があって保育園に行った時のこと。
給食の時間になったら先生が
「は~い。みなさん、机をつってきてくださ~い。」
その掛け声で子どもたちが長机の端と端を持って移動し始めた。
おお!! ”つる”とは、”吊る”ということだったのかー!!
半べそで訴えた長男には申し訳ないけれど、わかってスッキリ!

最近、身近で外国由来の子どもたちの話を聞く。
親世代は母語主体、日本育ちの子どもたちは日本語が中心になって、
親子の思いは言葉を壁に分かり合えないこともあるという。

切ないなぁ。







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