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着物の魅力

着付けを習いたいと思った理由のひとつは、
きものを着る際に意識すべき「しきたり」に大きな魅力を
感じていることがあります。

学生時代に母からいくつかのきものを譲り受け
同時にどのきものをどの季節に着るべきか
紋様によって着る時期が決まってくるきものがあることなど、
基本的なことを教えられました。

洋装と違い、きものは暦に併せて袷、単衣、夏物を
着る時期が決まっています。

羽織やコート、小物等も季節に応じて使いわけます。
また、咲く時期が決まっている花などの紋様については、
季節を先どりして身につけるという粋なルールも存在します。

こうした決まり事を覚えるのは少し大変ではありますが、
意識してきものと向き合うことで
季節の移り変わりも意識できるという楽しみを見つけることができました。

桜の花が終わったからコートを変えよう、
6月が近いから衣替えをしなければ、など、
普段忘れがちな季節の移り変わりが自分の生活に組みこまれていくのは
着付けを習うことによって得られた感覚で
日々を豊かにしてくれていると感じています。

今後は着姿を磨くとともに
きものについての知識もより深く学び、
粋な着こなしができるようになりたいと思います。

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