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映画レビューまとめ。

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#トランスフォーマー

映画#157『トランスフォーマー/ビースト覚醒』

映画#157『トランスフォーマー/ビースト覚醒』

車、トラック、飛行機、バイクが巨大なロボットへと変形する人気シリーズ『トランスフォーマー』。2007年にマイケル・ベイ監督が初の映画化を達成させた後、シリーズ累計7作品にまで及ぶ超ビッグタイトルに。第5作目『〜最後の騎士王』にて人気の低迷によりシリーズ打ち切りとなってしまうものの、第6作目にしてスピンオフ作品『バンブルビー』がシリーズ最大級のヒットを記録。今作『〜ビースト覚醒』は、そんな『バンブル

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映画#40『バンブルビー』

映画#40『バンブルビー』

「貴方を、絶対に、守る。」声の代わりにラジオで会話する、、少しおっちょこちょいで、けれど仲間想いで、いい意味で戦士らしくないトランスフォーマー、バンブルビー。そんな彼のスピンオフ映画が登場。

(ストーリーは繋がっていないが)前作『トランスフォーマー/最後の騎士王』からシリーズ人気の低迷を受け打ち切りに。今作から新たなるスタートを切った。

父を亡くし、家庭内で孤独を感じる18歳の少女、チャーリー

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映画#36『トランスフォーマー/ロストエイジ』

映画#36『トランスフォーマー/ロストエイジ』

「共に戦うか、滅びるか」前作より5年後の世界が舞台。

オートボットの味方だと思われてたセンチネル・プライムの裏切りを発端に、人類は徐々にオートボットたちへの信用を失っていった。

これによりオートボットの駆除部隊、通称「墓場の風」が発足。過去に登場したオートボットたちは無惨にも殺されていった。

その裏には「KSI」なるトランスフォーマーたちのエネルギーを利用し新たなテクノロジーを生み出さんとす

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映画#35『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』

映画#35『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』

真実、継承、裏切り、復讐。物語は終結へ。『トランスフォーマー』(2007)、『トランスフォーマー/リベンジ』(2009)と続き、全世界で一躍注目を浴びたマイケル・ベイ監督による実写版トランスフォーマーシリーズ。その第一部の完結編となるのがこの、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』だ。

様々な舞台でストーリーが繰り広げられてきたこのシリーズだが、今作の規模はシリーズ最大のもの。アメリカのみ

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映画#34『トランスフォーマー/リベンジ』

映画#34『トランスフォーマー/リベンジ』

誰が堕ちるのか、そして誰が這い上がるのか。2007年公開『トランスフォーマー』の続編。

前作におけるオートボット達の活躍もあり、アメリカの政府もディセプティコン達の討伐に協力。

しかしディセプティコン達はある計画を実行すべく動いていた。それは彼らのリーダー、メガトロンの復活。

メガトロンは前作での決戦の末機能を停止し、海の底に沈められていた。サウンドウェーブらの策略によりメガトロンは復活し、

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映画#16『トランスフォーマー』

映画#16『トランスフォーマー』

『トランスフォーマー』(原題:"Transformers")
監督:マイケル・ベイ
脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、マイケル・ベイ、ブライアン・ゴールドナー、マーク・ヴァーラディアン
出演:シャイア・ラブーフ、タイリース・ギブソン、ジョシュ・デュアメル、アンソニー・アンダーソン、ミーガン・フォックス、他
製作会社:ドリームワークス、パラマウ

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映画#7『トランスフォーマー/最後の騎士王』

映画#7『トランスフォーマー/最後の騎士王』

オートボット達と「騎士」の物語

前作『ロストエイジ』は、恐竜が機械化することで誕生した太古のオートボットをメインとしていたが、今作では古代ローマ時代、俗世を築いていった英雄たる「騎士」達と共に歴史を変えていったオートボット達を描いている。

…..まぁお察しの通り、従来のシリーズとは路線がほぼ全く違うのが特徴的だ。1〜4のストーリー構成とはかなり異なっており、肝心のヴィランであるディセプティコン

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