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アツすぎる!政権交代の裏側!!

読書感想『壁を壊した男1993年の小沢一郎』

最近政治に興味が出たので読んでみました
1993年の政権交代の裏側を取材した記者が書いた本です

激アツ!!!

政治ってこんなにアツい戦いだったんだ
知らなかった汗

誰と手を組む?
自民党を出る?出ない?
法案は修正する?しない?
賛成する?反対する?

政策とあまり関係ない所に心血を注いでいて
永田町内の権力闘争は恐ろしいものだなと感じました

めんどくさいしどっちでも良くない?
苦労してまで意地張る意味あるの?
と思いました

派閥だとか
誰が総理がいいかとか

民意はどこに行ってしまったのやら・・・

一方で政治改革のリアルも知りました

小選挙区だと
不利になる政党は反対
有利になる政党は賛成

日本をよくするために
自分の利益を減らすといったことは考えず
自分が有利なものに賛成する姿勢が見て取れてガッカリしました

世論に逆らう=落選する
自分に有利になことをしつつも
完全には世論も無視できなかったため
ぼんやりと民意を感じることも出来ました

総理大臣とはいえ
国会議員をコントロールすることは困難でした

自分がやりたいことを何でもできるわけではない
国会議員は部下ではないので言うことを聞いてくれるとも限らない
お互いが利益造反することがあるので
非常にバランスが難しいと感じました


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