自分の欠点は、すぐに自分の小さな「箱」に入ってしまうことです・・・
自分が「箱」に入ってしまう状況っていうのは、いくつかパターンがあって、それは、
・自分を出せない
・納得いかない規則を押し付けられる
・周りに同調することを求められる
時ですね。
「自分を出せない」とは
例えば、僕が森の幼稚園のことについて話してる時は、「自分を出せている」と感じます。立川談志の話しかり、ジーンケリーの話しかり、はたまた酔っ払っている時にジョークを連発することも同様です。
要は、「自分が言いたいことを、言いたいと思った時に、相手の目を気にせず言える」状況に、「自分を出してる」と感じるのだと思います。
これまでの人生の中で「自分を出せていた状況」として思い出せるのは、
・H先生のクラス
・中学での駅伝メンバー
・大学の恩師N先生といる時
みたいな感じですかね。
特徴としては、「僕をコントロールしようとせずに、”適当”に話を聞いて、好き勝手に”泳がせて”くれる」人と結構相性が良かったですね。
自分の性格的に、自分の興味のあることに関しては「こうと決めたら絶対にこう」みたいな断定タイプ(「落語は立川談志、タップダンスはジーンケリー、幼児教育は森の幼稚園」みたいな…笑)なので、同じく断定タイプの人と会話すると、時たま意見がぶつかってしまう時があって大変です(自分が全然興味が無かったり、どっちでもいいと思ってる分野に対しては、何もこだわりは無いから従順…笑)。
なんか、他人の意見を受け入れてくれる、思考が”丸い感じ”の人と仲良くできてた人生でしたね。思考が尖っている人とは、その先端がお互いにぶつからない時は大丈夫なんですけど、ぶつかった時がもう、どっちも譲らないから大変です。
「納得いかない規則を押し付けられる」とは
なんか「寮生活」は自分に合わないなと思いました。お風呂やキッチンの掃除当番になってたら、友達と楽しく過ごしていても、途中で抜け出さないといけないのが苦痛でした。
で、その当番を軸に自分の生活を組み立てないといけないので、その規則に自分が支配されているように思えてストレスが溜まりました。やっぱり、一人暮らしが自由で快適で性に合ってます。
「周りに同調することを求められる」とは
先輩後輩の関係性を強いられたり、スクールカーストに従わせられたりといった、狭い関係性に閉じ込められるのが我慢ならなかったですね。
なぜそんなちっぽけな世界で生きるために、自分を押し殺してまで周りに合わせなければならないのか意味不明でした。固定的、排他的、閉鎖的な空気がたまらなく嫌でしたね。
で、同調してたら、周りに依存してしまって、周りの目を気にしながら奴隷みたく生活してしまうことは容易に予測できたので、我慢してどこかのグループに所属するより、独りでいることを選択してきました。そっちの方が自由闊達に動けるので個人的には良かったです。
グループに残る為に、周りの目を気にしながら、自分を埋没させて過ごすよりも、自分を大切にするために、たとえ独りになっても、自分の思いを行動に移すことの方が何倍も大事だと思ってました。で、そうしていたら、必ず自分と合う人に出会えると信じてました。
そもそも論、「箱に入る」とは
箱に入った時というのは、僕は、『「自分は自分、他人は他人」の思考モードに入って、他人を一切気にせずに、自分の事に集中してしまう状態』になりますね。
その人達と一緒にいても自分のモチベーションが上がらない(←これが一番の要因だな)ので、周りをシャットダウンして、自分の世界に閉じこもってしまいます。
「箱に入る」という表現は、僕が10年前くらいに読んだ、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』という本の中で登場するモノです。
本書では、箱に入った状態のことを様々な言葉で表現しています。例えば、
箱の中に入ることの悪影響とは
本書には、箱の中に入ることへの悪影響が羅列されています☟
めちゃくちゃ分かります。笑
自分が箱の外にいる時って、自分が明るい気持ちになっているし、自分の能力が最大限発揮されているし、他人とオープンに接しているし、相手に対して敬意を持っているんですよね。
そうしたら自然と、勉強の成績は高くなるし、スポーツも良い成績を収められるし、自分のやりたいことを次々と実現できます。
Waldzwerge森の幼稚園で1年間実習してた頃なんて、1回も箱の中に入ることなんて無かったですね。めちゃくちゃ調子が良くて、だからこそ、どこの馬の骨かもわからない自分があそこまでの関係性を築けたのだと思います。
実は、1年間実習する前から箱の外にいたので、ドイツ語のスピーチコンテストで総合優勝することが出来たし、トビタテ留学ジャパンの日本代表プログラムに採用されたのだと思います。
結局、箱の外にいると、相手と協力関係を結べるようになるので、いろんな面で助けてもらうことで、成功する確率がグンと高まるんですよね。
一方、箱の中にいる時の自分は、他人の事なんて眼中に入っておらず、一切合切お構いなし。自分の事だけに集中して、他人となるべくかかわらないようにする。
かかわらないからこそ、相手から見れば、「積極性の欠如、参加意思の欠如、モチベーションの欠如、態度の悪さ」を僕が抱えているように見えてしまい、それが結果として、「チームワークの悪さ、協力関係のごたごた、コミュニケーションの問題」を引き起こしてしまう。
分かりやすい例は、過去の自分ですね☟
見事に、箱の中に入ってますね。笑
それはもう綺麗なもんですよ。笑
自分の価値観を正当化して、それに固執し続けています。笑
他人の為に何かしようなんて1"n"mも考えていません。笑
自分の仕事をやり遂げればそれで良いと考えています。笑
本書の言葉を借りるのであれば、
ですね。
箱に入っている自分としては、他人と関わらないことが第一義なので、それはそれで良いのだが、その反動として、何もかも自分でやらなければならなくなるから、他人の協力を得られず、結果として、箱の外にいる時と比べて成功する確率がグンと下がってしまうんですよね。
ではでは、箱の外にいる時の自分の行動がコチラ☟
見事に意識が自分にではなく、外に向いてますよね。
この時に考えていたのは自分の事ではなくて、「実習先の子ども達がどうしたら喜んでくれるか?」と「僕に会いに来てくれた人達がどうしたら喜んでくれるか?」でした。
そういう思いを僕が持っているからこそ、周りの人々が僕を見て協力してくれたり、好感を持ってくれたりしたのだと思います。
箱の外に出る為には?
その答えは既に書きましたが、本書からも引用したいと思います。
まさに、その通りです。
まぁ、昔の自分は経験が少なかったから、人間の多様性についての認識が甘かったのでしょうね。昔の自分と比べたら、今の自分はいろんな人と出会ってきて、色んな考え方があるという事を知れたので、少しは成長しているかなと思います。
でも、まだまだ、自分が受容できないようなことはたくさんあるし(受容できる範囲が大きい人間は、「器が大きい」と言って貰えるのでしょうね)、果たして今の自分が当時の自分と同じ状況になった時にどうするかといったら、同じことをしてしまうのではないかと思ったりしてしまいます。
まぁ、意味も分からずに相手に悪影響与えているよりも、「箱に入っている」という自覚を持って相手に悪影響を与えている方が、少しは救いようがあるかなと思いますので、自分が生きている間はこの自分の欠点と向き合っていかなければならないなと思う今日この頃です。
おまけ:本書を読んだ時のメモを掲載
自分の小さな「箱」から脱出する方法:2回目 メモ
「箱」に入ってたらダメ
無条件の愛情と寛容
自己欺瞞=箱の中に入っている
人間は、相手が自分のことをどう感じているか察知して、それに対して反応するんだ
こちらが外見上何をしているのかではなく、心の中で相手をどう思っているかが、問題なんだ
こちらが相手に対して抱く感情は、こちらが相手に対して、箱の中にいるかいないかで、決まる。
他の人間の望みやニーズを尊重する
自分を何か特権のある優れた人間だと考えていた。他の連中を低く見ていた。他人のニーズや望みは、自分のニーズや望みに比べれば大したことのないごく軽いものだとね
いつも箱の外にいて、物事をまっすぐ見る
人々をあるがままの人間として見て、まっとうに扱う
名前を覚える
正しいことを間違ったやり方でやった
「行動」は問題じゃない
相手を一個の人間として見る
一人の人間として相手に向き合う
①自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、「自分への裏切り」と呼ぶ
②いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。自分の感情に背くまで、妻の欠点は私が手を貸さない理由になっていなかった。しない理由を相手の欠点に結び付ける。
③相手の欠点と自分の長所を大げさに仕立てる。自分の都合のいい考え方をする。
箱に入ったままだと、相手のために何かをしてあげようという気持ちにならない。相手を責める。自分が正当化されることを求める=相手が問題を起こす必要が出てくる・ひどい目にあいたいと思う。自分に関心が向き、結果に集中できなくなる。積極性の欠如・参加意思の欠如・問題を引き起こす。連中を無能だと断定し、しかも自分は正しいと信じていた。
自分が箱の中にいることによって、他の人たちも箱の中に入れてしまう
自己正当化イメージは、自分がどう見えるか、それが最大の関心ごと
相手を人(自分とは違う一個の独立した人間・自分と同様きちんと尊重されるべきニーズや希望や心配事を持った一人の人間)として接する
相手に関心を持とうとした
相手のために何かしたいと思う
自分が楽な人間関係を選択する
こっちが箱から出てしまえば、相手がひどい奴である必要はなくなり、相手をひどい奴にする必要もなくなる
箱の外にいたから、自分を正当化する必要がなかった
自分の小さな『箱』から脱出する方法:1回目 メモ
・人間は、相手が自分のことをどう感じているか察知して、それに反応するんだ。
・こちらが外見上何をしているかではなく、心の中で相手をどう思っているかが問題なんだ。
・わたしは自分を何か特権のある優れた人間だと考えていた。つまり、自分や他人を見る私の目は、ひどくゆがんでいたわけだ。そして、他の連中を低く見ていた。他人のニーズや望みは、自分の二―ズや望みに比べれば大したことのないごく軽いものだとね
・自分をあるがままの人間として見てもらえると、頭の切れる人はさらに頭を働かせ、スキルを持った人はさらにそのスキルを発揮し、よく働く人はさらに懸命に働くという事実
・人を物として見ていた、つまり、箱の中にいた
・重要なのは、こういったハードな内容を伝える場合にも、箱の外に出たままでいられる、ということなんだ。ただし、それができるのは、君が相手を一個の人間として見ている時に限られる。箱の外にいるということは、そういうことなんだ。
・自分の感情に背いたとき、わたしは箱に入り、自己欺瞞を行う。
1:他人の欠点を大げさにあげつらう
2:自分の長所を過大に評価する
3:自己欺瞞を正当化する。ものの価値を過大に評価する
4:相手に非があると考える
・夜遅く家に帰る→<無責任・厄介者・礼儀知らず>→厳しくしつけする・批判する・監視する→<独裁的・優しさに欠ける・口うるさい>→
・時には、子どもを厳しくしつけることも重要よ。でも、私が息子をしつけようとしたのは、息子にしつけが必要だったからじゃない。息子に生活をめちゃくちゃにされたと思って、頭にきて、しつけていたの。しつけているあいだもそれ以外の時も、わたしは箱の中に入り続けていた。息子を、手を貸してあげるべき人間としてではなく、叱る対象としてしか見ていなかった。息子はそれを感じて反発したの。
・息子が責任ある行動をとっても、そのことを認めてあげられなかったわけ
・「箱の中にいた私が何よりも求めていたのは、自分が正当化されることだったの。一晩中、いいえ、もっと前から息子を責め続けていたとしたら、自分が正当化された、自分が正しかったと感じるために、何が必要になる?」
「相手が間違っていなくてはなりませんね。息子さんを責めている自分を正当化するには、相手が責めるに足る人間でなくてはなりませんから」
「つまり、驚くべきことなんだが、こちらが箱の中にいると、相手が問題を起こす必要が出てくるんだ。つまり、問題が必要になる。」
・箱の中にいようが外にいようが、たいがいの行動は可能なんだから。年中、箱の外にいて人を人として見ていたら、押しつぶされてしまうことはない。
・箱の中にいるときには、箱から出ることが一番の望みのように思える。でもいいかい、箱の中にいると自分を裏切ってしまう。自分や周りの人たちを、ありのままに見ることができなくなる。そして、望む結果を得ようという自分の努力を、箱そのものが蝕んでいるということすら、見えなくなってしまう。箱そのものは、ひどい仕打ちを受けたことで得られる自己正当化を栄養にして、生き延びていく。つまり、誰かにひどい仕打ちをされたとぼやいてみたり、おかげでとんでもない迷惑を被ったと嘆きながら、一方でその仕打ちに妙に心地よく感じているんだな。ほら見ろ、あいつらは責められて当然の人間なんだ、私は全く悪くない、とね。ボヤキの原因になっているそのものが、自分を正当化してくれるわけだ。
・自分への裏切り=自己欺瞞という病を引き起こす細菌
1:自分が他人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、自分への裏切りと呼ぶ(同僚のためになにかすべきだと思いながら、それを実行しかねている・給料をもらっている以上、会社に協力し、一丸となって成果を上げるように努力すべきだけれども、ほとんどの人はそうできていない)
2:いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。
3:周りの世界を自分を正当化する視点から見るようになると、現実を見る目がゆがめられる。
4:したがって、人は自分の感情に背いたときに、箱に入る。
5:時が経つにつれ、いくつかの感情を自分の性格と見なすようになり、それを持ち歩くようになる
6:自分が箱の中にいることによって、他の人たちをも箱の中に入れてしまう
7:箱の中にいると、互いに相手をひどく扱い、互いに自分を正当化する。共謀して、互いに箱の中にいる口実を与えあう
・箱の中に入っていると、外にいるときのような成果が得られないのです。
・箱の中に入っていると、どうしても自分に気持ちが向いてしまって、結果に集中しきれなくなるんです。彼らが成果を重視するのは、自分が優秀だという評判を得たり、その評判を維持したいからということが多い。なぜそう言えるかというと、そういう人たちは、他人の成果を自分の成果に比べて軽く扱う。大概の人は、会社の誰かが成功しても、自分自身が成功した時のようには喜べない。それどころか、他の人を踏みにじってでも、成果を上げようとする。そうやって、悪影響を及ぼすんだ。
・自分の外側のものを責めるのは、自分自身が欠点をなしそこなっているという事実を、正当化できるからなの。
・組織の中では、一人の人間が箱の中に入ってしまって、成果を上げることに集中できなくなると、その同僚たちも、成果を上げることが出来なくなっていく。共謀関係がどんどん広がっていって、結局は同僚同士が対立し、作業グループが対立し、部署の間に対立が生まれる。組織を成功に導くために尽力しようと集まった人々が、結局は、互いに欠点を見つけては喜び、互いの成功をねたむことになる。
・自分への裏切りの病症
積極性の欠如、参加意思の欠如、問題を引き起こす、葛藤、モチベーションの欠如、ストレス、チームワークの悪さ、中傷、協力関係のごたごた、信頼の欠如、責任感の欠如、態度の悪さ、コミュニケーションの問題
・相手のために何かしたいと思うことが、すなはち箱の外に出ることでもあるんだ。
・果たして自分には非がなかったんだろうか、自分を疑ったんだろう?
・他の人のためにしなくてはならないことが思い浮かぶたびに、それをすべて実行しなくては、箱の外に出ていられないんだろうか。箱の外に出ることによって他の人々との関係が根本的に変わり、それだけで、他の人々をあるがままの人間として見るという、人間としての基本的な義務を果たしたことになるからなんだ。箱の外にとどまり続けるうえで肝心なのは、箱の外に出ている時に、自分が他の人に対してなすべきだと感じる、その感覚を尊重することだ。しかし、だからと言って、必ずしも感じたことをすべて実行すべきだ、というわけではない。なぜなら、人それぞれに大事にしなくてはならない責任やニーズがあって、他の人に思うように手を貸せない場合もあるからね。
・箱の中にいる人間が、どれほど不安定な状態で暮らしているかも、分かっていると思う。何としても自分を正当化しなくてはならない。自分は思慮深い人間だとか、価値ある人間だとか、高貴な人間だとか、常に自分の徳を見せつけていなくてはならないのだから、これは大変だ。箱の外にいるときよりも、箱の中にいるときの方が、はるかにしなければならないことが多く、負担が大きいと感じていたはずだ。
・君がいくら箱の外に居続けようと努力したところで、やはり君をひどい目に合わせる人間に出くわす可能性はある。人は、相手が箱に入っているせいで、自分も箱に入るんだろうか。箱に入る原因はそれだろうか。相手を責めたとして、それで相手はよくなるだろうか?相手を責めることは、会社の業績が上がるように力を尽くす、という有益な目標に、かなったことだと言えるだろうか。相手を責めたら、箱の外での目標を達成するうえで何かプラスになるんだろうか。
・君は運悪く、しょっちゅう箱の中に入っている人間と働いた。つらかったと思う。そういう場合、こちらもいとも簡単に箱に入ってしまうことになる。あいつがひどいんだから!と、簡単に自分を正当化できるわけだからね。でもいいかい、いったん箱に入ってしまうと、相手をひどい奴であってくれなくては困ることになる。箱の中にいる限り問題が必要だからね。そして、こちらが箱の中にとどまり続ける限り、相手はひどい奴であり続ける。こちらが責めれば責めるほど、相手は責められるようなことをするわけだ。相手が箱に入ったことを責めたりせずに、しかも相手の箱の存在に気付けたなら、そのほうがずっといいと思わないか。結局のところ、こちらも時には箱の中に入ってしまうわけだから、箱の中にいるということがどういうものなのか、感覚的に、分かっている。さらに、箱の外にいさえすれば、箱の中にいるということがどういうことか、頭でも理解できる。それに、こっちが箱から出てしまえば、相手がひどい奴である必要はなくなり、相手をひどい奴にする必要もなくなる。だから、つらい状況を悪化させるのではなく、良い方向に持って行くことができるようになる。
・リーダーは箱の中にいてはいけない。それがリーダーの義務だ。自分への裏切りからどれだけ自由でいられるかが、リーダーとしての成功にかかっている。
・<知っておくべきこと>
1 自分への裏切りは、自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく
2 箱の中にいると、業績向上に気持ちを集中することができなくなる
3 自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかは、すべて箱の外に出ているか否かにかかっている
4 他の人々に抵抗するのをやめた時に、箱の外に出ることができる
<知ったことに即して生きること>
1 完璧であろうと思うな。よりよくなろうと思え。
2 すでにそのことを知っている人以外には、箱などの言葉を使うな。自分自身の生活にこの原則を活かせ
3 他の人々の箱を見つけようとするのではなく、自分の箱を探せ
4 箱の中に入っていると言って他人を責めるな。自分自身が箱の外にとどまるようにしろ
5 自分が箱の中に入っていることが分かっても、あきらめるな。努力を続けろ
6 自分が箱の中にいた場合、箱の中にいたということを否定するな。謝ったうえで、さらに前に進め。これから先、もっと他の人の役に立つように努力しろ
7 他の人が間違っているという点に注目するのではなく、どのような正しいことをすればその人に手を貸せるかを、よく考えろ
8 他の人々が手を貸してくれるかどうか気に病むのはやめろ。自分が他の人に力を貸せているかどうかに気を付けろ。