久しぶりのウォーキング

画像1 今朝起きたら、雨降りでもどんよりとした曇り空でもなかった。実に数週間ぶりに青空を見た。久しぶりに遠くの山までくっきり見渡すことが出来る。
画像2 植物たちも元気いっぱい。ピンクのカランコエは二度目の花を咲かせている。次々に蕾が上がってくる様子を見るに付け、植物の生命力の強さを感じる。
画像3 ウォーキングのために一人そっと外に出る。(家族は日曜日の朝寝坊を決め込んでいるようだった。)公園に続くこの一本道を、赤ん坊だった娘は何故か毛嫌いしていた。散歩でこの道に差し掛かるたび、奇声をあげては私の歩みを阻止した。この少し先の右手には墓地がある。娘は何かを感じていたのだろうか。今では平気な顔でランニングをしているのだが。その時の謎はいまだに解けてはいない。
画像4 春先には盛んに咲いていた、家々の軒先のブーゲンビリアや、街路樹のジャカランダの花はすっかり姿を消してしまった。でも、道端にひっそりと咲く、こんな花もまた愛おしい。
画像5 久しぶりの晴天に、ウォーキングやランニング、犬の散歩をさせる市民で公園は賑わっていた。オミクロン株の急速な感染拡大が心配されるご時世だが、入り口でのアルコールジェルの配布もなく、水飲み場も普通に開放されている。
画像6 少し前まで空っぽだったグラウンドもこの通り。
画像7 2020年の3月、突然ロックダウンの知らせがあり、当時高1だった息子から「授業がなくなった」とテキストが届いたのはこの椰子の木の下を歩いていた時だった。この騒ぎで依然として経済の低迷が続くブラジル。誰もが苦しい生活を余儀なくされている。昨晩娘が薬局の前で出会った小さな女の子は、娘の服の裾を引っ張って「弟のために紙オムツを買って下さい!」と言って来たそう。大きなパックは買ってあげられないけれど、とできる範囲で助けてあげたそうだが、未就学の幼子が親の言いつけで...と思うと胸が痛む。
画像8 池の辺りで翼をバタバタさせる鵜。長閑な風景。
画像9 帰り道にもこんな翼が。インスタ映えのためかな。
画像10 今日のウォーキング記録。久しぶりなのでついつい頑張ってしまった。何もやる気が起きず、ランチは娘に用意してもらう。
画像11 午後になり風が強まって来た。間もなくいつものスコールがやって来ることだろう。明日から少なくとも10日間は雨マークが続く。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?