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#2 | 米ギフテッド教育視察①


ギフテッド・アドバンスラーナーと言われる子供たちが大人になってからも「安心してちょっとわがままになれる」年齢の枠組みを超えた友達づくりをできる場所を作ろうと日々励む20歳のKiKiです!


日本にはギフテッド、アドバンスラーナーについての情報があまりにも少なすぎるので、実例をみたいと思いアメリカの大学に置いてきた荷物を引き取りに行くと共にさまざまな学校とドクターを訪問してまいります。笑


  1. IEA(Institute for Educational Advancement)

  2. Mirman School

  3. Dr. David Palmer

  4. Advanced Academy

  5. Bridge Academy


4と5は生憎お時間が合わないようでZoomでのツアーとお話になりそうです。



本日はIEAについて記録を残します!




IEA(Institute for Educational Advancement)


この団体は1990年代に創立された非営利の団体です。
本当につい先日ご連絡したばかりなのにお快く引き受けてくださいました。(上記全て先日ご連絡したばかりですが(^◇^;))

愛用している2LのボトルとKiKiとIEAの看板

私とミッションやビジョンが似ているかなと思われる活動をされている場所でした。

Our Mission
The institute for Educational Advancement is dedicated to the intellectual, creative and personal growth of our nation's gifted and advanced youth. Central to the mission of IEA is a commitment to the development of the whole child through engaging educational experiences that promote optimal challenge, mentorship, exploration of ideas and recognition of personal potential. IEA seeks to connect like-minded individuals and supports a diverse community that creates a sense of belonging and affirmation. 

教育進歩研究所は、我が国の才能ある先進的な若者の知的、創造的、個人的な成長に専念しています。 IEA の使命の中心は、最適な挑戦、指導、アイデアの探求、個人の可能性の認識を促進する魅力的な教育体験を通じて、子ども全体の発達に取り組むことです。 IEA は、志を同じくする人々を結びつけ、帰属意識と肯定感を生み出す多様なコミュニティをサポートすることを目指しています。

IEAパンフレット


私はあくまでもIQは一つの測定基準にすぎず、アドバンスサポートを必要とする子供たちをこの概念だけで完全に認識できるものではないと考えています。

IEAがIQの数字をあまり出さないのにはそのような考えが根底にあるからだと…おそらくではありますがそのように考察しています。



さすが創立から数十年経っていることあってプログラムが非常に豊富!


IEAではアフタースクールプログラムが毎日開催されており、月火木は4時から5時半まで、水金土は朝から夕方まで面白い授業を行っています。



6歳から8歳:ロボティクス、音楽算数、算数キッチン、クリエイティブライティング

8歳から10歳:声優、宇宙とUFO、STEAM建築学

10歳から14歳:化学ラボ、電子魔法学、ウクレレ、ジャーナリズム



面白すぎる〜!!!こんなのあったら私もやりたかった!私は学校は好きでしたが学校の授業には集中できずに友達とお話ばかりして怒られていました。悪気はないのですが、学校の授業は嫌だったので後ろ向いて喋っちゃうか、ずっと絵を描いてるか、先生に怒られてるかしてました。(ただうるさくて手のかかるヤツ(^◇^;))



これらのプログラムは楽しそう。


たまにIEAに「やりたくなくても学校の授業の内容もやってほしいし、やらせることってできますか?」と言う保護者がいるようですが、IEAは子供の得意強化の方針のため「私たちの団体ではそのようなことはしない」と断言しているそうです。


IEAの建物自体も木造でできていてすごく温かみのある場所となっていました。

外のベンチ


このようなプログラム以外にも、過去には研究所と提携して行っていたインターンシップならぬエクスターンシップ(Explore+Internship ?)、定期的にあるサマーキャンプ、サマーセッション(夏休み期間は毎日施設が開いていて何かしらの授業があります。)、などなど、さまざまなプログラムが用意されています。


サマーキャンプでは子供たちが『今まで体験したことがない楽しさだった!また行く!』と言って帰ってくるそうです。


でもサマーキャンプも合わない子供もいると思うのでそう言う子たちはまた違うプログラムを探さないとなのですね(T-T)



何か質問があればぜひコメントお待ちしております!✨
次回は:Mirman Schoolについて

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