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アイドルの思い出

最近参戦した、(初書き出し時)
日向坂46のライブについて、
記していこうと思ったら、
あまりにも懐かしい思い出が溢れてきたので
満足いくまで思い出を出し尽くした後に、
ライブのこと、日向坂のことを書きたいと思う。
過去の思い出が濃すぎるかもしれない。

幼い頃からアイドルはいた。
でも、曲が好き、あの子かわいいなあ、
って思う距離な具合いで。

~~~~~~~~

自分が積極的に接触を始めたのは
中二の時、AKB48
クラスの片隅から聞こえていた、
AKB48という言葉が、
じわじわと、
クラスの男子全体に侵食していく感じ。

握手会、リクエストアワー、総選挙、
全てファンを焚きあげてくる。
同級生の中には、
特攻服キメるやつや、
同じCDをダンボール買いするやつ、
ゴロゴロいた。懐かしいなあ。

中二の帰り道の延長、
夜飯なんて食わんで、
同級生とクラスのゴシップ毎日喋っていた時、
俺、この歌好きなんだよね、と
着うたフルで流れてきたのは、
大声ダイヤモンド、
イントロで痺れて、サビでブチ上がるあの感じ、
頭の中でリフレインして、
何度もサビが流れるあの感じ、
僕も好きだった。

AKBINGO、週刊AKB、ネ申テレビ
深夜、夕方、CS、関係なく見てたなあ。
今ほど縛りがつよくないyoutubeで、
見逃した分や、DVDの特典映像をダラダラと見る、
新しいのが出れば、集まってみる感じ。
自分にも友達おったんやなって思えてくる。

AKBINGOのフレーズミュージアム、
何言っていたのか覚えてないけど、
あの時見た、高橋みなみに一目惚れだった。

深夜にマジすか学園がスタートした、
あつ姉!は今でも覚えてるパワーワード、
まさかのたかみなは故人で、
現世では警察役だったけど。

AKBは人数が多い、
好みがわかれるのもよかった。
みんなで推しメンについてトークする。
何も有益な話がない、それが幸せだった。

シングル曲にハマってくると、
カップリングにハマってくる、
そして、
劇場公演曲にもハマってくる。
面白いぐらい、チームごとにカラーが違う。
いろんな曲あったなあ。
小池、Dear my teacher 、ハート型ウイルス、
目撃者、Blue roseMARIA、初日、
シアターの女神、好き好き好き、オネストマン、
公演から外れるけど、重力シンパシー
はあたまらん。

派生ユニットまで手を出しちゃう。
ノースリーブス、フレンチ・キス、
週末Not yet、渡り廊下走り隊、
渡り廊下走り隊7DIVA
みんな、事務所の繋がりで出来たユニットだったなあ

推しメンがたかみなだったから、
ノースリーブスに激ハマリ。
人生で初めて買ったCD
ノースリーブス初のアルバム、no3b
Relax!、タネ、キスの流星、Lie

友人があきちゃ推しだったから、
その流れでフレンチ・キスへ。
フレンチ・キスではもっちー推し、可愛かったなあ
もう、この曲に一目惚れ、
ある秋の日のこと。

文化放送の深夜ワイドで、
Listen?という番組があって、
何曜日かは忘れたが、
一曜日AKBがレギュラーだった。
固定メンバーではなく、月ごとにメンバー1人が
レギュラーになっていた、
たかみなのレギュラー月の時の、
ラストナンバーで流れてきたのが、
フレンチ・キスのある秋の日のことだった。
もう一目惚れ、最高だった。一生忘れない。

そんなAKBハマった、中2から高2は濃厚だった。
曲聴いただけでメンバーが分かるまで聴いていた。

そんな中、転機は突然訪れる。

「最近面白いアイドルがいるんだよ」と
MV見せられたのが、
「ももいろクローバーZ」だった。
また、同時期にラジオから流れてきた、
「行くぜっ!怪盗少女」、
「ももいろクローバー」だった。

おもろかわいい、全力パフォーマンスに落ちた。
楽曲も耳に残る。
ちょうど「Z」になったタイミングだった。
アルバム バトルアンドロマンスを
むさぼるように聴いた。
「ももいろクローバー」時代の曲も聴いた、
んー楽しい。幸福感がたまらなかった。

あーりんかわいいな、と思ったら、
弟と同い年。
今となれば、アイドルはみんな年下になったから、
年齢関係ないが、
当時は衝撃的だった、
年齢で推し変、れにちゃんを推し始めた。

紅白に初出場、LOTTEのアイスのキャラクター、
他にもいろいろあったけど、
ガンと伸びていく成長期だった。
彼女が裏モデルしていた、
ウレロ未確認少女に激ハマり、
DVDBOXも買って色んなところに手を出した。

社会人に入っても勢い止まらず、
好きな色が紫になり、
スーツのシャツ、ネクタイ、ハンカチ、
紫に固めて、
支社長、副支社長のランチミーティングでは、
ももクロの話を持ち込んで空気を壊して、
会社の新人紹介の冊子ではモモノフと自称して、
新人歓迎会では、
各メンバーの自己紹介を
全力で披露してしらけさせて、
完全に社会を舐めきっていた。

そんなAKBとももクロに
浸かっていた思春期だったが、
SKEや、乃木坂、PASSPO☆、スパガ、
スマイレージ、と広く浅くアイドルを知っていった。

でも、自然とアイドルと距離が離れていった。
アイドルばっか聴いていたけど、
別の流行歌を自然と聴いていった、
何を聴き出したのかは覚えていないけど。

ただ、会社のメンツや、
歌の上手い同級生とカラオケに行くと、
恋するフォーチュンクッキーや、
欅坂46のサイレントマジョリティーを
聴いたりはしていた。

そーっと自然と離れていたアイドルだったけど、
また不思議な縁で近づいたのは、
ラジオがきっかけだった。

ここ5.6年乃木坂が勢力をふるい、
坂道グループを拡大していた。
乃木坂、欅坂、けやき坂、

自分が聴いているラジオに
乃木坂推しの
リスナーがたくさん来たのが大きかった。

高校の時に誕生した乃木坂だったため、
広く浅くアイドルを知っていた自分に、
自然とまたアイドルの知識が
アップデートされていった。

そんな中、そのリスナーのひとりが、
日向坂46を話題に出てきた。
「君しか勝たん」リリースのタイミング。

何もしていなく、自由な自分が、
youtubeで日向坂を調べてみると、
グループの冠レギュラー番組、
「日向坂で会いましょう」
のメンバー切り抜き動画が上がっていた。
ふと、見てみると
面白い、面白過ぎた。
どんどん見ていって、
メンバーの顔と名前を一致させることに成功した。

日向坂で会いましょう、ひらがな推しを、
完全制覇し、
日向坂で会いましょうに関しては現在3周した。

楽曲でハマるのではなく、
番組でハマった例だった。

同級生、家族からは
この歳でまたアイドルかよ、と言われているが
自分は
この歳で新しいことに
ハマれたことに嬉しさを感じた。

大袈裟だけど、
生きている実感を感じれた。

日向坂にハマってからはトントン拍子で
KEYABINGO34
HINABINGO2
dasada、声春っ!をみていった。
でも、不思議と楽曲にはあまり興味がなかった。

そんな中、グループ念願の東京ドーム公演が、
開催されることに。

ダメもとで勢いでチケットとってみたら、
とれてしまった。

ペンライト、タオルを買って参戦。

冒頭の
グループ結成から今までの軌跡をまとめたVTRで号泣。

曲を聴いてこなかった弊害で、
ライブの3分の2知らない曲だったけど、
ここで曲の良さにハマって、
日向坂にさらにハマるきっかけになった。

バカ正直にファン失格と謳っているのが恥ずかしい。

素敵な時間だった。

さまざまなアーティスト、
アイドルのライブがあって、
みんな、「生はいいよな」的な事を言ってて
なに通ぶってるんだよって
思っていたけど、
「生は最高」だった。
みんなライブに行きたくなるのは分かった。

アイドルにハマっときながら、
AKB、ももクロ時代は、
自分自身に金がないのもあったけど、
いかに金を使わないで応援することに徹していたから
今回の日向坂で、
しっかりと金を使って応援する楽しさと正しさを
学ぶことが出来た。

こういうことは思い出に刻まれる。
ふとした時に思い出した時に、
一瞬でその時に戻れる、
タイムマシーン的存在と思ってる。

自分に余裕がある限り、
アイドルを推していきたい。

画像は、
高校時代の教室

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