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結論+根拠+例えばで、相手の右脳と左脳を動かす、、一分で話せ

どうもスタディーグループです。
みなさんは、友達と話すときや家族と話す時はちゃんと物事を説明できるのに、会社の上司やプレゼントとなると自分でも何言ってるかよくわからない、それどころか相手にもうまく伝わらないそんな経験はありませんか。

あんなに会議のために準備してきたのに
自分なりにシミレーションもしたはずなのに

うまく相手に伝わらなかった
私もあります
本日はそんな人のためにご紹介する本

1分で話せ

と言う本について解説していきたいと思います
この本の著者である伊藤洋一さんは、かつてソフトバンクのアカデミアに所属し孫正義氏にプレゼンし続け、国内CEOコースで年間1位の成績を収めた経験を持ついわばプレゼンのスペシャリストが書かれた本です。

1.動いてなんぼ

皆さんはプレゼンをする上でそもそも伝えるために考えておくべきこととは何だと思いますか?それは

人はあなたの話の80%を聞いていないと

言うことです。
私たちが誤解をしているのは自分が伝えたいことを話せば人は話を聞いてくれると言うことです。確かに学校や社会でも、人の話は静かに聞きましょうこのように何度も言われてきました。

しかし、自分の行動を振り返ってみてください
会議や朝礼など聞かざるを得ない状況でいやいやその場にいる事はありませんか?
眠いなぁとか、早く終わらないかなぁとかいろいろ考えてしまいますよね!!
私も正直そうです。
だからこそ私たちのプレゼンも聞かれないことが当然なんです。

ではどうするか。
いやいやそんなこと言ったって
人は話を聞いてないんだから無理でしょと諦めてしまうわけにはいきません。
そこで重要なのがこの本で書かれている1分で話すことなんです。
チームの力を最大に活かすためには自分の主張を相手にしっかり伝え理解してもらい動いてもらう力すなわちプレゼン力が必要です

この本に書かれているプレゼン力とは人前で発表するスキルでも話す能力でもありません人に動いてもらう力です。

例えば忙しい上司に仕事の報告をする時
1分で説明できた方が聞いてくれる確率は高いですよね
5分で話すべきことも、30分かけて話すべきことも、1時間与えられた時でもまずは1分で話せるように話を組み立ててみましょう

2.左脳と右脳に働きかける

まずここで理解してほしいことがあります
それは人を動かすには左脳と右脳の両方に働きかけなければならないということです。

①左脳に働きかける
皆さんはピラミッドストラクチャーと言う言葉をご存知でしょうか?
これは話には結論と根拠がありその結論を1番上に、根拠をその下に並べたものですつまりピラミッドのような形をしているのでピラミッドストラクチャーといいます。

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皆さんは今まで、
売り上げが伸びています
今年の展示会はEVが増えています
むしろこうしたことが結論だと思われてるかもしれません。
ですが先程の図に当てはめるとこれは事実の羅列なんです

それでは結論とはどうすればだせるのか?
難しく考えなくても大丈夫です
例えば企画を通す時などにおいて、こういう企画ですと言う事と、これは売れますと言う事どちらが結論だと思われますか
正解はこれは売れますが結論です。

結論とは相手に動いて欲しい方向を表したものです。
プレゼンは相手に動いてもらうために行うものだから、どちらに向かうのか動いてもらう方向だすのが結論です

そして結論を出すためには必ず根拠があります根拠のない結論はありません
しかしあまりにも根拠が多いとあーなんか言ってたねとなりますし、少なすぎると、説得力は弱くなることが多いです
オーソドックスですが目安は3つでしょう

皆さんも学校での授業や会議を思い出してみてください
大事な点は3点ありますと指を3本出して伝えられた瞬間、ノートにメモを取り始めたこと有りませんか⁉︎
これって本当に魔法の言葉ですよね
いくらその話を聞いていなくてもその言葉を言われるだけでメモを取ってしまいます
私も会議等で実践してみようとおもいます。

そしてさらに左脳を刺激するために、さらに大事なことがあります
それはロジカルにピラミッドを作るということです。

② 右脳を刺激して想像させる
ロジカルに考えられた正しい話だけでは、人は動いてくれません。
では話を理解した後、欲しい欲しいと人に思わせるのは何でしょうか!?
それは頭の中に生まれたイメージです。
したがって伝える側はその想像が広がるのサポートすればいいのです。

それではイメージを描いてもらうために行うこととは何でしょうか
1.ビュジュアルを見せる
簡単に言うと言葉で説明するだけではなく写真や絵を見せると言うことです
2.例えばを使う
言葉で説明するときには、例えばと言う言葉で具体的な事例を示す
これは実際に私も経験したことがあります
実際にノートでもこの例えばと言う言葉を使い皆さんにできるだけ想像していただけるようにしています

3.まとめ


いかがだったでしょうか?
一分で話す
とても面白い本ですよね
私も無駄な言葉をつけてしまったり、頑張ったことをアピールしたくてその部分まで、話してしまうことがあります。

でも、実際は
結論+根拠+例えば
で伝え、相手に理解してもらい、実際に動いてもらうことが大切なんだと思いました。


また省略しておりますが、この本には会議前の根回しの重要性も触れられています。
根回しの重要性については以前孫氏の兵法でご紹介した通りです


今後YouTube等の動画も考えているので、しっかりと一分で伝えたいことを伝える力を身につけたいとおまいます。

またサークルについてもよろしくお願いします
投資、プログラミング、語学、資格、読書一緒に学びましょう。

では、また




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