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私が夫と結婚することになった理由(続き)

こんにちは、ぱんだごろごろです。

マイコさんの要請にお応えして書いている、昨日の記事の続きです。

問い「ぱんださんの結婚の決め手もお願いします✨☺️☺️☺️」
答え「夫が、私よりも背が高かったから、です」

https://note.com/kigurainotakai/n/ncd7d51cf23aa
「私が夫と結婚することになった理由」

夫とお見合いをした後、一度デートをしました。
そのことについては、過去記事に書いた覚えがありますので、探してみました。
これでした。

そう言えば、夫も、かつて、お見合い後の初デートで、すごい色合わせの服を着てきたことがありました。

遺伝ね、これは、遺伝なのね。

今思い出しました。
昔は携帯電話もスマートフォンもなかったから、
私は、公衆電話から自宅にかけて、
母に訴えたのでした。

「こんな変な色の服を着てくる人なんて、どうかと思う。
家に帰ってもいい?」


思えば、母は、夫の学歴と会社名を気に入っていました。

「もうちょっと、我慢しなさい。いきなり帰ったら悪いから。
そんなに長くはかからないでしょう」

上手く丸め込まれ、結婚しました。

⑧息子にまともな服装をさせる

息子の服装選びにおける色合わせのセンスが、壊滅的にひどいのを何とかしたい、という記事の一節です。
息子の色彩センスのなさは、父親ゆずり、という落ちでした。

この初デートの後、私は、仕事が忙しくなり、彼からデートに誘われても、行っている暇がなくなります。
当時、高校一年生の現代国語の授業を受け持っていたのですが、
ある事情から、
高校二年生の現代国語の授業も引き受けざるを得なくなり、
尋常ではないコマ数の授業を、受け持つことになったためでした。

休みの日は、授業の準備をするか、死んだように眠るかです。

良いお話だと、張り切っている母親には悪いけれど、
このまま見合い話がなかったことになっても、しようがないな、と思っていました。

数週間が経って、いつものようにぐったりとなって帰宅した私は、
母から、結納の日が決まった、と聞かされました。

「・・・?」

「相手の方がおまえのことを気に入ってくれてねえ、早くお結納をしたいと言ってくれてるんだって」

「え、そんな、勝手に・・・」

母は、鬼の形相で一喝しました。

「だったら、やめる? ママはやめてもいいんだよ!」

私は、素速く頭の中で計算しました。

①母を怒らせると、後々面倒になる。
②この先、自分よりも背の高い結婚相手が見つかる可能性は高くはない。
③一生独身でいるつもりはない。

お見合い相手に関しては、

▼服装の色彩センスがひどい・・・マイナス5点。
▼煙草を吸わない・・・プラス10点。
▼首都圏在住なのに、ドラゴンズファンである・・・プラス7点。

私の父と兄は、ヘビースモーカーでした。
私は、煙草の匂いが苦手で、体質的に受け付けませんし、煙草を吸ったことは一度もありません。
生まれつき、気管支があまり強くなかったのも影響していたでしょう。

私にとって、煙草を吸わないというのは、それ以外のマイナス点を補って余りある、プラス点なのでした。

そして、なぜだかドラゴンズファン。
ご家庭の不和は、応援するプロ野球のチームが、ご夫婦で違うところから起こります。
二人ともドラゴンズファンなら、一生問題は起こらないでしょう。

こう考えると、悪い話ではないように思えてきました。

「あー、わかった。いつなの?」

とたんに、母は満面の笑みを浮かべ、結納についてのプランを話し始めるのでした。

その後も、多少のぎくしゃく、いざこざはありましたが、
何とか神前で結婚式を挙げ、その後、ずっと一緒におります。

まあ、相性が良かったということなのでしょうね。

ということで、あとは、マイコさんの記事を楽しみにしています。
なぜマイコさんは、あの超個性的なFIRE夫を、結婚相手に選んだのか。
ワクワク、ドキドキ、待ってまーす。


今週のトロフィー

今週は、トロフィーを3個、頂くことができました。
以下は、トロフィーの画像と、対象記事です。

スキを付けてくださった皆様、ありがとうございました。

*タイトル画像は、七味さやさんよりお借りしました。
ありがとうございました。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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楽しい週末をお過ごしくださいね。

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