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腹痛で寝たきりの一日

こんにちは、ぱんだごろごろです。
今、社員食堂で、ハーフサイズのかけうどんを食べています。
いつもはがっつりと定食をいただく私が、何ゆえミニサイズの素うどんを食べるはめになっているのか。

それは、昨日、急に、本当に、いきなり急に、
ひどい腹痛に襲われたからです。

昨日は、本来の予定では、
息子が中学受験のために通っていた塾で、仲良くなった、
ママ友の一人が開いた、
展示即売会に行くことになっていたのです。

彼女はフラワーアレンジメントの教室を主宰しており、
普段の発表会では、生徒さんたちの作品を集めて展示するのですが、
年に一度、別の教室を運営しているお友達二人と一緒に、
チャリティとしての展示即売会を開きます。

年に一度、会場を訪ねて、お買い物をすれば、
チャリティに参加できるし、
家にお花を持って帰れるし、
一年振りに会う彼女と、息子たちの近況報告も含めて、たっぷりとおしゃべりができるというわけです。

数えてみれば、あれからもう20年近くが経ったのですね。
彼女の息子さんも、立派な社会人として、活躍しています。
彼女は、早く家から出て行って欲しいなんて言っていますが、
一人っ子の大事なご子息ですから、出て行かれたら、寂しいんじゃないかしら。

そんな楽しい日曜日になるはずだったのに、
家事も済ませ、メイクも終え、バッグの中身も確認して、
彼女に渡す予定の手土産と一緒に、玄関先に揃えて置いて、
さあ、あとは着替えるだけ、という時になって、
それはやってきたのです。

あれ、急にどうしたのかしら、と思いつつ、
私は小部屋へ向かいました。
午前中に向こうへ着いていなくちゃいけないのに、
早く済ませなくちゃ。

約10分後、
これはまずいかもしれない、と思いました。
着くのが午後になってしまうかも。
30分後には、
今日は、もう行けません、ごめんなさい、と
彼女にメールを打っていました。
45分後には、体中から汗がふき出て、着ていた半袖Tシャツを脱ぐはめになりました。
1時間後、息子から声を掛けられ、
今日は、もう○○君のママに会いに行けないわ、と答えました。

ヘロヘロになって、着替え、ついでにお布団を敷いて横になりました。
今から外に行くけど、と顔をのぞかせた息子に、
寝たまま(お腹が痛くて、起き上がれませんでした)、言いました。
「玄関に紙袋が置いてあるから、△△さん(お向かいさん)のおばさんに、どうぞって渡して来て。
○○さんにあげるつもりだったんだけど、もう行けなくなっちゃったから」

賞味期限の短いお菓子なだけに、夫と息子だけでは食べきれないでしょう。
いつもお世話になっている、お向かいのご家族に食べて頂ければ、と思いました。

その後も、腹痛は続き、うめきながら、布団と小部屋との往復を繰り返していましたが、午後4時近くなって、ようやく終わりが見えてきました。

横になったまま、スマートフォンで、noterさんの記事を読んだり、コメントを打ったりしました。
今日がお休みの日で、本当に良かった、と思いました。
彼女からは、気遣ってくれるメールが届きました。
そう言えば、彼女も去年、このチャリティの間に具合を悪くしたと言っていたっけ。

こんな風に、いきなり病に襲われるなんて。
何か、前兆はなかっただろうか。
横になったまま考えて、朝、起きた時に、頭痛がしたことを思い出しました。
身体を冷やしたわけでも、寝不足なわけでもないのに、明け方、頭痛がしたのです。
それでも、起きてから、朝食後に、バファリンを飲めばいいわ、とかるく考えていました。
楽しい予定があったために、見過ごしていたのでしょう。

もう一つ、4,5年前、今回と同じような症状になったことがありました。
そのときは、初めは嘔吐があり、その後腹痛に移っていったのでした。
病院では、急性腸炎だとの診断でした。

原因は、何か身体に合わないものを食べたのではないか、ということでしたが、
私は、ひそかに、職場の人間関係からくるストレスではないか、と疑っていました(そのストレスの素は、その後自然消滅しました)。


過去の経験から考えるに、今回のこれは、
積もり積もった、疲れが出たのではないか、と思います。

私も確実に年齢を重ねています。
元気なようでも、階段を上ると息切れがします。
もっと長時間、布団の中にいたい。
その望みを、身体が叶えようとしてしまったのかも。

朝はお茶と塩むすび、昼はお茶とハーフサイズの素うどん、
夜は野菜スープとサンドイッチを食べるところまで、復活しました。
朝は、まだ本調子ではなかったので、
生まれて初めて、通勤にグリーン車を使いました。

明日は、もっと良くなっているといいな。
あなたもどうぞお元気で。

*タイトル画像は、コーヘーズさんからお借りしました。
いつもありがとうございます。

今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
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