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アクティブラーニング型アウトドアプログラムの作成・提案

▶︎はじめに

▷アクティブラーニングとは

アクティブ・ラーニングとは、「課題の発見・解決に向けた主体的・恊働的な学び」のことを差し、先生や指導者から一方的に話を聞く受け身の学習ではなく、子ども達自ら能動的に学びに向かうよう設計された教授・学習法のことです。

2020年度から文部科学省が定める新しい学習指導要領に、『主体的な学び』という言葉が記載され、主体的に学習に取り組むことのできる『アクティブラーニング』が推奨されています。

▷Kids Bushcraft Adventure®︎の取組み

私たちKids Bushcraft Adventure®︎では、子ども達ひとりひとりが主体的に取り組むことのできるアクティブラーニング型プログラムを通し、自分らしさを発見するきっかけづくり、また自分を表現することのできる環境づくり、そして、培った「個と力」をチームビルディングへと繋げていかれる自由な学びを行っています。
これから、より一層グローバル化が進み、そして個の多様性が広がります。
答えのある、あるいは答えが用意されている暗記型、知識詰め込み型の学びではなく、自ら考える主体的な学びは、相互理解を深め、多様性を認めることのできる人間への成長に繋がるのではないかと考えています。


▷子ども達の自然体験不足障害(NDD)

子ども達を取り巻く生活様式の変化、例えば、屋外での遊び場の減少、またコンピューターやスマートフォン、タブレットなどの通信機器の普及により、部屋で過ごす方が楽しいと感じる子ども達が増えたこと、また親側の恐怖や不安、自然界へのアクセス制限により、自然から切り離され、心身に悪い影響を与えていると『森のなかの最後の子供』の著者であるリチャード・ルーヴ氏は警笛を鳴らしています。
自然と過ごす時間を得られない子どもは、注意力や集中力の低下、注意欠陥障害(ADHD)の傾向が見られること、また反対に自然環境に関わることで精神疾患や心身の健康に良好な環境がもたらされるということが多くの研究により分かってきています。

参考: 自然体験不足障害(Wikipedia)

▶︎導入具体例

関東近郊の小学校・中学校を中心とした教育機関やオルタナティブスクール(フリースクール)、また一般企業向けに、野外教育を主とした「アクティブラーニング型プログラム」の実施及び作成・提案を行っております。

⚫︎小学校・中学校など教育機関向け特別授業
⚫︎自治体・PTA主催のイベントでのゲスト講師
⚫︎林間学園等の宿泊行事のアウトドアプログラムの実施及び作成・提案
⚫︎オルタナティブスクール(フリースクール)向けイベント企画、アウトドアプログラムの実施及び作成・提案
⚫︎一般企業、スポーツクラブ主催のアウトドアプログラムの実施及び作成・提案


▶︎今までの導入実績

▷宿泊型スクール

▷小学校での特別授業

▷自治体・PTA主催イベントの講師


▶︎プログラム(一例)

▷サバイバルの基礎知識(命の5要素)

生きるために必要な命の5要素(空気・体温・水・火・食)と優先順位を「3の法則」に基づいて、ディスカッション形式で一緒に学び、考える授業を行います。
子ども達の身近な例を挙げながら、分かりやすく展開していきます。
災害対策も、この3の法則を念頭に置いて、準備すると良いでしょう。

▷火起こし体験

キッチンのコンロ、蚊取り線香、タバコも電気に変わり、仏壇のないご家庭では、線香の火や迎え火、送り火など、身近な存在だった火も家の中から失われつつある昨今。
便利だったはずの火の存在が、災害による危険なイメージになりゆく時代の変化の中においても、いざという時に使える知識と技術は必ず必要になってきます。

ライターやマッチだけでなく、水に濡れてしまっても使用できるメタルマッチでの着火方法、原始的な火打石や弓きり式での着火など、遊びながら楽しく学ぶことができます。

メタルマッチでの着火(左)・火打石での着火(中央)・弓きり式での着火(右)

▷ナイフセーフティ&ナイフワーク

道具の技術の進歩により、直接ナイフを使わずも、事足りることが増え、いつしかナイフは便利なものから危険なものという認識に知らず知らずのうちに変わってきているように感じます。
使い方を知らなければ、危険なもので終わってしまいますが、正しい使い方を知ることができれば、人を生かしてくれる便利な道具になります。こちらの講座では、ナイフセーフティとナイフワークを学ぶことができます。

上記の内容の他にも、野外炊飯、シェルター作り、ロープワークなど、状況に応じたプログラムの作成やご提案も可能ですので、まずはお気軽にお問合せください。
お問合せは、下記ホームページ内お問合せフォームよりお願い致します。

▶︎公式ホームページ

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