ぽめ

元本屋のシステム屋さんの40歳(2021年現在) 2021年5月より、小学一年生の息…

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元本屋のシステム屋さんの40歳(2021年現在) 2021年5月より、小学一年生の息子が不登校になりました。 じゃあ、いっちょ記録してみようじゃないか。

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  • うちの不登校ボーイ

    小学一年生の息子が、ゴールデンウイーク明けから不登校になった! 不登校ってなんだろう、学校ってなんだろう、家庭ってなんだろうを考えながら、息子に向き合うエッセイです。

最近の記事

うちの不登校ボーイ ♯11 フリースクールへ見学に行く。「勉強ってなんだろう」と考える。

小学校に見切りをつけた我々は、家族そろってフリースクールに見学へ行ってきました。 また見知らぬどこかへ連れていかれるらしいと悟った息子は「やだなー、やだなー」と渋っていましたが、入り口のドアを開くなり、態度が一変。 そこにはマインクラフトのクリーパーぬいぐるみが置いてあったり、漫画の本棚があったり、歳上のお兄ちゃんたちがSwitchのコントローラーを握って、スマブラで対戦していたりするステキな世界が! 夏休みに区の施設へ知能テストを受けに行った際、絶対に親から離れまいと

    • 玄関ドアにとまっているチャドクガのメス。 名前に「毒」がつくだけあって、卵から成虫まで毒々な一生を送ります。 見つけたら触らないように注意しながらヤっときましょう。 こいつはゴキジェットで処分しました。

      • うちの不登校ボーイ ♯10 小学校をみかぎる

        保健の先生の強行策により、学校への恐怖心を強めた我が子ですが、案の定、夏休みが明けても「学校いきたくない!」の一点張りです。 そりゃそうよね。 ところで、最近の不登校がらみの心理学(詳しくは知らない)では、苦手な場所でも、その場にしばらく留まると、すこしずつイヤな気持ちが下がっていくと言われているそうです。 夏休みの終わりぎわに面談した、区の臨床心理士の先生から聞いたわけですが、児童や生徒にそのことを説明したうえで、 「いま、どのぐらいイヤな気持ちがするかな?」 「あ。ほ

        • うちの不登校ボーイ ♯9 迷走中

          先生との面談も終え、小学校側と「タッグを組んでやっていこうぜ」と、心の中で固い握手を交わしてから1か月が経ちました。 段階01:学校にいかない。 段階02:裏門(正門はみんなに見られるからイヤ)へのタッチ。 段階03:保健室に親同伴での登校。 段階04:「あ。忘れ物しちゃったー」と親だけ抜け出して、そのまま給食まで食べる。 あまりに順調すぎて、「あらやだ。このまま学校復帰しちゃう?」と考えていました。 そんなときです。 保健室の先生が「時はきた!」と思ったのか、「親御さ

        うちの不登校ボーイ ♯11 フリースクールへ見学に行く。「勉強ってなんだろう」と考える。

        • 玄関ドアにとまっているチャドクガのメス。 名前に「毒」がつくだけあって、卵から成虫まで毒々な一生を送ります。 見つけたら触らないように注意しながらヤっときましょう。 こいつはゴキジェットで処分しました。

        • うちの不登校ボーイ ♯10 小学校をみかぎる

        • うちの不登校ボーイ ♯9 迷走中

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        記事

          家族と義妹とでハゼ釣りしてきました。 釣果は13匹。 4種類ぐらいいますね。 マハゼ以外は、ウロハゼかチチブかドロメ。 ぜんぶ食べます。

          家族と義妹とでハゼ釣りしてきました。 釣果は13匹。 4種類ぐらいいますね。 マハゼ以外は、ウロハゼかチチブかドロメ。 ぜんぶ食べます。

          この季節になると現れるウンモンスズメ。 B-2(ステルス爆撃機)みたいで、チョーかっこいい。

          この季節になると現れるウンモンスズメ。 B-2(ステルス爆撃機)みたいで、チョーかっこいい。

          うちの不登校ボーイ ♯8 面談の話

          小学校の先生と面談してきました。 スクールカウンセラーの先生と「管理職」の先生が同席するとは聞いていて「学年主任? 副校長? どっちも顔を知らないな」と思っていたら、まさかの校長先生でした。 結論から書くと、とても良好に意思の疎通が取れて、協力体制が敷けたと思います。 面談開始と共にイニシアティブを奪っちゃろうということで、前回UPしたアジェンダを取り出し、「こちらの感じたこと、考えたこと、要望をまとめてきたので、バーッと読み上げていいですか?」と切り出しました。 妻に

          うちの不登校ボーイ ♯8 面談の話

          シオカラトンボ

          シオカラトンボ

          ウスバカゲロウ。 ひと文字変えるとウスバカヤロウ。 自分、若い頃は地獄って呼ばれてました。 いまは田舎じゃ極楽って呼ばれてるっす。 ※wikipedia参照

          ウスバカゲロウ。 ひと文字変えるとウスバカヤロウ。 自分、若い頃は地獄って呼ばれてました。 いまは田舎じゃ極楽って呼ばれてるっす。 ※wikipedia参照

          うちの不登校ボーイ ♯7 先生と面談するにあたって用意したアジェンダ

          ■【子供の名前】への対応について 1.【子供の名前】の状況 →毎朝、校門まで行っていますが、学校の中に足を踏み入れません。 →家に帰ってからは、ひらがなや算数の勉強。Scratchでプログラムをさわっています。 →夜は遅くても21時に寝て、朝は6時過ぎに起きています。 →心身ともに健康で元気です。 2.不登校について家庭のとらえ方 →家庭としては、無理やり行かせる必要はないと考えています。 →ただし、共働き家庭なので、緊急事態宣言が終了して、会社のテレワーク制度がなくなっ

          うちの不登校ボーイ ♯7 先生と面談するにあたって用意したアジェンダ

          うちの不登校ボーイ ♯6 行かない理由2

          今週の木曜日に担任の先生と面談する予定です。 前回、連絡帳に「先生が怖いようです」と書いたところ、「学校に来てもらえるように改善します」と返事をいただきました。 息子に「先生のどこが怖いの?」と、掘り下げて聞いたところ、「声が大きい」「言葉づかいが悪い」とのこと。 言葉づかいが悪い、に思わず笑いましたが、「〜しろ!」「〜はダメだ!」と語尾が強いのが怖いらしい。 もし怒鳴っているなら暴力と同じだな、と思い、息子に付き添って授業に参加したことのある妻に確認したところ、

          うちの不登校ボーイ ♯6 行かない理由2

          息子が約束した時間にゲームを切り上げられず、グズグズと「ひどい」「しかえしするから」と言っている。 それが何日も続き、さすがにちょっと目に余るのでお説教してみた。 ボクの人生で初お説教かもしれない。 人を叱ることないからなあ(*´-`)

          息子が約束した時間にゲームを切り上げられず、グズグズと「ひどい」「しかえしするから」と言っている。 それが何日も続き、さすがにちょっと目に余るのでお説教してみた。 ボクの人生で初お説教かもしれない。 人を叱ることないからなあ(*´-`)

          うちの不登校ボーイ ♯5 行かない理由

          基本的には、無理に行かなくてOK。 行きたくない理由も、本人がうまく説明できないこともあり、しつこく聞かないようにしています。 が、言葉の端々を拾ってみると、どうやら「先生が怖い」が、一番の理由のようです。 低学年の担当が初めての、男性の、しかも体育の先生で、身体も声も大きく、6歳児にしてみたら迫力があるのでしょう。 最初は「先生も悪者にされて大変だなあ」と同情的に考えていたんですが、息子によると、最初の自己紹介のときに「先生が怒ると、この学校で一番怖いです」と言ったら

          うちの不登校ボーイ ♯5 行かない理由

          うちの不登校ボーイ ♯4 目指す場所

          「不登校のゴールはどこだろう?」と自問する。 学校に通うこと? ボクはイジメにあうことがわかっているのに学校に通い続けた結果、立派に不幸になったので、それは違うと断言できる。 不登校は不幸じゃないが、無理な登校はチョー不幸だ。 息子はイジメられてはいないけど、なにかしら学校への不快感が強くて行けないのだから、根っこは同じ。 学校に通うことは通過点にはなってもゴールではない。 学校だけじゃハッピーにはなれない。 そうそう、それだ。 「ハッピーな人生をおくる」 人生

          うちの不登校ボーイ ♯4 目指す場所

          うちの不登校ボーイ ♯3 学校の対応というか反応というか

          息子が不登校になって、まる1ヶ月が経ちますが、小学校からは、とても暖かいアドバイスとフォローと応援のお言葉をいただいているかというと、そんなことはありません。 卒業した保育園の先生たちとの距離が近かったせいか、ちょっと驚くぐらいの放置っぷりです。 担任の先生も校長先生も、息子が不登校になってから最初の言葉は「できることがあったら言ってくださいね」でした。 え。 ボクたち教育については素人なんですけど。 あなたたちプロですよね。 こういう場合の対応方法とか考え方とか提案

          うちの不登校ボーイ ♯3 学校の対応というか反応というか

          うちの不登校ボーイ ♯2 母子分離不安か?

          不登校になった息子ですが、以前よりも「ママ、ママ」が多くなり、ちょっとしたことでも泣くようになりました。 現代人的などこまでも正しいアプローチとして、まずネットで調べてみると「母子分離不安」というワードがヒット。 まあ、これかな。 小学校への不安感から、母親の愛情を求めている。つまり安心感を求めていると思われる。 泣きやすくなったのは、ちょっとした幼児退行か? 対応方法としては「満足するまでバッチこい」な姿勢で母親が受け入れることらしいですが、それはママの負荷が高すぎ

          うちの不登校ボーイ ♯2 母子分離不安か?