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noouchi
うちの不登校ボーイ ♯9 迷走中
先生との面談も終え、小学校側と「タッグを組んでやっていこうぜ」と、心の中で固い握手を交わしてから1か月が経ちました。
段階01:学校にいかない。
段階02:裏門(正門はみんなに見られるからイヤ)へのタッチ。
段階03:保健室に親同伴での登校。
段階04:「あ。忘れ物しちゃったー」と親だけ抜け出して、そのまま給食まで食べる。
あまりに順調すぎて、「あらやだ。このまま学校復帰しちゃう?」と考えていました。
そんなときです。
保健室の先生が「時はきた!」と思ったのか、「親御さんは帰って大丈夫です」と強硬に子供と引き離す作戦に出ました。
泣き叫ぶ息子!
笑顔でホールドする保健室の先生!
プロが立案した作戦ならばと、逃げるように帰っていく親!
一方で「学校が嫌いになるんじゃね?」とも思っていたのですが、的中してすっかり学校が嫌いになりました(^_^;)
前は1時間目か2時間目でリタイアするとはいえ、渋々ながらも保健室登校していたんですが、「学校きらい! 小学校やめる!」と宣言し、保健室の先生の顔を見るだけで逃げ出す始末。
なんとか裏門までは行っているので、段階02まで逆戻り。
しかも保健室に苦手意識を持ってしまったので、段階03へ進む道筋が見えなくなりました。
もちろん、保健室の先生もよかれと思ってやってくれているので責める気持ちはありませんが、恨む気持ちが隠し切れないことは、ここに明言せざるを得ません。
明日から夏休み。
息子にカレンダーを示しながら「ここからここまで、ずっと小学校がないんだよ(学童保育はある)」と言うとニヤリと不敵な笑みを浮かべます。
ふっ。
一学期はここまでにしといてやる。
つい、負け惜しんじゃう( ´ ▽ ` )
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