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先生がいまだに抱える授業の悩み1選

新年度の授業がスタートしました。
今日は、私が抱える授業の悩み1選をお話していきます。

この記事を書いている人:
現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。


 
時間内に話が終わらない

結論から言うと、その悩みとは「時間内に想定通りの話が終わらない」と言うことです。
 
こうやって書いている今でさえ、この事実に恥ずかしい気持ちでいっぱいなくらい、全く話し終わることができません。昔からアイデアを色々と考えて追加することはできるのに、精査して選択することが苦手な、不器用真面目マンなのです。
 
授業に必要な最低限の内容だけを、ひたすら説明するのであれば、時間内に終わらせられるのですが、生徒の顔を見ながら話していると、「どうやらわかってなさそうだぞ」とか「なんかつまんなそうだから、この話入れたいな」など突発的な思いでつい追加してしまうのです。
 
元々、生徒の活動多めで授業を設計しているのに加えて、そんな計画のないことをするものですから、そりゃ授業内におさまるはずもなく・・・。
 
授業後にいつも1人反省会をしてしまうのでした。


必要なのは話す内容に加えて「どう話すのか」を身体化する

結局、この悩みを解決するには、以下の方法しかないと思います。

✅ 話す内容を、時間内におさまるか、リハーサルすること。
✅ リハの結果、話せなければ、必ず言葉や内容を削ること。
✅ おさまることを確認できるまで、できるだけ微調整をしていくこと。

まあ、もっと端的に言えば、「練習せよ」に尽きるのですが・・・。
 
業務時間内でこの作業をする時間を取れるように、他の業務の生産性をあげなければいけないようです。
 
 
新任の先生、先輩方はどうされているのでしょうか?


🖋あとがき

ここまで記事を読んでくださった方、ありがとうございました😊
よかったら、ほかのエッセイや読書ノートも目を通してもらえたら嬉しいです!

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