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先生の仕事でワクワクすること

今日は、授業研究の話の閑話休題。

先生の仕事の中でわたしが〔好きだ〕〔ときめく〕〔ワクワク〕と思ったことをお話しします。

楽しいと思ったことでスキルを磨いたほうがいい

今日のテーマを選んだのは、わたしが大好きなYouTuberクリスさんの動画を見ていたことがきっかけです。

詳しくは動画をどうぞなのですが、ここで言われているのは表題の内容。

楽しいと思っていることに関わってスキルを磨いたほうが、大手企業に入って不安になるよりずっと良い!

わたしは教員なので、大手企業とかいう認識はあまりないのですが、ここでシンプルに揺さぶられたわけです。

わたし、今の仕事のどんなところにワクワクしているんだろう。将来こうなっていたいという理想はあるけど、そのためにやっている今のチャレンジ自体にワクワクできているかなあ。

ちょっと考えてみることにします。

難しい問題に1人解くチャレンジが好き

わたしは勉強そのものが大好きなので、自分の知識や思考力を試す問題演習にワクワクする。高校3年生に大学入試で難しい問題を聞かれたときは、胸が高鳴ることがわかった。

解いてみてわかったことを、生徒たちを育てるかたちでどう伝えるかを考えるのもワクワクする。それに目を輝かせてついてくる子供たちを見てるといくらでもやってやれって思う。

悩める子の話を聞き、作戦会議することが好き

思春期ならではの、根本的な問い。自分自身を受け入れられないときの葛藤。それらを、一つ一つ紐解いて、整理して、コーチングしていく試み。実はこんなこと考えてるんだ、という発見が、私自身も学びの海に降ろさせます。

正直、この作業はすごく体力を消耗します。だから、無意識レベルですごく疲れていて、こっちが鬱っぽくなるというかひっぱられる日々です。

それでも、ときめきを覚えるのは、送り出した卒業生の大切な言葉があるから。

先生に出会えて、よかった。先生に出会えて、自信がなかった自分をようやく認められた。もっと成長して、また会いにきます。

自分自身の価値を認められるようになるには、尊敬の背中を見せること。それがはじめて形になった瞬間だった。だからわたしは授業という枠ではない教員の姿も好きなんだ。

やっぱり先生という仕事が好き

いろんなことをたくさん考えて、切り落としてここまでにしようと思います。職場環境とか仕事仲間の状況とか、いろんなことが変化しようとしていて、少し自分が疲れてしまっているようです。

悩みましたが、悩みながらも、こうやって立ち止まって振り返ると、やっぱりワクワクが存在していて、そこを忘れてしまっていたことに気づきました。

初心にかえって、肩の力を抜いて、そのときめきに飛び込もう。


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