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ひすとり先生のチャレンジノート

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中高教員が、授業・学級経営・職場でのやり取りでの試行錯誤をまとめます。 教員の働き方、生産性をあげて自分の心を満たす時間をふやしていきたい。 教員を目指す方、同職の方、子供や教育…
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#仕事

自己紹介| 『7つの習慣』と教師とわたし

はじめましてこんにちは。私は、学校の教員として働いている女性です。社会科教員として地歴分野を中心に教えています。 noteを細々と始めて2年が経ちました。もともと文章を書くことが好きで、誰かと考えを共有することが好きだったので始めたのですが、今では自分自身の思考整理ツールとして救われている大切な場所となっています。 どのくらいの人が今までのnoteを親身に読んでくださってるのかは分かりません。でもせっかく続けているのだし、改めて自己紹介を書いてみようという気になりました。

職員室でICTを布教するマインド

こんにちは。最近カメラにハマってきた、ひすとりです。 教師の皆さん、ICTツール活用していますか? このツールが学年で使えたらもっと生産性が上がるのになぁ… 私はそういうの使えないからやだ、と言われるから使えない人にそろえないと… と、やきもきしていませんか? 今日は、教員時代に学んだことシリーズとして、 職員室でICTを布教するマインド についてのお話をします。 ▶︎「覚える時間がもったいなくなーい?」への考え方 iPadなどの新しいツールを使うことに懐疑的

人が変わるには、「心」よりも「行動」へのアプローチ

今日は、先日書いた記事「心理的安全性とは?」の続編です。 前回の記事では、心理的安全性の職場が生産性や成果を生みやすいと言うことをお話ししました。 では次なる問として、どのようにしてそういった職場に変えていけばいいのかと言う方法の問題が上がってきます。そこで今回は、 そもそも組織を構成する「人」が変わるには、 どうすれば良いのか という視点でお話します。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あ

先生になって気づいたのは、「人によって響くタイミングや回数が違う」ということ。

今日は、先生になってから気づいたことと題して話をしていきたいと思います。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 とにかく悩みの多い新任時代「それ昨日言ったじゃん!!!」教員になって早5年以上が経ちました。 新任の教員の時期は、とにかく悩みが多かったように思います。 特に 思っていたのは、 子供が何度言っても言われた

仕事「とりあえず見といて」をなくそう

今日は先生の仕事についてお話ししていきたいと思います。「とりあえず見といて」と言う言葉に多いに引っかかったと言う話。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 ✳︎✳︎✳︎ 先生の仕事だけではなく、社会人であれば1度も耳にするセリフ。 これとりあえず見といて何かあったら意見ください。 この言葉、お互い気をつけてやめて

職場において、すこし外から見守る人って大事かもという話。

今日は仕事において、少し離れて外から見守る人がいる事はとても大事なのではないか、と言う話をします。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 学年や担任についていないから気づいたことnote記事で何度も書いているのですが、今年は復職の年でしたので学年や担任業務にはついておりません。 そのため他の先生たちよりも、いろんな学

めんどくさい、集中できないを克服するには?

今日は先生の仕事術「仕事をやり始めるには」「仕事の集中を続かせられるコツ」をお話ししていきます。 当然これは、先生だけではなく、子供の勉強に置き換えることが可能です。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 仕事をやり始めるまでが長い問題復職して新年度が始まってからというもの、あっという間に2週間が経とうとしています。そ

先生がいまだに抱える授業の悩み1選

新年度の授業がスタートしました。 今日は、私が抱える授業の悩み1選をお話していきます。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 時間内に話が終わらない結論から言うと、その悩みとは「時間内に想定通りの話が終わらない」と言うことです。 こうやって書いている今でさえ、この事実に恥ずかしい気持ちでいっぱいなくらい、全く話

iPadで「情報を一元化」が時短術の原点

今日は私が取り入れている、教員の仕事時短術について紹介したいと思います。 結論から言うと教員の仕事の時間術は iPadを活用することです。 もはや使い古されすぎた内容であると思いますが、それでもなお声高に言い続ける必要があると思い、記事にしてみました。 もうバッチリ活用されている方も、まだまだそういったツールに懐疑的な方もぜひお読みください。 紙の種類が膨大!資料を探す時間にかなり費やされる。皆さん探し物してますか? (笑) ある調査によると、社会人の1年間のうち

新年度、ふみ出す人に贈りたいnote

いよいよ新年度初日になりましたね。 今日新たな第一歩を踏み出した先生、 社会人のみなさんに贈りたい記事をまとめます。 手前味噌ですが、わたしが書いた記事の中でおすすめのものを紹介します。興味のあるテーマに飛んでみてくださいね。 この記事を書いている人: 現職教員としてはたらく20代。教育改革や職場改革に奔走するも、心身不調により休職経験あり。教育についての自分の経験や科学的情報、心身安定に関する情報を発信しています。 新任の先生に送りたいnote(お仕事術編) 新任

管理職にも若手にも贈りたい言葉「現状は"最善"である」

今日は、 業務改革や新たなビジョンを掲げるときの注意 というお話。 リーダーや管理職は新たなビジョンを提示してはいけない!?愛読している、立教大学の中原教授ブログの更新記事。 新たなビジョンを提示してはいけない?どうして? まさに最近周りでよく「ビジョンを提示してほしいよね」と聞く言葉だったので、なぜダメなのだろうという疑問にまんまと釣られて(笑)、記事を即クリック。 読んでみて、なるほどなぁという言葉があったので勝手に紹介します。 これからの「ビジョン」を示し

note毎日投稿をふりかえりつつ、今後のワークビジョンを考える。

初めての毎日投稿もあっという間に30日突破です😊めでたい!! 1ヶ月毎日noteを続けてみて記事への反応がどう変わったのかを考えてみます。 今日は、かなりざっくりとした、雑感です。 投稿記事を、ダッシュボードで振り返る▶︎月間PV数ベスト5 1:大人になった卒業生のみなさんへ 2:先生が語りたい学歴の話① 3:中高教員がヨシタケシンスケの絵本に背中を押された話 4:スタンフォードが中高生に教えていること 5:あの頃の私へ、憧れのラジオやってみてるよ ▶︎月間スキ数ベスト

なぜ先生が学校を休んでいたか、話すね。part2

今日は前編に続き「わたしが先生を休職するまでの話を、もし生徒にするとしたら」をテーマに、オープン学級通信として書いてみました。 前編は、下から飛んで読んでみてください。 この記事は、「休職」「復職」「自己肯定感」に興味がある方におすすめです。 ♪〜キーンコーン カーンコーン〜♪こんにちは。
 今日は、前回お話しした「先生が学校をお休みした理由」の続きです。 前回のお話をまとめると、「先生は自分のことを否定するようになってしまって、それが身体の症状にも出てしまった」という

中高教員がおくる「早く帰れるタスク管理術」

こんにちは。復職してほんの少し職場に慣れてきた中学教員のひすとりです。 今回は、私立中高教員であるわたしが実践していた「早く帰れるタスク管理術」について紹介します。 タスク管理・教職・生産性に興味がある方におすすめの記事です。 はたらく全ての人に共通する話題の一つですよね。 みなさんはどうやって「早く帰る」工夫をしていますか? 教職の中では、世界一多忙と言われる日本の教員なりに試行を繰り返す日々です。 ぜひ最後まで読んでみてください。 タスクの海に溺れた、担任1年目「