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大きな心を持ち,お互いを承認しあう

自分を褒めてくれた(認めてくれた)人のことを悪くいうだろうか?            自分が褒めた(認めた)人が自分のことを悪く思うだろうか?

人間関係のもつれの多くは,この承認が原因で起こっていると思います。どのような人間にも,短所はありますが,長所もあります。だから,承認するところがない人などいないです。お互いがお互いを認めあえる環境こそが人間関係の改善につながります。他人のことをすべて把握はできません。言い換えれば,相手があることにどれくらいの時間を割き,真剣に取り組んだかなど知ることは不可能です。また,お互いをすべて把握していないからこそ,傷つく言葉を言われるかもしれません。でもそれはお互い様だと思うことも大切です。人間には完璧な人などいません。問題行動も失言もします。でも,必ずその人にしかないものがあります。その人しか持ちえない個性をお互いが大事にして,生きていけば,人間関係の悩みは少しずつ解消されていくのではないでしょうか?

※人の悪口はその人に言えることを言う。言えないことを陰では言わない。陰で言われることほど,信頼関係を損なうものはありません。これはイチロー選手の言葉で,深いと思ったので紹介しています。

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