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嫌いな仕事の中からも、好きな事(好きな行為)を探し出せる!

僕が今までしてきた仕事は、決して好きな仕事ではなかった。

ただ、全体像で見た場合はこの仕事は好きではないが、細分化してみたらどうだろうか?

例えば、僕の今の仕事内容を細分化してみよう。

① A業界に在籍
② A業界の商品を営業して売り込む
③ 事務処理
④ アフターフォロー
⑤ お客さんの相談に乗る
⑥ お客さんに説明して理解してもらう

こうやって見ると、①~⑤は好きではないが、⑥が好きだと気づく。
僕は「人に何かを説明して理解してもらう」のが好きなんだ。

僕は元々丁寧な性格なので、人に説明する時は、まずその案件を事前に整理する。
その人が質問下手だった場合、その人の言いたい事を引き出すようにする。
ま、そんな感じで説明するのだが、その説明の仕方が丁寧らしい。

そして、その人が理解してくれる。
その人は、今までモヤモヤしていたので、僕の説明を受けてスッキリした様子で「気持ちが晴れました」とか「言いたい事が整理できました」とか「とても分かり易かったです」とか、言ってくれて感謝される。

面会での説明が多いが、電話のみのやりとりもある。
電話のみだと、伝えるのってけっこう難しいんだよね…
でも何とか説明をして理解してもらえると本当に嬉しいんだ。

それと「相手に理解してもらえるような説明ができた」という、そんな自分にも嬉しさを感じるんだ。「自分も成長できたな」と思ったり。
だからこの6つの中で⑥が好きなんだよね。

ただ、今の仕事はA業界に在籍していて、その業界が好きなわけではない。
なので、A業界の商品は好きではないが、その商品を説明するという「説明する行為」は好きなんだよね。
だから、もしA業界の商品が僕の好きな物なら「僕の好きな物」を「説明して理解してもらう」という事になるから、本当に良い働き方になるよね。
例えば、僕は自己啓発系の勉強をするのが好きなんだけど「僕の好きな自己啓発の話」を「説明して理解してもらう」という図式になれば、とても良い事だ。

*****

自分が本当に好きな事が何なのか?分からない人は、過去を振り返って過去に働いた事を細分化して、その中で「どんな事?」「どんな行為?」が好きだったのかを、探してみるのが良いのかな、と思った。

転職を考えてる人も、そのやりかたが良いかもね。
ただ単にその仕事が嫌いだから転職、というのではなく、その仕事を細分化する事で、その中に「好きな事」「好きな行為」が見えてくるかも。それを次のステップに活かせばいい。
そうする事で、今までの仕事は無駄ではない、とも思えるし。

僕自身も、過去の仕事に対してそう思う。
自分が「好きな事」「好きな行為」は⑥なんだな、と分かっただけでも、今までしてきた仕事は無駄ではなかったと思えるのだ。

僕の「好きな行為」は「説明して理解してもらう。そして相手のモヤモヤが解消される」だから、それに「好きな事(何を説明したいのか)」を嵌めれば、本当に良い働き方になるね😉


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