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アナログ会社がデジタル化できないと、こうなる😵‍

デジタル化が進む中、元々アナログ業務を主軸にしていた会社がデジタル技術を導入する際、思うようにいかない場合があります。理想的には、ほとんど全ての業務をデジタル化することが望ましいのですが、実際にはそうならないケースも少なくありません。デジタル化により業務が便利になる一方で従来のアナログ業務はそのまま残り、仕事が倍増してしまうのです。

こうなったら大変。あー忙し忙し。

古いFAX機やコピー機がまるで障害物コースのよう!パソコンやタブレットも加わり、まさにオフィス・カオスの実現!

社員一同てんやわんや 😵

デジタル化の意味もなく、紙が宙に舞い始めます(笑)。

社長も大慌て(笑)。

隣の部署ではデジタル処理でアップアップ。なぜか紙もいっぱい(笑)。

こんなことしてられない!早く営業いかなくっちゃ!

営業先でもバタバタ! あれっ!資料がない💦

もちろん交渉は大失敗 😖

戻ってきたら、会社はもはや修羅場 😱

猫の手も借りたかったのでしょう。しかし猫ちゃんは、にゃー 😺


あーなんとかしないと! 誰か助けてー!

そこに、時空を超えた英雄、諸葛孔明しょかつこうめいが現れたのです。

「私、姓は諸葛しょかつ、名はりょうあざな孔明こうめいと申します。私がこの乱れを収めましょう」

「主君、『天下三分の計てんかさんぶんのけい』のお話を聞いたことがありますか。かつての混沌とした時代に、世の秩序を取り戻すために、力の均衡を保つために世を三つに分けたという戦略です。北には曹操そうそうを支配し、東には孫権そんけんを守り、われわれはしょくに拠点を置き、この二つの勢力に挟まれつつも蜀の領土を固め、安定の基盤を築くのです。現在の日本の経済も混沌としています。この乱れた時代を安定させるためには、まず我が社の体制を整えることが必要です。しかしながら、我が社も様々な問題に直面しています。アナログ業務、デジタル業務、外回り営業、これらの業務が混在しています。この三つを分けて整理し、効率よく運営していくことが、この混沌を乗り越える鍵となるでしょう」

    

数ヶ月後、なんと会社は生まれ変わりました。デジタルとアナログが見事に融合。オフィスは効率の渦。さすがは天才軍師、彼の手腕にはただただ脱帽です。

笑顔が戻りました ☺️

そして社員たちは口を揃えて言います。「めでたし、めでたし」。


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