見出し画像

4年で1000万円貯金できた家計管理の方法(1)

こんにちは、ケロです。

ざっくりとした昨年の我が家の収入は以下の通りです。
夫:年収500万円
妻:年収400万円(育休手当、投資利益含む)

ここ数年、私が産休・育休・時短勤務、夫は時短勤務をしていたため、かなり変動しています。

2016年と2018年はまるまる育児休暇をとっていたので
収入はなく、給付金の150万円ほどでした。

貯金を増やしたい、そう思った時まず初めにやることは固定費の削減です。
おそらくいろんなサイトやブログで散々言われていることなので
「そんなことはもう分かっている」と思う方が多いかもしれませんが
ここが最も重要なところだと思うので例に漏れず言わせてください。
とはいえ、人によって削減できる項目とできない項目があるとおもうので
手取り月収を記入するだけで各項目の一般的な適正金額を計算できるエクセルを作成したのでよろしければこちらをお使いください。

まずは1ヶ月分でいいので各項目にいくらかかっているかを把握しましょう。今まで家計簿をつけていないと電気代がいくらなのか、どの口座で払っているのかすらわからず苦労するかもしれません。
ですが一度確認してしまえばあとは勝手に集計できる仕組みづくりができますので、とにかく把握するところから始めましょう。
おすすめは「マネーフォワード」「マネーツリー」「Zaif」など家計簿アプリです。
最初にzaif、次にマネーツリーを使い、現在はマネーフォワード を使っています。
理由は資産運用に使用している証券会社をすべて連携させられるのが
マネーフォワードしかなかったためです。
それぞれメリットデメリットがあるので、迷われるか方はググってみると良いと思います。
マネーフォワードの難点は無料版は10件までしか口座やクレジットカードを紐付けできない点です。
クレジットカードや口座が10件以上ある方は、提携先に登録できる件数が無制限なマネーツリーが良いかもしれません。
しかし、マネーフォワードは金融機関別に20種類ほどあり、
複数アカウントを使い分けることで、10件以上の口座やクレジットカードをマネーフォワードで管理することが可能です。

私は下記の3つのアプリで用途を使い分けています。

画像3

1.家計簿用:給与・引き落とし口座とクレジットカードのみを連携
2.資産運用」株や外貨、ETF、CFD、暗号資産などのハイリスク資産
3.貯金と積立NISA:現金口座と夫婦の積立NISAやジュニアNISAで長期のローリスク運用している資産

もともと2と3は1つのアプリで管理していましたが、夫名義で運用している資産もすべて一括で管理する時に10件を超えたため、3グループに分けました。
口座の数が収まるのであれば

1.生活費と総収入がわかる
2.現在の総資産を一括で確認できる

この2アカウントあれば十分ですし、提携先が10件以内でしたら1アカウントで家計用・個人用とグループを分けて集計することも可能なのでさらに管理が楽になります。

また、月別に収支を円グラフで表示してくれるのも視覚的に分かりやすく、おすすめポイントです。

画像3


全ての提携が完了すれば、あとは1ヶ月後に確認作業をします。
最初は大変ですが、ここを乗り切ればあとは手に取るように家計が把握できます。
もし余裕があれば、出費があったタイミングでアプリを開き、入出金を確認してみてください。
(無料版は自動更新の間隔が広いですが、手動で更新すればすぐ反映されます)
ここで重要なのが「分類」です。
例えば○○スーパーで食品を買い物し、△△ドラッグストアで生活用品を購入したとします。
それぞれの入出金明細を開き、分類を〇〇スーパーは「食費」に、△△ドラッグストアは「生活用品」に変更します。
すると、それ以降にそれぞれの店で購入すると、自動的に各項目に分類してくれるのです。
普段使うお店を一通り分類すれば、本当に何もしなくても勝手に家計簿が完成するのです。
なので、使い始めの頃は新しいお店にいくつど「分類」を先に設定することをお勧めします。
それさえしてしまえばあとは本当に何もしなくても“全自動家計簿”があなたの代わりに家計簿をつけてくれるのです。

さて、家計簿がつけ終わった1ヶ月後の作業は
4年で1000万円貯金できた家計管理の方法(2)に続きます。

この記事が参加している募集

#お金について考える

37,763件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?