【おうちでフットサル No.23】~オフザボール(Sin balon)~

コロナの影響で家でできることを探している方へ。

【おうちでフットサル】と題して僕からフットサル勉強教材のプレゼントです。

是非頭の中で1回整理してみてください。

そして、この一件が収まったらプレーで実践しましょう‼️









○オフザボール(Sin balon)○


今回はボールを持っていない選手の効果的な動きを紹介します。

Sin balonというのは、スペイン語でボールなしでという意味です。

フットサルにおいてボールを持っていない選手の動きはとても重要です。

どんなにボールを持っている選手が上手くても、ボールを持っていない選手たちの動きがなかったり、スペースを作ってくれないと何もできません。

ボールがない時にいかに効果的な動きができるか、が大切です。


・気の利いた走りでチームを前進させる


ボールを持った味方よりも自分のほうが低い位置にいる場合、味方がきつい状況であれば、そのポジションでサポートするべきだが、味方に余裕がある時には、前に出ていく。

*サイドの味方がボールを持った時に自分のマークを引き連れながら前に出ていく。

*自分の同サイドの落ちてきた味方へのパスコースが空く。

*空いているスペースに動く方向を変え、前でボールを受けることを試みる。


真ん中の選手が前に出ることで
①違う選手が高い位置でボールを受けることができる。
②自分のマークを引き連れていくので相手のDFの重心 が後ろに下がる。

自分がボールを受けることが全てではなく、"あえて"動いてあげることでチームを助ける場面もあります。
チームがゴールに向かうことが最大の目的ですからね!
その根本を常にブラさず、プレーの判断をできるようになりましょう‼️



~・~・~・~・~・~・~・~





説明の中で、「スペインでは~」「スペイン人は~」という伝え方を多くしていますが、理由としては2つあります。

1つは、スペインはフットサルの動きや戦術が細かく確立され、整理されていること。
なので、幼少期からそれを学び、プレーしてきた選手たちはいわば動く教科書なのです。
おおらかなイメージですが皆基本に忠実な動きをします。
だから、ここではあえてこういう伝え方をさせてもらっています。

2つは、自分がその環境でそこに行った人しか分からない経験と実際にプレーして感じたものを噛み砕いて説明し、皆さんに知ってほしい。
それを伝える義務があると思ったからです。

皆さんにも
もっとフットサルを理解してほしい。
もっとフットサルを楽しんでほしい。
それが日本のフットサルの進歩に繋がると思ったからです。
なので、なるべくプレーヤー目線で細部まで拘っていきたいです。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



皆さんのフットボールライフに貢献していけたらと思います。

ありがとうございました。

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