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【おうちでフットサル No.25】~ハーフマンツーマンDFに対する攻撃~

コロナの影響で家でできることを探している方へ。

【おうちでフットサル】と題して僕からフットサル勉強教材のプレゼントです。

是非頭の中で1回整理してみてください。

そして、この一件が収まったらプレーで実践しましょう‼️



アンサーnote第2段!

今日はハーフマンツーマンDFをどう攻めていくかです。



○ハーフマンツーマンDFに対する攻撃○

マンツーマンDFに対して一番有効なのは、とにかくポジションチェンジです。

動きのある戦術を使うことでチャンスを作れます。


・クアトロの場合

クアトロというのは、元々背後のスペースを狙うための戦術です。

ハーフでマンツーマンのDFに対してクアトロで攻めるのは正直相性が悪いですが強いて攻め方を挙げるのであればこの戦術です。


┗ ヘドンド

クアトロの中でも流動性の一番あるポジションローテーションであることが1つ。

そして、もう1つは、高い位置の選手が間に降りてくることで選手を引き連れてスペースを空けることができます。

そこが一番の狙い目です。




・3-1の場合

ハーフのマンツーマンDFに対しては3-1が有効的です。

ピヴォにパスを出し、そこに入っていく動きの多彩さで相手にエラーを起こすことができます。

人についてくる相手だと自分のゴールに向かって守備をしなくてはいけなくなるため非常に守りづらいと思います。


┗ L(エル)

ピヴォに当たった後に3人目の動きが出てくるバリエーションに富んだL(エル)が有効的です。

相手の対応に応じてパスの出しどころも変えることができます。


┗ アイソレーション

自分たちのチームに1vs1が得意な選手がいるならこの戦術も効果的です。

サイドで1vs1をさせるために他の選手はカバーと逆サイドへ広がりスペースを作ります。

オプションとして、ブロックやピヴォ当てがあります。

サイドの選手の位置が縦に抜くスペースがなかったり、利き脚が内脚で中にカットインさせたい場合にはブロックへいきます。







~・~・~・~・~・~・~・~






説明の中で、「スペインでは~」「スペイン人は~」という伝え方を多くしていますが、理由としては2つあります。

1つは、スペインはフットサルの動きや戦術が細かく確立され、整理されていること。
なので、幼少期からそれを学び、プレーしてきた選手たちはいわば動く教科書なのです。
おおらかなイメージですが皆基本に忠実な動きをします。
だから、ここではあえてこういう伝え方をさせてもらっています。

2つは、自分がその環境でそこに行った人しか分からない経験と実際にプレーして感じたものを噛み砕いて説明し、皆さんに知ってほしい。
それを伝える義務があると思ったからです。

皆さんにも
もっとフットサルを理解してほしい。
もっとフットサルを楽しんでほしい。
それが日本のフットサルの進歩に繋がると思ったからです。
なので、なるべくプレーヤー目線で細部まで拘っていきたいです。



最後まで読んで頂きありがとうございました。



皆さんのフットボールライフに貢献していけたらと思います。

ありがとうございました。

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