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社会人デビューから1年6ヶ月の間に読み漁った本~ロジカルシンキング系6冊~

社会人になって、ビジネス書もたくさん読むようになりました。
迷ったときにはまず、本を読んで型を抑えるようにしています。
今回は、ロジカルシンキング系の本で読んでよかった6冊を紹介します。


『コンサル一年目が学ぶこと』 大石哲之/ディスカヴァー・トゥエンティワン/2014年

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職業を問わず、業界を問わず15年後目も役立つスキルがまとめっている本です。後輩に一番進めたい本です。「話す」「思考術」「デスクワーク術」「マインド」の4つの観点でまとまっています。「ロジックツリー」「雲雨傘の理論」など研修で聞いた内容をさらに深く知ることができました。

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『自分のアタマで考えよう』 ちきりん/ダイヤモンド社/2011年

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考える軸を教えてくれる思考の方法論の本です。考える軸や型を持っていると、他視点から考えられるので、知っていること以上に、知らないことを意識できると感じています。どんな分野にも応用の効く知識が詰まっています。ちきりんさんのTwitterはおもしろい。

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『イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」』 安宅和人/英治出版/2010年

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「イシュー」と「何に答えを出すべきなのか」解説されている本です。量で解決を図ることを「犬の道」として、避けるようにとの記述がありますが、私は量に頼ってしまいました。。。勝てそうな場所で勝負する大切さを再確認しました。

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『WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う』 サイモンシネック・栗木さつき(訳)/日経BP/2012年

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鼓舞するに成功した個人や組織がとってきたwhyからはじまる行動パターンについて書かれた本です。tedで人気の講演内容が本にまとめられています。tedの動画と本で同じ主張をしているので、youtubeの視聴もおすすめです。

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『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』 山口周/光文社新書/2017年

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表題通り、なぜ「美意識」を鍛えるのかという疑問にこたえる本です。「論理などサイエンス重視の意思決定では複雑なビジネスのかじ取りはできない」と指摘して、美意識を鍛える理由が説明されています。「感性」は大事ということですが、「理論」をないがしろにしてはいません。あくまでも、バランスが大事というスタンスで、論の展開が理路整然としていて、とても読みやすかった良書です。

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『思考の整理学』 外山滋比古/筑摩書房/1984年

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「思考の整理」をテーマにしたエッセイです。84年に出版されていますが、未だに本屋の第一線で活躍しています。長年、人気には何か意味があるはずなので、長い物には巻かれる気持ちで読みました。作者の博覧強記ぶりが発揮されていて、読んでいて飽きないし、なんとなく自分が頭よくなった気がしました。


ほかにもおすすめがあるので、今後も紹介していきたいと思います!
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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