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自己分析、現状の棚卸し

たぶん自分では得意な方だと思っていることに、感情の言語化があります。

今では「特技:感情の言語化」なんて書くこともあります。昨年のある時は、このレベルじゃまだ足りないと思って、もっとこのスキルを上げていきたい、なんて思っていました。

けれど、今ではそんな自分を認めて、十分得意な方だよ、と客観的に思えています。

僕の性格は不安になりやすかったり、深いことを極めることを好んだり、といったものです。これらの気づきは、今まで自分に向き合って、ひとつひとつ言語化することによって見つけたことです。

この性格だからこそできたこともたくさんあると思うし、これからもそんな自分に寄り添って生きていきたいと思います。

今回は自分が生きていきたい方向性について、自己分析をした中間報告をしてみようと思います。自己分析に終わりはないため、あくまで現状の棚卸しになります。

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もしテーマを考えるとしたら「これからの人生」です。これからどのように生きていくかを、抽象度を高めて考えてみました。

モットー

まずは僕のモットーから。

- 哲学的に生きていく
- 優しい世界で自由に生きる
- 死ぬまでクリエイティブで生きたい

この3つです。本当は1つに絞るのが良いと思うのですが、中間報告ということで3つ挙げてみました。

1つ目は、僕が前から言い続けているし、自分でも意識し続けていることです。

以前、このような投稿をしたことがあります。この時の感覚は今でも持っています。

僕は物事を深く考えすぎてしまうので、逆にそれをプラスと捉えてこのようなモットーに至りました。

2つ目も3つ目も僕の理想とする生き方を簡潔にまとめています。

考えの原点は不安症という性格ですが、それでも未来に向かって、考えの枠組みを大きく広げた上で羽ばたいていきたいという思いも含まれています。

統一感のない複雑な感情に着地点を見出した結果、このようになりました。

理想の生き方

続いて理想の生き方について。

- どんな環境でも生き抜く(サバイバル)
- 不安な人に元気や勇気、生きる喜びを与え続ける
- 人に影響を与えて、行動に移してもらう
- 人から憧れられる存在になる
- 複数の分野で秀でたジェネラリストになる

これらは比較的最近思いついたものも含んでいます。

1つ目の「サバイバル」は、僕にとって一貫している姿勢だと思っています。

自然災害なり経済不況なり、僕はどこにいても何をしても、そんな最悪の事態が来る将来を案じて不安を感じてしまうでしょう。だからこそ、どこにいてもどんな状況でも生きていける自分になりたいと思っています。

学生時代、東京のど真ん中で野宿をしたことがあります。若気の至りゆえのことでしたが、朝を迎えて「生」を強く感じたものです。

あの時の感覚は僕の中に今も大きく残っていて、生き抜きたいという意志を強く持っていることを認識した瞬間でもあります。

健康を意識したり、時々ファスティング(断食)をしたり、といったことはすべてこのサバイバルにつながっています。最近運動があまりできていないのが悩みの種ではありますが、、

2つ目から4つ目は、他人に対する影響という部分です。

人に対して何か良い影響を与えられたら、それはやっぱり嬉しいものです。そんな人になることを目指したいし、そんな自分でいたいと思っています。

5つ目は、働き方の分野につながる話。

僕は何かで飛び抜けたタイプの人間じゃないから、「人並み」とか「中の中」のような感覚をこれからも抱いていくと思っています。そんな中でも、いずれは何者かになれることを目指していきたいものです。

そもそも、一つの分野で飛び抜けて他のことが疎かになっている状態は、自分事として考えると違和感のあることです。

ビジネスではそのような人間が求められがちですが、あくまで僕は世渡りをしたい=サバイバルしたいから、せめてものジェネラリストを目指すのがちょうど良いのかもしれない、と思っています。

目標

続いて目標について。

- 日本人としてのアイデンティティを忘れない
- 年金や補助金に頼らない
- 3つ以上の仕事、3つ以上の言語、3つ以上の国で住めるようになる

これらは、生き方に関して、より具体性を含んだ項目にしています。

1つ目は以前の投稿にも書いたように、僕が抱く日本人的感覚に関するものです。海外志向の強い自分だからこそ、保持し続けたい感覚です。

ちょうど帰国も迫っているので、日本という国についても体系的に捉えていきたいと思っています。

2つ目は、お金に関する話。

困っていたら藁をも掴みたいけれど、もし収入面で安定しているなら、こういった「恩恵のようなもの」からは極力遠いところで生きていきたいと思っています。

条件を満たしたら受け取る権利があることはもちろんわかっているのですが、どこか他力本願に見え、受け取る自分に罪悪感を感じてしまいます。

理想は自らが稼いだお金で生活すること。僕は貯金志向の日本人的考えを持っていますが、お金を持ったまま使わずに生きることに喜びを感じています。

自分のことは自分でなんとかする。そうやって生き抜いていきたいと思っています。

3つ目は、サバイバルや働き方につながる話です。

ひとつの仕事・ひとつの言語・ひとつの国で生活していると、いつか何か起きた時に対処できなくなってしまうんじゃないか、という恐怖があります。

資産運用は分散が肝であるのと同様、仕事も言語も生活拠点も分散していくことで、来るリスクに備えていきたいと思っています。

まだまだ全然そのレベルに達していませんが、目指していきたい方向です。

そして夢について

- アメリカに住んで働く
- エリートになる

これはとてもシンプルです。

僕のなりたい姿はこの二つです。どちらも特に深い理由はありません。昔から思っていた自分自身の理想を考えていたら、この結果に辿り着きました。

見てわかるように僕は上昇志向・未来志向が強くあります。

この夢を掲げた以上、生涯の目標として目指していきたいと思います。

人生のゴール

最後に人生のゴールについて

- 生きる目的を見つける

「何のために生まれて、何をして生きるのか」アンパンマンの歌詞にあるように、これらを答えられないことは嫌です。

生きる目的に関する議論は、身近でありながら納得できる答弁がなく哲学的には複雑な議題です。それゆえ、死ぬことが目的だ、とか、わからないからこそ人生だ、など人によって意見はバラバラです。

そうした哲学的な考察を読んでも僕の中にはまだしっくり来るものがありません。

生きる目的を見つけることが自分の生きる意味なのかも。次第にそう思えてきました。

そもそもゴールって何?、といった疑問もあるけれど、敢えてここでは定義しないことにします。なんとなく「死」を考えることを忌避している自分がいるし、ゴールの定義すらも追い求める人生にしたいと思っています。

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以上、今の自分の生き方に関する棚卸しを書いてみました。

日々思索をくりかえしていくと、今まで気づかなかった自分が見えてくることがあります。その瞬間が楽しいし、だからこそ僕はこうして自分に対する気づきを追い求めているのでしょう。

いつか、これらを達成できた、と思える時が来たらいいなと思います。

根っこは不安になりやすい自分です。

あまり上手な生き方ができない僕ですが、そんな自分の性格をもっと認めてあげて、なんとか世界に這いつくばりながら理想の形を目指していきたいと思います。


僕のことは以下の記事で紹介しています。

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それでは、また明日お会いしましょう!

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