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パリで過ごした一週間

軽いノリで突然決めたヨーロッパへの旅も1週間が経ちました。

最初の1週間はパリでの滞在となりました。

僕にとって7年ぶり2度目となるパリは、三つの楽しみ方がありました。

かつて訪れた場所に再び訪れ、自分自身の成長を実感すること。初めて訪れる場所でいろんなことを感じること。そして、旅と仕事の両立について友達と一緒に試していくこと。

パリの街を歩いたり、いろんな場所を訪れて自分なりにいろんなことを感じてみました。

今回はその1週間を振り返ろうと思います。

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初日はいきなりトラブルスタートでした。

地下鉄を降りて現れたパリの街並みに心は踊りました。そのまま歩いてルーヴル美術館に向かい、パリのその壮大な雰囲気をたくさんカメラに収めていきます。

そしていざ美術館に入ろうとしたら、まさかの定休日でした。

てっきり毎日開いてるものだと思っていました。でも、火曜日は休みだったのです。

僕や一緒に向かった友達はこういった情報をほとんどリサーチをしていなかったため、急遽途方に暮れることになりました。しかし、そこですぐにヴェルサイユ宮殿に向かうことができました。

旅の仕方は人それぞれあります。

準備をしっかりして計画通りに動くもの、その場の勢いで決めるもの。僕らはどちらかといえば後者。

事前に行きたいところをリストアップして、あとはその場のノリだけで決めていきました。

だから、初日のヴェルサイユ宮殿もそう、パリ最終日に行ったオペラ座のバレエ鑑賞もそう、その時その時の条件や気分を大事に行動していました。

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僕はひとり旅が好きで、学生の頃から一人でいろんな国々へ行ってきました。だから友達と行く旅行の方が回数は少ないし、新鮮です。

今回はジョージアで知りあった同じフリーランスの人たちと行くことになったけれど、たまたまみんな同じようなセンスを持っていました。

パリへ滞在したことがあるのは僕だけだったけれど、彼らと街をめぐることそのものが楽しいものでした。

勝手に一人行動しても何とも思われないし、空き時間には各々自分の作業もしていました。

事前に決めていたわけではないけれど、お互いが干渉し過ぎず、それでもご飯は一緒に食べに行ったり、どこか一緒に行ったり、ゆるい関係性を維持できていました。

フランスに来たものの、ジョージアでのコミュニティの偉大さを感じることとなりました。

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美術館巡りに街歩き、スイーツ&パン巡り、そしてモン・サン=ミシェルへの遠出。1週間にいろんなことを敷き詰めたおかげで、刺激がたっぷり時間を過ごせました。

当初の三つの楽しみ方はそれぞれ満喫することができたと思っています。

しかし、パリの街は1週間では全然足りません。それに、フランスの地方都市も魅力的なところはたくさんあります。

昨日の朝、パリを離れて今はストラスブールに来ており、明日にはドイツのフランクフルトに入ります。

フランス、そしてパリ。

一度訪れたことがあるとは言え、今までは単なる世界都市のひとつとしてしか見ていませんでした。

しかし、今回の滞在でこの街に感じる思いがとても強くなりました。それは、単にここで時間を過ごしたという事実だけでなく、この街をもっと深く知っていきたいというものです。

いつかまた訪れたい。そしてもっとこの街の魅力に迫りたい。

そんな思いを感じることになった1週間でした。


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それでは、また明日お会いしましょう!

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