リリース初日に「ポケモンスリープ」を使ってみた【ゲーミフィケーション×睡眠】
7/20(木)にリリースされた、【Pokemon Sleep】。
初日にインストールいして早速触ってみた(眠ってみた)のでその感想です!
結論、ワクワクするアプリ設計と人気キャラ中心としたポケモンキャラクターで、朝起きるのがちょっと楽しみになりそうだなと感じました。
ちなみにAndroidのGoogle Playでみたら初日で100万DL到達していました。スレッズにしろ、chatGPTにしろ、最近の有力アプリの初速すごいな。
Pokemon Sleepを使おうと思った背景
大きく2つの理由があり、利用開始しました!
1つ目は、圧倒的に朝に弱いこと。
夜中まで仕事をすることが多いこともあり夜型生活が身についてしまいました。気持ちの良い朝を迎えたい、午前中を充実させたいという思いはずっと持っています。。。
2つ目は、僕自身が経営する会社でゲーミフィケーション技術を用いたアプリを作っていて、その参考にしたかったためです。
具体的には、家族や友だちとの習慣化を最高の楽しい"協力プレイ"にできるアプリ「プレハビ」を開発しています。
ポケモンといえば、ゲームの最高峰。
そんなポケモンが作る睡眠×ゲーミフィケーションアプリのUIUXなどを勉強したい!と思い使い始めました。
実際に使ってみて
冒頭にも書きましたが、朝起きる楽しみが増えました。
以下特徴的な体験や機能をピックアップします
まるで冒険に出るかのようなチュートリアル
寝ることでポケモンが集まってくるメイン機能
友だちと睡眠状況をシェアできるフレンド機能
1つずつみていきましょう
1. まるで冒険に出るかのようなチュートリアル
使い方を説明するチュートリアルはさまざまなアプリに搭載されていると思いますが、そこはやはりポケモン。
単純な使い方説明ではなく、「世界観」や「ストーリー」がきちんと存在するのです。
アプリをはじめると、「ネロリ博士」という博士がPokemon Sleepの世界を丁寧に説明してくれます。
具体的には、以下のような世界観設定
ポケモンのねむりについて研究している研究所
島に生息するカビゴンにはポケモンを呼び寄せる力がある
ネロリ博士は、そんなカビゴンの力を増強する装置を開発
カビゴンの眠りとユーザーの眠りをシンクロし、眠るとポケモンが来る研究を進めている(ここはよくわからなかった笑)
ユーザーは、博士が開発した装置を使い(=睡眠して)ポケモンの寝顔を集めることを依頼され、アプリがスタート
単なる機能説明にせず世界観を物語として伝えるあたりにポケモンの気合いを感じます。
そして、何よりもワクワクするのが最初のポケモンですよね?
そんな体験が、Pokemon Sleepにはあるんです。
Pokemon Sleepではポケモンシリーズによくある最初の3体から1体を選ぶのではなく「ピカチュウ」限定。
最初の3体から選ぶ体験こそないものの、やはり最初のポケモンを仲間にした瞬間には、他にはないほっこりとして嬉しさを味わうことができます。
2. 寝ることでポケモンが集まってくるメイン機能
初日につきまだ睡眠できていないので、チュートリアルと公式の情報からまとめますが、最もワクワクする部分。
まず、最初のチュートリアルの時に寝る時間の目標を設定します。
そうすると寝る時間の30分前にプッシュ通知がスマホに届くので、あとは"寝る"だけ。
ポケモンという膨大なリソースを使いながら、寝るだけ、というシンプルさ(笑)。これはUXとして見習うべきものが大きいですね。
ポケモン使えるなら、絶対に色々機能つけたくなってしまう。。
さて、眠ると何が起こるかですが、これはまた未検証(初日なので)。
実際に寝てみたらまた感想を追加します。
ホームページを見てみると、データで睡眠数値が見れる一般的な睡眠トラッカー以外に、最大の機能がベッドや布団にスマホを置いておくと自分と似た睡眠パターンを持つポケモンが集めって来るとのこと。
そのポケモンには、「寝顔」があってそれを集めていく図鑑コレクション的なゲーミフィケーションが楽しめるみたいです。
また、集めてポケモンは仲間になり「きのみ」を集めてきますが、それをカビゴンに与えると成長し、よりたくさんのポケモンが集まってくるようになるみたい。ワクワク。
3. 友だちと睡眠状況をシェアできる「フレンド」機能
3つ目(ラスト)は、「フレンド」機能。
*android版ではホーム画面に出てこずiOSだけだったのでまだ使えない方がいるかもしれません
フレンドにしたい人のQRやコードで、お互いのアカウントをシェアすることができる機能です。
フレンドを登録すると、4時間ごとにポケモンのアメがもらえます。
そのアメは、ポケモンの進化(進化まであるの!?)に使えるそう。
また、フレンド登録した方の睡眠データも見れるようです。
*これは、友達の睡眠データをどこまで見たいかにもよるけど、家族とかなら子どもがちゃんと寝れているとか気になるのかな
フレンド機能はどこまで使われるか、プロダクトマネージャーとしては注目しています。
まとめ
Pokemon Goで、「歩く」「外に出る」のゲーム化を実現。
さらに、Pokemon Sleepでは「眠る」のゲーム化。
ポケモンという大コンテンツを活用し、日常生活のゲーム化をどんどん進めている印象です。
もちろん費用対効果、一定のユーザー数獲得が見込める領域に限定されるとは思いますが、勉強・ヘルスケアなどさまざまなことの習慣化をポケモンと掛け合わせてくることは大いにあり得そうですね。
僕は、Pokemon Sleepをつかって、早起き頑張ります。
睡眠以外の習慣化にも取り組みたいという方へ
さて、「睡眠以外で習慣化したいことがあるんだよなー。」「睡眠以外の習慣化もポケモンみたいに楽しみながらやりたいなー。」と思った方もいるのではないでしょうか?
そんな方におすすめなアプリが、勉強・運動・筋トレなど幅広いジャンルの物事を家族や友だちと一緒にアバターや箱庭を育てながら習慣化できるアプリ「プレハビ(Playful Habits)」。
登録した習慣を継続することで、自分が選んだアバターと、家族や友達を招待して共有する3Dの箱庭がどんどん変化していきます。
さまざまなことを習慣化していくことで、自分たちだけのアバターと箱庭を作ることが可能。
無料で遊べるので、ぜひインストールしてみてください!
こちらのnoteで「プレハビ」については詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
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