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英語多読1000万語を超えての振り返りと学びの共有をします。

今回のテーマ

英語の多読を続けて、ついに累計1000万語を超えました。
ここで、多読の経験を振り返り、学んだことを共有します。

よろしくおねがいします


英語多読に関する本を読んで面白半分でスタートした物が
ここまで来てしまいました。今では当たり前に英語を読むようになりました。こうした習慣ができたのは大変うれしいことです。

ここまで、来たので多読を経て得られた学びを皆さんと共有したいと
思います。参考になればうれしいです。

語数をカウントしたからなんだという意見もあると思いますが、
まぁここはモチベーションの問題ということでよろしくお願いします。
何か基準があると、楽しみやすいです。

開始時の状況
大学受験で英語は勉強していた。ゆえに全くの初心者ではない。
単語、文法、英文解釈、長文読解は学習済み。

多読の現状(7/13日時点)始まりは4/8日

総語数11,723,381

最初は多読用の教材を図書館で借りて読んでいた。
今は多読用教材と洋書の併用。ために論文も読む。


それでは書いていきます。

単語の勉強の重要性

まず、単語の勉強は別途行うべきです。多読だけで語彙を増やそうとすると、限界があります。推測だけでは理解が不十分なことが多いため、適宜単語帳を使用して確実に単語の意味を把握することが大切です。特に、文脈から意味を推測するのが難しい専門用語や複雑な表現については、単語帳が有効です。

辞書について

辞書については、調べるのも調べないのもあなたの自由。
調べれば疑問が減る。調べなければ、時間を節約してサクサク進める。
お好みの問題ですね。私はために英英辞書を引いたりしていました。
こうしなければいけないというのは、良くないと思うのでご自由に。

英文解釈の勉強

文章理解のためには、英文解釈の勉強も重要です。簡単なもので良いので、文法を学び、それを文章に適用する方法を学びましょう。これにより、文章をより楽しむことができます。文法的な知識があると、複雑な文章構造や表現も理解しやすくなり、読解がスムーズになります。
今では、大学受験等、日常学習用、社会人用。様々なものがあるので
自由に選んで使いましょう。別に和訳を作らなくてもいい気がします。
大事なのは、文法がどのように文章中で働いているかを理解することです。

好きなテーマを読むことの重要性(超大事)

多読を続けるためには、まず自分が好きなテーマの本を読むことが大切です。興味を持つことが何よりも重要であり、これが学習に弾みをつけます。私の場合、経済、経営、ビジネス、心理学、哲学などの分野に興味があるため、これらのテーマの本を読むことで学習スピードが上がりました。興味があると自然に読みたくなり、読むことでさらに興味が深まり、これが繰り返されるわけです。興味関心の力を侮ってはいけません。

読解力の向上と効果

1000万語を超えて最も嬉しかったことは、読解が苦にならなくなったことです。日本語のように英語の文章を読める範囲が確実に増えました。返り読みをせずに、英語を英語として理解できるようになったのは大きな効果です。現在も英語を読み続けていますが、読める対象が広がってきています。次に嬉しいのは、英語の吸収力が上がったことです。以前よりも英語関連の知識を効率よく吸収できるようになり、学びやすくなったことを実感しています。これにより、現在はリスニング、ライティング、スピーキングの勉強も始めています。

100万語だけでは物足りない

多読を始める際、参考にしている書籍ではまず100万語を目指すことが推奨されていますが、正直これだけでは足りないと感じます。100万語はあくまでスタートラインに過ぎず、そこからさらに多くの文章を読むことで、真の読解力が身につきます。

英語を読むときの心構え

英語を読むときは、日本語で文章を読むときのようにすることが重要です。英語だからといって単語単語を正確に読もうとするのではなく、楽しむことが大切です。他言語であるために学習という側面が強調されがちですが、リラックスして日本語のように読むことで、楽しみながら読むことができます。ちなみに、日本語ですらあまり文章を読まない人が、英語でスラスラ読めないのは当然です。読解力が全般的に不足している場合、多読はその解決策にはならないことを理解しておきましょう。多読は魔法ではありません。


まとめ

多読を通じて、英語の読解力と吸収力が飛躍的に向上しました。単語の勉強や文法の理解を併用しながら、自分の興味を持つテーマの本を読むことで、多読の効果を最大限に引き出すことができました。多読はやって良かったと思いますが、100万語を超えてからが本当のスタートラインだと感じています。これからも多読を続け、さらに英語力を高めていきたいと思います。


追記1
受験の時に使っていた解釈の参考書は

ビジュアル英文解釈
基本はここだ
ポレポレ
英文解釈の技術100
基礎英文解釈の技術100
英文読解透視図
英文解釈教室(適当にしかやっていない)

上記のものをやっていた。
長文問題に関しては手当たり次第やっていた。

追記2
多読を通して、小説が読めるようになった。
以前は全く小説が読めない人間だったので
ラッキー

追記3
面白いと思った小説、心に残ったのは

・Misery
・Flowers for Algernon
・1984
・HOLES

これらの小説は
大変心に残っている。お勧め

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