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「すべらない話」をするために大切なこと

きのうの夜は、友だちとオールしてました。

帰ってきて寝て昼過ぎには1回起きたんですけど、ご飯を食べたらまた寝て.....。

『ああ、オールすると次の日がほぼ潰れちゃうから、もうあんまりしないほうがいいかなぁ...』

なんて思いつつ、半分寝ぼけながらスマホをいじっていたら、Twitterで驚きのDMが...!

『藤本くん、paletteラジオにゲスト出演どうですか!?』


「paletteラジオ」とは

『paletteラジオ』とは、ぼくの住む播磨地域を中心に活動するローカルメディア『palette(パレット)』の、音声コンテンツです。

編集長のロペスさん(@ropeth)とは一度イベントでお会いしたことがあって、それ以来SNS上で絡ませてもらってたんですが。。。

友だちからの『ご飯行こうよ』というお誘いと比べて、より短期的な時間軸での価値を求めてもらっている感じがして、うれしかったです。

ということで、めちゃくちゃ生産性の低い1日を緊急回避する、起死回生のイベントが夕方にやってきて、早速収録現場へと向かいました。


「書くこと」と「話すこと」の違い

ロペスさんは、普段ぼくが書いてるnoteを読んでお声がけしてくれたんですが、『書くこと』と『話すこと』はやっぱり別競技ですよね。

ぼく自身、去年1年間ライターとして『書くこと』に注力した期間を過ごすなかで、『話す能力』の不足と必要性をヒシヒシと感じました。

なので、今年の裏目標として『話がうまくなること』を意識してやってるんですが、まだまだ発展途上..........

『書くこと』との最大の違いは『待ってくれるかどうか』で、文章は究極どれだけ時間をかけてもいいし、何回でも推敲できます。

ただ、『話すこと』は多くの場合そこに『相手』を伴うので、そんな何時間も待ってくれたり、同じような表現を何回も言い直すのを、静かに聞いてくれたりはしません。

そこの『瞬発力』『言い切り力』みたいなところが、ぼくにはまだまだ不足しているかなと感じてます。


「アドリブ」の功罪

特に今回の収録は、打ち合わせを軽めにして、その場で出てくる話をロペスさんがうまくさばいてくれるという形だったので、いままで以上に『瞬発力』が求められました。

平たくいうと『アドリブ』ですね。

アドリブって、TV番組の収録や社長へのインタビューみたいな文脈では『その人の本音が引き出せる』という肯定的な意味で使われますけど、あれは『本音に実がある』という大前提があったんだなと、自分がアドリブで話す側になって痛感しました。

ということでお察しの通り、30分の収録中に実のある話をできた手応えはほぼ皆無です、はい。

出演者がそんな弱気のコンテンツ、いったい誰が聴くんだ!と言われて怒られてしまいそうですが、明日の22時に公開予定なので、アップされたらまたこのnoteにも貼りますね。


今日の学びは、『話すことがうまくなるっていうのは、究極的には「実のある知見と体験を日頃から積み重ねること」だったんだなあ』です。


※2019年3月23日 追記 音声公開されましたー!


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