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より良い人間関係[連続投稿84日目]
自分を生かすコミュニケーションという事で
日本と欧米のコミュニケーションでの違いを基に書かれた1冊。
そもそも前提として日本人は「話すのが苦手」と思う人が多くいる。
「上手に話せないから恥ずかしい」
「みんなの目が気になる」
など。どうしても「他人の目に映る自分自身」を意識しすぎている。
一方で私の経験則からでも言えるように欧米の人たちは、皆自分の意見を主張しコミュニケーションをよくとっている。
3月の終わりにワシントンダレス空港で店員に話しかけたところインスタグラムを交換して帰ってきた。
もちろん、翻訳を使いながらにはなるが話していたところ.「日本人は皆親切でいい人ばかり」と言っておりぜひ仲良くしてほしいとのことであった。
そこで1つ聞いてみた。「なぜ話したばかりなのにそんなに親切にできるのか」
「話さないと人に伝わらない」と言われまさにその通りであるとこの本を通じて感じた。
この本には国の国土の広さや、天然資源の多さなども由来していると書かれていた。
欧米では人は少ないが天然資源が多く、移民によって伝統と結ばれているが、生きて行くためにはお互いを理解し、助け合い自分の思うように変えていこうとする。そんな背景があるが故に自分の意見を主張するのが当たり前になっている。
日本では、天然資源は少なく小さな島国で、個人間の礼儀的な面に重きを置き、相手に影響を与えるよりは自分の内面的な平安を望む。
日本人がコミュニケーションが苦手と思う人が多いい理由がこの本には記されていた。
だからといってこのままで良いわけではない。
結局は人間関係を気にしているのでそこをどう取り払うか。
そのためにはコミュニケーションがやはり必須になってくる。
相手を知るため、自分を知ってもらうための手段を取るべきなのである。
私もこれから様々な人に出会う中でより良い人間関係を築けていけるよう、コミュニケーションを大事にしていきたい。
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