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【朝を制するものは1日を制する】朝起きたらまず布団をたため #1073

おはようございます。
イントロクイズがやたら得意な森下ことクイズ王です。

朝の時間をどう過ごすかでその日1日のパフォーマンスが決まる、と言ってもいいくらい朝の過ごし方は大事ですよ。というお話です。

<朝起きたら>

みなさんは朝起きたらまず何をしますか?
それは毎朝決まったルーティンですか?

起きてすぐはまだ寝ぼけているので無意識に何かをしていることが多いと思います。つまりルーティンですね。

メンタルトレーニングでは「朝を制するものは1日を制する」という格言があるだかないだかですが(多分ある!)、朝の時間をどう過ごすかでパフォーマンスの発揮に大きく影響が出ます。

例えば、オリンピックのような大舞台でパフォーマンスを充分に発揮できた選手は、朝散歩していた選手が多かったそうです。

もちろん、その当日だけ散歩をしたっていつものリズムが崩れるだけなので、むしろ逆効果かもしれませんが、そんな感じで朝の時間を有意義に過ごせるかどうかというのかとっても大事なんですね。

ちなみに、朝散歩をすると頭も身体(内臓も!)も目が覚めてお腹が空いてくるので朝ごはんを美味しく食べることができます。

そして時間に余裕がなければ散歩なんてそもそもできないので、比較的リラックスしながらのんびり過ごすことができる。

朝から時間にゆとりをもって、ご飯が美味しいというポジティブな感情を作ることが出来ると、その日1日いい気持ちで過ごすことが出来ると思いませんか?

逆に家を出るギリギリに起きて、忙しなく準備をしてご飯も食べず…という過ごし方だったら、心も落ち着きませんよね。

そんな状態で良いパフォーマンスが発揮できるとは思えません。

ということで、その日のパフォーマンスを良いものにしたかったら朝の過ごし方は超大事になってくるのです。

<スッキリ目覚めるための工夫>

朝の時間を気持ちよく過ごすためには、朝起きてからまず何をするのかは重要です。

目覚ましが鳴ってるのにうだうだ布団から出れずに、何度もスヌーズしまくっているようでは良いスタートは切れません。

出来ることならシャキッと目を覚まして、爽やかな朝を過ごしたいもんです。

そのためには気持ちよく起きるためにできる工夫は何かを考えていきましょう。

当然ながら寝不足の状態ではスッキリとは起きれませんから睡眠時間の確保は必須。

忙しくて寝れないから睡眠時間を削らないと無理という人もいるかと思いますが、睡眠不足は集中も低下しますしセルフコントロールもしずらくなるのでパフォーマンスも下がります。

それだったらしっかり寝て、集中して短時間で片付けてしまったほうがよほど効率的だし健康的にもいいですよね。

この時間には寝ると決めたらなるべくその時間には寝れるようにスケジュールを立てて準備をすることを心がけてみてください。

僕は気持ちよく目覚める工夫のひとつとして「カーテンを閉めない」で寝ています。

人はアラーム音(大きな音)で起きると、無意識のうちに身の危険を感じるようで(本能で)心拍が高まったり、筋肉が強張ったりするんだそう。

僕自身もアラームなしではあんまり目覚める自信がないのでアラームは掛けてはいるのですが、極力頼らないで起きるためにもカーテンを閉めず日の光で目が覚めるようにしています。

ここ5年近くは日の出よりも早く起きる習慣がついてるのでカーテン開けててもまだうす暗いんですけど…

それでもカーテンを閉めて真っ暗よりは断然起きやすいです。

他にもだんだんと明るくなっていく(日の出を再現する)ような照明をつかったり、睡眠のリズムに合わせてアラームがなるアプリであったり、スッキリと起きるためのツールもけっこうあるのでいろいろ試してみるといいと思います。

<まずは布団をたため>

以前「朝、目が覚めたらまず布団をたため」ということを教えてくれた方がいました。

布団で寝ている人はそのままの解釈ですが、ベッドの人はベッドメイクせよということです。

目覚めてすぐに布団をたたむってなかなかハードではありますが、それができればかなりの良いスタートを切れるのではないでしょうか。

気持ちの面でオフからオンへとスイッチを入れ替えるためには、行動を通じてスイッチを入れるのが手っ取り早い。

「オフ」の象徴とも言える布団をまず片付けることで、気持ちをオンへと切り替える。

布団が出たまんまだとオフスイッチからなかなか切り替わらないから、いつまで経ってもウダウダしてしまいます。

あくまでもこれは例なので、もう少し簡潔に行える動作をルーティンにしておくのもアリです。

例えば、起きたらまず伸びをして大きな声で「アァーー!!」っとあくびをしてみる。(怒られない程度に)

やってみるとわかると思いますが、なかなかな爽快感があって目が覚めます。

他にも冷たい水で顔を洗うでもいいしスッキリしそうなことならなんでもいいです。

「自分は起きたらまずこれをする」というものを決めて、それをすることで「スッキリ目覚める」「オンのスイッチが入る」という流れを作っておきましょう。

<まとめ>

① 朝の過ごし方次第でその日のパフォーマンスに大きな影響が出る

② 朝の時間を気持ちよく過ごすためには、朝起きてからまず何をするのかは重要。そのために気持ちよく起きるためにできる工夫は何かを考えること。

③ 「自分は起きたらまずこれをする」というものを決めて「スッキリ目覚める」「オンのスイッチが入る」という流れを作っておく。

これであなたも朝を制して、1日を制せるはず…です。

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森下健(もりしたけん)
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子(5歳)と娘(1歳)の4人家族。横浜在住。
メンタルトレーニングの情報を中心に書きたいと思います。

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