marble「銀の端材でできる遊び」
別ジャンルのクリエイターが混じりあった時に、自分も相手もクリエイターとしての見識が広まるのではと思ったのがmarble発足のきっかけです。
同ジャンルのクリエイターで集まった時に、一つのジャンルとしての深さが出る、自分の制作物について安心感があるという良い面があります。
一方、別ベクトルからの自分では思っていないような表現やアプローチを得られることは簡単ではありません。
想像もしないクリエイターのアプローチやアウトプットが自分の持つものと結合することで、今後の成長につながる場になればよいと思います。
また、同テーマと同素材で行うことで、共感性が高まり、それぞれのアプローチ方法をより吸収しやすくなるのではないかと考えました。このような体験は言語化できない体験であり、プロジェクトベースだからこその体験です。そのシステム化も一つのテーマとしています。
以上を踏まえた上で、自分達だけで完結するのではなく、企業等の社会と混じり合うことでリアルな創造が造られるのではと考えました。
marble「銀の端材でできる遊び」
製造物をつくる過程で、出てきてしまう端材。端材は、廃棄物として処理されることが多く、マイナスなイメージがあります。一方、クリエイターは、創造の中での最初の入り口には「遊び」があり、そこから創作へと繋げます。今回はそんな鉄などの「銀の端材」でできる「遊び」を持った製作物を展示します。ぜひお越しください。
@marble_exhibitio
参加クリエイター
吉澤健太 @design_k.y
澤田幸希 @k04_graph
永田和幸 @wacoh_
庄司順朋 @yorimo88
一瀬大智 @ichinose_daichi_paint
高野祥 @isshiki.kobo
金城光至朗 @koshiro_design
開催日時
2024年5月5日(日)11:30ー18:30
2024年5月6日(月)11:30ー18:00
展示場所
ニュースペース パ @newspace_pa
東京都渋谷区神宮前2丁目20−9 ホワイトビル 1F
端材提供
株式会社滝川 http://www.kk-takikawa.com
marbleはプロダクト、グラフィック、空間、写真などジャンルの違うクリエイターが同じテーマで制作を行い、発表するプロジェクトです。様々な色が混ざり合いながらも魅力的なマーブル模様のように、ジャンルの違うもの同士が混ざり合いアプローチやアウトプットを行うことで、クリエイターやテーマの見識を広め、深めることを目的とした展示会です。
吉澤健太(デザイナー)
1994年東京都生まれ。KENTA YOSHIZAWA STUDIO として、大阪と東京を拠点に活動中。商品開発を中心に行う。動物の形や自然のテクスチャに興味、関心を持っている。
澤田幸希(照明デザイナー)
1995年東京都生まれ。照明メーカーにて飲食店や物販店のライティングデザインを担当。趣味でパラメトリックアート、写真を行なっている。
永田和幸(フォトグラファー)
1994年大阪府生まれ。WACOHとして広告撮影や作品制作を行なっており、写真から感じられる空気や湿度を大切にしている。日々変化する社会と写真の関係性に関心があり、2024年からはドキュメンタリー作品を制作予定。
庄司順朋(3DCGデザイナー)
1998年千葉県生まれ。東京のデザインスタジオにて広告やアートの制作を行っている。視覚から感じる手触りを探求している。
一瀬大智(画家)
1995年奈良県生まれ 2018 年大阪成蹊大学美術専攻卒業。風景をモチーフにした絵画を主に制作。近頃は日本に通底する自然観や「はかなさ」に関心を寄せる。主な展示に「星屑とアクセプタンス」辰野美術館/グループ展「美術と風土 アーティストが触れた伊那谷展」飯田市美術博物館など巡回/など
高野祥 (学生・プロダクトデザイン専攻)
2002年静岡県生まれ。千葉工業大学デザイン科学科在学。「てづくり感」「愛着の寿命」を軸にロングライフデザインについての研究を行っている。直近ではプロダクトの試行・分析を目的に、一色工房名義でアクセサリーや雑貨の製作・販売にも取り組んでいる
金城光至朗(学生・プロダクトデザイン専攻)
2002年沖縄県生まれ。千葉工業大学デザイン科学科にてプロダクトデザインについての研究を行っている。最近はデジタルファブリケーション技術をかけ合わせた物づくりに関心をもって取り組んでいる。
銀の端材
今回、銀の端材は株式会社滝川様よりご提供いただきました。
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