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チェジュ島旅行〜準備編〜

チェジュ島旅行に行った時の日記が携帯のメモ帳に
残っていたので今回はその時の初の海外旅行について
書いていこうと思います。

2019年5月にゼミ内で9月の頭ぐらいに旅行に行
くことが急に決まった。

行先は一人ずつ候補を出し合っていきその中で多数決で決めることになった。
ちなみに僕は東京に行きたいと候補出した。

というのも、
去年ゼミ旅行で東京に行くはずだったのに、
運悪く台風が直撃してしまい名古屋駅で10時から
18時まで新幹線を待ち続けたのにも関わらずゼミ
旅行が中止になるという苦汁を舐めさせられた。

しかも、台風が直撃することはゼミの先生自身もニュースを見ているはず。
それにもかかわらず中止にせずにめちゃくちゃ長い
時間名古屋駅の新幹線乗り場の前で待たされたことは死ぬまで忘れないだろう。

そういった経緯があって東京行きへのリベンジを
意気込んでいたが、

僕が候補に出した東京行きは一瞬で白紙になった。
東京に行きたいと候補を出した人がゼミ生の18人中たったの3人だった。あー残念...

東京以外の候補で多く挙がったのが福岡、大阪。
後、まさかの韓国というダークホースも候補に
残っていた。
ちなみにこの韓国という候補を出したのは、
ゼミ内で最も権力を持っている同学年のゼミ長で
韓国好きの女の子。

内心僕はわざわざゼミで海外旅行(近い韓国だとしても)に行くのは何となく面倒だと思っていた。
パスポートも持っていなかったので取りに行かないといけないしね。

そもそも韓国行きたいならプライベートで行けやと
思っていたことはここだけの話。
もし、あの時言っていたらどうなっていたか怖くて
想像もしたくない...

その点国内であれば海外旅行と比べても面倒な準備も必要少ないので僕自身は国内旅行の大阪の候補に賛成した。
周りの子も福岡、大阪へ行きたいと多数決で票が集まり結果、大阪に決まった。

しかし、
先生が「私は韓国がいいな。知り合いの教授がチェジュにいるから」とまさかの事態になった。

当然周りのゼミ生も「先生が行きたいだけじゃん」「何のための多数決だったの」とゼミ内で不満が
爆発した。

僕自身もキレかけていたし「行先を決めるための時間を返さんかい」と心の中でツッコんだ。
とりあえず来週のゼミで最終決定しようとその日のゼミは終わった。

そして最終決定の日を迎えた。

結論から言うと残念ながら韓国へのゼミ旅行が決まってしまった。

説得も虚しく、先生の韓国行きへの熱量と韓国好きのゼミ長の絶大な権力には逆らうことは出来なかった。

この決定から、まず僕はパスポートを手に入れなくてはならなかった。そこで僕はGoogleで
「パスポート 取り方」と検索した。

調べてみるとまず戸籍謄本、住民票、証明写真が
必要になることが分かった。
この時点で「あ〜面倒くさい、行きたくねー」と
嘆いていた。

次の日、
とりあえず市役所に行って戸籍謄本と住民票をまず手に入れた。
その後、家の近くで証明写真を撮りいざパスポートを取りに電車に乗って旅券コーナーに向かった。

旅券コーナーに着くとかなり人が並んでいて20分
ぐらい待ってついにやっと手続きをすることが
できた。

初めての経験だったので緊張しながら説明を受け必要な書類などを提出した。
(ちなみに10年間有効なパスポートをとりました)

順調に手続きが進んでいるなと思っていたが、
ここでまさかのトラブルが起きた。

証明写真を担当の人に見せると「あーこれ目に髪の毛がかかっているからもう一度写真を撮り直さないといけないねー」と言われてしまった。

「え⁈嘘でしょーーー!」と思いつつ、
こればかりは仕方ないので旅券コーナーのすぐ隣にある証明書写真で再び写真を撮るはめになった。

このトラブルで僕はかなりイライラしていた。
最初に撮った写真で美肌効果が適用されている
800円の写真を選びそれが無駄になったことと、
(美肌効果の写真なんか選んでじゃねーよと
 思わないで下さい...)

撮り直しの写真で600円も取られることに腹が立ち
そのせいでさらに韓国に行きたくない気持ちが
強くなった。

写真を撮り直して手続きが終わり、
何とか次の週にパスポートを手に入れることができ
韓国行きの準備はある程度整った。

そして韓国行きの一週間前に向こうで使うWi-Fiをどうしようかと考えていた。
一人で使うよりも3人ぐらいで容量が多いプランを
選んで料金を割り勘した方が良いと思いゼミ内の仲がいい友達にこのプランの方がコスパも良いから割り勘しようと提案すると了承を得ることができた。

出発前日キャリーバッグに荷造りを始めた。
ネットでチェジュ島の情報をチェックし終えて
布団に入った。

初の海外旅行という不安と少しの興奮で眠気は中々
やってこなかったがなんとか眠ることが出来た。

さあ準備は整った。

いざ韓国チェジュ島へ...




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