オタクはアピールすべき ~好きなことを好きと言うことの大事さ~
突然だが僕はオタクである。
何のオタクかというともちろんメタルオタクである。
まず結論から言うと、何かのオタクであることはとても素敵なことであり、僕はそのような人と友達になりたい。
逆に何かのオタクでない人に対してはあまり興味がわきずらい。
今回このような題で書くのは、前々から周囲のオタクたちに対して疑問を持っているからである。
それは、なぜ「オタクであることを隠す」のかだ。
今回はオタクのみんなにオタクであることに自信を持ってもらって、今後胸を張って好きなことをアピールできるようにしてもらいたい。
オタクの問題点
ひとえにオタクとはいっても様々なオタクがいる。
だが、なにかメジャーでオーバーグラウンドなものに対してオタクな人はあまり隠すことがないのだが、コアでアンダーグラウンドなものに対してオタクの人は隠すことが多い。
(今回、ライトなアイドルオタクは前者、コアなアイドルオタクやアニメオタクは後者として話す。)
例えば、会話をするときに
「何が好きなの?」
と聞いた時、上記のように後者のオタクはあまり話題に出そうとしない。
例えば、アニメオタクのある知人は頑なに自分はアニメが純粋に好きであるということを言わないし、
メタルオタクの知人は音楽が好きだとしか言わない。
なぜ隠すのか?
下記のような3点が挙げられる。
1. 相手からしたら分からない話をしたら、コミュニケーションのうまくないやつだと思われるから。
2. 過度に話すと気持ち悪がられるから。
3. そもそもオタクというワード自体が既存のアニメオタクやアイドルオタクのイメージでマイナスだから。
この点について解決していく。
オタクはアピールすべき
まず1について、
確かにオタクの話は相手からしたら興味が湧きずらい話かもしれない。
それは相手が知らない話だからである。
しかし、最初からそのように思っていては元も子もない。
そもそも自分がオタクな話題については一番自分がコミュニケーションをとりやすい話題なのでそれを武器にするべきである。
自分が好きなものを相手にも興味を持ってもらえるようにプレゼンするのは、自分のコミュニケーション能力の問題だから、オタクの話云々の話ではない。
お互いがお互いの好きなものを共有しあってすり寄っていくのは何ともいいコミュニケーションの取り方ではなかろうか?
2について
確かに。
ペラペラ相手が知らないことを話されたら嫌である。
ただそこは上記にもある通り興味を持たせる話の仕方や両者が歩み寄れば解決するだろう。
あと大事なのは相手の好きなことにも興味を持つことである。
両者がオタクなら尊重しあおう。
3について
確かにオタクと聞いて思い浮かべるのはアニメオタクやアイドルオタクのような像かもしれない。
そのマイナスイメージとは、見た目や話し方などなど外見的な部分が多いかもしれない。
そんなもの自分の外見とは関係ないではないか。
自分がそうでなければ、オタクという言葉自体でマイナスになることはない。
マイナスイメージ像のオタクたちも内面はピュアに好きを突き詰めてる人が多いので、その点はとても素敵ではないか。
僕はオタク
冒頭にもある通りである。
僕は中2のころからゴチゴチのメタルオタクである。
そもそもメタルを聞いている人口は少なく、身の回りには皆無といっても過言ではなかった。
そんなメタラー少年期でも周りの友人やクラスの子たちにはメタルが好きだということを大々的に公言していた。
高校のクラスの自己紹介では必ずメタラーであることは言っていたし。大学ではどのコミュニティにいてもメタルが好きであると言っている。
それは、メタルが好きなことが素晴らしいことではなく、何かとても好きなことがある人は生き生きして見えるからである。
何かに熱中して追及することにはエネルギーを使うし、そのためエネルギー代謝があがり活動的に見えるのだと僕は思う。
そして、良いこともたくさんあった。
高校では年配の先生(メタラー)からよくされていたし、大学入学時には沢山の友達ができた、就活時には人事部長と好きなことの語り合いで仲良くなり入社をオファーされたこともあった。
もっともっとあるが基本的にはコミュニケーションが活発になったのだと思う。
まとめ
オタクであることはアピールすべきである。
僕の周りにはいろんなオタクがいる。
アイドル、アニメはもちろんのこと、シューゲイザー、パンク、お笑い、電車、航空機、ラーメン...などなどもっとコアなのも沢山いる。
そんなオタクたちは素敵なのでもっと話をしてほしい。
そして僕に聞かせてほしい。
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