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はやく結婚したって良いことない


こんにちは。
けんしろう常務です。

さて今回は、結婚の時期と文化についての話です。
タイトルに棘ありすぎて敵増えそう

【東大男子のオモシロイ結婚観】

結婚して一人前
結婚したら幸せになれる
誰もが羨む結婚をしたい
高学歴で高収入のハイスペック男子をゲットしたい
あわよくば男性に養ってもらいたい

そう思っている女性も未だ多いみたい
(思うのは自由)

仕事で関わるお客様は富裕層が多い
そこで出会った人々の恋愛像は特徴的だった

結婚相手は明らかに自分より稼ぎもスペックもずっと低い人っていうのが当たり前

対等なパートナーシップではない
あえて「自分と同じ土俵ではない相手」で「普段の激務を忘れて癒される相手」を選んでいる感じがあって日本社会の闇を改めて感じた

彼女や奥さんとして彼らが選ぶのは賢すぎない、自分よりもちょっと下のレベルの女性

結婚相手に求めるものは、話し合えるパートナーというよりは風俗嬢兼家政婦を求めているみたいな感じ
東大男子にありがちな話

その反面、海外で仕事をしている人に多かった思考
日本の一般的な考え方とは違った思考

そんな彼らはパートナーもバリキャリだったりお互い刺激しあえる相手とか同じようなスペックの人と結婚している人が多い

家庭環境や教育も影響していると思っている
「女性は一歩下がって」っていうのを子どもの頃から見ていると、男性たちも「女性は俺を立ててくれないとだめ」という思考になっていく

うちの実家の話でいうと意外とそうじゃなかったのかもしれない
リスペクトはありきでお互い意見を言い合っていた(ような気がする)
良いバランスがとれていたんじゃないかと今になって思う

親の意見や生き方、近しい友達の意見
身の回りの環境が世界の常識だと思い込んでいると非常にまずいことになる
そしてそんな人間がマジョリティだという現実

まさに頭が柔軟なら勝ちやすい国・ニッポン

いまはインターネットがある
手元のスマートフォンで地球の裏側が知れる
昔の人にはできなかったことが当たり前のようにできる
破格のスピードで情報が得られる

この世で一番高価なモノはダイアモンドでもゴールドでもなく情報
たくさんの情報を得て自分の頭で噛み砕き、自分なりの答えを出す

凝り固まった考え
いままで当たり前だと思っていたモノ
それらを疑い続けないといけない

当たり前は日々変わる
ましてや10年前と比べるとスピード感が何百倍にもなっている
当たり前の概念も分速で変わっているのかもしれない

ほかにはどんな考え方があるのかっていうのを常に想像することが大事
日本で何か問題があるたびに、海外ではどうなんだろうって調べるようにしている

メディアに頼り切るのではなく海外に住む友達に聞いたりする
常に別の物差しを持っておくと自分が暴走しないで済む

銀水荘 客室からの景色

【常務の経験と価値観】

物事を俯瞰してみれたり、状況判断能力を養ったり
要は社会的に信用度の高い人間づくりを目指すのであれば留学こそ最高の教育システムだと思っている

単に言語能力が増えるメリットもあるけどそれはあくまでオプション

自分たちと違った価値観の人と長く一緒に過ごす
閉ざされた島国のなかの極狭なコミュニティで生きていると気づけないことが気づけるから本当に視野が広くなる

入学した大学が中国語や現代中国に特化していたことから在学生は強制的に中国留学へ行った

どうせ留学へ行くならアメリカとか英語圏の国の方が人聞きも良いしカッコいいのになとか漠然と思ったりもした
当時は「チュウゴクなんて」と思っていた

そんな約6ヶ月の中国留学はあまりにも価値観を変えてくれた

現地へ行き、現地の人と話す、現地を知る
生身で感じることでメディアでは教われない情報が得られる

価値が落ちない情報や知識はまさに神
お金よりよっぽど信用ができる
情報や知識がいずれお金を運んできてくれる

広い価値観に触れることや自分と違う価値観があることに気づけることはあまりに重要

そもそも結婚についての話をしていると対象が日本人オンリーであることが多い

外国人と結婚しろって話じゃないよ

色々とうまくいかなくなったら今度はアフリカに行ってみるとか
年齢関係ないアムールの国・フランスに行ってみるとか

場所を変えるだけで価値観は全然変わったりする
日本人以外にも触れてみないと日本人の良さもわからない

なんでもない日のたまの一目惚れした贈り物

【ハイスペと結婚するオンナの共通点】

日本人男性の価値観も社会も分速で変わっていく
そもそも恋愛や結婚自体に興味もなくなるかもしれない

そうやって人は自立していくんだと思う

若いうちにしか結婚できないのではないかと焦る人は多いけど
経済的に自立していればいつ「結婚」という選択肢を選んでもいい

結婚は決してゴールじゃない
あくまで過程

ある程度年齢を重ねた時にそのタイミングがきても相手が見つからないと悩んでいる人は海外に目を向ければいい

海外に行くとそこには全く違う価値観と全く違う美の定義がある

日本で重宝されている若さというものを失ったしても海外では若さ以外のところで評価してくれるる

何度も言うが単純に「海外に行けばいい」という結論を言いたいわけじゃない

日本人が抱いているその価値観は日本特有のものってことを自覚しておくことが大事
世界は広いし日本以外の国には日本にはない価値観がある

年を重ねたら自分の価値がなくなると思う必要なんてないってこと

仕事ができる男性っていうのは他者の痛みがわかる人だと思っている
特に多くの人をまとめるリーダーになるような人にはそれは欠かせない

20代に結婚したら早いとか
30代のうちには結婚しないと焦るとか
40代になったら結婚できないかもしれないとか

そんなのは本当にどうだっていい

知識が不足していたり
価値観が偏っていたり
生きているコミュニティが狭かったり
身の回りに起きていることが世界の常識だと思っていたり

こんな勘違いをしているのは民度の低い人間
かなり危険な状態

タイトルにもある”はやい”というのは決して年齢のことではない

はやく結婚しなきゃとか、周りが結婚しているからとか
そもそも焦ってやるものじゃないということ

こんな意味が不明な思考をもった人間でいるうちは何歳になってもその人にとっては結婚が"はやい"と言える(と勝手に思っている)

逆も然りで、たとえ未成年だろうが結婚が”はやくない”人もいるということ

健康診断の結果が人それぞれ違うように結婚の時期やタイミングも人それぞれ違うに決まっている


本日もありがとうございました。

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