宮崎のかっこいい大人と中高大生をつなげる体験型学習プログラム「宮崎100人100話(ストーリー)」第4弾を開催しました(実施レポート)
10/28(土)、宮崎のかっこいい大人と中高大生をつなげる体験型学習プログラム「宮崎100人100話(ストーリー)」を開催しました。宮崎の中高大生が、楽しくチャレンジしている地域の大人と出会い、創作と対話を通して、自身の将来やキャリアを考えたり、大人になるのって楽しいかもと思ってくれたら嬉しいなぁと思い、今年5月から実施しています。
第4回目となる今回のテーマは「言葉」です。相手に届く言葉を紡ぎ出す体験は、言葉と向き合うことがより好きになったり、文章表現の幅が広がったりと、書くこと全般に通じるヒントがあると考え、今回のプログラムを実施してみました。
プログラムを実施するにあたり、参加してくれた高校生の皆さん、ゲストの古田将規(まさき)さん(コピーライター)、告知にご協力いただいた丸山大器さん(個別学習塾 やまなみコーチング学園 代表)に、この場をお借りしてお礼をお伝えさせてください。本当にありがとうございました。
言葉のプロと一緒に「相手に伝わるキャッチコピーを作ってみる」体験型学習プログラム
第1部トークセッション:古田さんのガッツポーズ・地団駄ストーリーを聞いてみよう
第2部ワークショップ:相手に伝わるキャッチコピーを作ってみよう
(参加者が考えたコピー)
「演劇部」
・演じるという事は、憧れに近づくということ。
・「裏方」だって「演劇」だ。
・表舞台の憧れを今ここで。
「バドミントン部」
・得られるのは体力だけじゃない。バド部はモテるよ。
(参加者が考えたコピー)
・Come on ! Japanese Hawaii.
・日本一おいしいチキン南蛮食べに来ない?
・食べ物、環境、美しい自然 なんでも揃う宮崎県。
(参加者が考えたコピー)
・親コウコウには、子のコウコウもいるんです。
・甘やかせば甘やかす程返ってくる。これぞハイリスクハイリターン。
・反抗期がすぐに終わる魔法。
・ただいまからお小遣いプレゼンを始めます。
(参加者が考えたコピー)
・「古参」は今しか取れないクンショウだ。
・「好き」があるって世界はキレイだ。
・沼って、結構いい場所ですよ。
・特別な色を探すロマンの旅へ(ポケモン推し)
(参加者が考えたコピー)
・こんな田舎に「あの人」が来ると!?
・高校生(いま)だから得られる話がある。
・進路に悩むなら、とりあえず対話しよう
・「学校」では聞けない裏話、バクロしちゃいます。
・2時間であなたの世界を3m広げます。
・人生という経験を2時間で。
・自分の将来広がるよ。
言葉の力はやっぱり強い / 相手に伝えたいこと表現するのは難しいけど楽しかった(参加者の声)
僕が開催する体験型学習プログラムでは、参加者自身が自分で「創る」ことを大切にしています。高校生までの段階で「キャッチコピー」を作る経験はなかなかないと思いますが、自分で作ったことがあると、身の回りで目にするいろんな言葉の見え方が変わってくると思っています。お菓子の商品名や、漫画・ゲームのタイトル、チラシのコピーなど、「これを考えた人は、どんな人を思い描いて、どんな行動を取って欲しいと思ったんだろうか」と想像することで、今までよりもいろんなところにアンテナが張ったり、言葉と触れ合うことが楽しいと感じてもらえると、とても嬉しいです。
最後に、今回の体験型学習プログラムの時間を一緒に創っていただいた古田さん、高校生の皆さん、本当にありがとうございました😊
Special thanks:
古田 将規さん / コピーライター
青木 直也さん / 蔦屋書店 宮崎高千穂通り 店長
丸山 大器さん / 個別学習塾 やまなみコーチング学園 代表
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(追)よろしければ、今まで開催した体験型学習プログラム「宮崎100人100話(ストーリー)」の記事もご覧ください。
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