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夢の中で車を運転すると必ず事故る

ぼくの苦手なものベスト3に車の運転が入っている。

ちなみに圧倒的1位は高いところ。絶叫マシーンとかバンジージャンプとか絶対無理、無理絶対。

車の運転に関してはトラウマがある。

大学を卒業してから入社した営業職では、毎日毎日車を運転して近畿圏内を回る必要があった。

界隈では結構有名な会社だったので、ほんとに沢山のお客さんを抱えていた。

和歌山の端の方まで行くこともあり、一日4時間運転以上運転することが平気であった。

ひどいときには片道3時間以上かけて、北陸まで行った。その時は中距離トラックの運転手よりも運転をしていたと思う。

ぼくは運転が苦手だった。

高校卒業前に運転免許はどうにか取得していたものの、大学4年間は車を運転する機会がほとんどなく、ペーパードライバーだった。

そんな状態で日常的に長時間運転が必要な会社に入ったのだから大変だ。

また会社にはミッション車もあり、しかもハイエースだった。大きな荷物を運搬する必要がある場合は、運転しなければならなかった。

絶対無理、無理絶対。と思ったぼくは、近くの教習所に行き、ミッション車の運転を練習しなおした。

それなりに運転できるようになったものの、下手くそは相変わらずだった。

その会社には1年半在籍していたのだが、その期間に2回事故を起こした。その中の一つがひととの接触事故で、相手を怪我させてしまった。

これがトラウマとなり、今でも思い出してびくっとすることがある。

で、夢の話に戻る。いや、夢の話はまだしていなかった。

結構な頻度で運転をする夢を見る。そして、運転をすると必ず事故る。

今日見た夢なんて最悪だった。

どこに何をしにいく予定だったかは全く覚えていないけれど、とにかくぼくは急いでいた。

車のエンジンをかけて颯爽と走り出す。しばらくすると高速に乗った。

高速に入った直後くらいから急に睡魔が襲ってくる。あー、やばいやばい。と思いながらも眠すぎてまともに前を向くことができない。

実はこの状況、営業職時代にも経験がある。

当時は仕事がきつすぎて、ちょっとした鬱症状が出ていた。車で高速を走っている途中に眠くなり、このままどこかに突っ込んで死んでもいいかなぁ....とか割とマジで思っていた。

恐らくこの時のことを引きずっているのだと思う。

そして事故は起こる。(夢の中の話ね)

突然目の前に道路標識が出てくる。福井はこっちですよとか、名古屋はこっちですよ。のやつ。

で、それがなぜがめっちゃ低い位置にある。普通車でその標識の下を通れるか通れないかくらいの低さにある。

ぼくは眠すぎて、マリカーかよ!と思う暇もなくその標識をよけることができない。

案の定、「ガリガリガリ」と標識が車にこすれる音がする。

あー、またやっちまった。課長に怒られる....

と思った時点でこの夢は終わる。

車の運転がいやだからというのもあるだろうけど、前職で仕事がきつかったこと、めちゃくちゃ怒られていたことが印象に残りすぎているのかな。

<<<本日の一曲>>>


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