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【ガソリンスタンド⛽】私たちが日常で利用する「給油取扱所」の重要事項について💗:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.42


復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

【筆者作成:第4類危険物の概要】

給油取扱所とは?⛽

給油取扱所とは、自動車等の燃料タンクに
直接給油するために危険物を取扱う施設です。

なお、保有空地と保有距離は不要ですが
給油空地は、必要である点には留意します。
給油取扱所における技術基準

給油取扱所の「固定給油設備」

固定給油設備には、地上に設置される固定式と
天井に吊り下げられる懸垂式とがあります👀
固定給油設備

給油取扱所の「タンク」の特徴✨

タンクは、地盤面下に設置すること

・固定給油設備に設置する
 専用タンクの容量には制限がないこと

・廃油タンクの容量は、10KL以下とすること

給油ホースの性状

給油ホースの長さは、5m以下とし
先端には弁を設けること

また、給油取扱所の「屋根・壁・柱・床」は
「耐火構造」または「不燃材料」であること
をしっかりと覚えておきましょう!

給油取扱所の周囲と給油空地

給油取扱所の周囲に、高さ2m以上
堀または壁を設けることが必要です。

また、給油空地は以下の決まりがあります🔖
・間口:10m以上
・奥行き:6m以上

給油取扱所を設置できる場所/できない場所

⭕遊技場
❌飲食店

セルフ型スタンドとは?

顧客自らに給油させる給油取扱所を
セルフ型スタンドといいます👀
おそらく皆さまも一度はお目に掛かったことが
あるのではないでしょうか??⛽

・レギュラーガソリン:赤色
・ハイオクガソリン:黄色
・軽油:緑色
・灯油:青色

出所サイト:セルフ型スタンド

【復習】保安距離について✨

「保安距離」とは、製造所等と保安対象物
との間に設置すべき距離のことです。

保安距離が必要な製造所等🏭

保安距離が必要な製造所等は以下の通りです!

製造所
屋内貯蔵所
屋外貯蔵所
屋外タンク貯蔵所
一般取扱所

保安対象物と保安距離💚

それでは、以下に「保安対象物と保安距離」
について、数値と一緒に整理していきます。

特別高圧架空電線

(1)使用電圧7000V超過35000V以下
⇒3m以上

(2)使用電圧35000V超過
⇒5m以上

同一敷地外の一般住宅

⇒10m以上
※「じゅうたく=10」と覚えちゃいましょう!

高圧ガス等の施設

⇒20m以上

学校、病院、劇場

⇒30m以上

重要文化財等に指定された建造物🌟

⇒50m以上 
※重要文化財ですから1番保安されるべきです。

保有空地について

保有空地とは、製造所等の範囲に
確保すべき空地のこと
になります。

この空地内に、物品を置いてはいけません。

保有空地が必要製造所等🏭

製造所
屋内貯蔵所
屋外貯蔵所
屋外タンク貯蔵所
一般取扱所

簡易タンク貯蔵所(屋外に設置するもの)
移送取扱所(地上に設置するもの)

製造所の保有空地の幅

・指定数量の倍数が10倍以下の場合
→3m以上

・指定数量の倍数が10倍超過の場合
→5m以上

それでは、復習したいポイントを確認して
今回の内容は、以上とさせていただきます。

製造所等の【許可】申請🌟

それでは、乙4試験対策において非常に
難解な製造所等の各種申請について学習します!
なお、許可・承認・検査・認可の申請は
製造所等の所有者等が行います👍

まずは「許可」が必要な手続きです🔖

①製造初等の設置

市町村長等に申請して、許可を受けること

②製造所等の変更

市町村長等に申請して、許可を受けること

③予防規定の作成・変更

予防規定を定めて、市町村長等の
許可を受けること

製造所等の【承認】申請🔥

次に「承認」が必要な申請手続きです。

製造所等の変更時の仮使用✅

市町村長等に申請して「承認」を受けること

危険物の指定数量以上の仮貯蔵・仮取扱✅

消防長または消防署長に申請して承認を
受ける
という申請方法になります📝

承認後10日以内に限り、製造所等以外の
場所での仮貯蔵・仮取扱が可能
となります。

まずは、今回の投稿で述べた
試験本番で狙われやすいポイントを
整理していくことが大切ですね!

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
今後も、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

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