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ストレスの整理と自分の感情を整えてぐっすり眠る~熟睡方法1~

こんにちは、熟睡コーチの吉村亮次です。

仕事が忙しくて睡眠不足ぎみ、疲労感が抜けない、
集中力が下がってきた、眼精疲労がある、
考え事ややることが多すぎて頭がまとまらない、
朝起きると身体がだるい、朝起きてもぐっすり寝た感がない、
なんとなく調子が良くない、午前中に眠気がくる、
休日に寝だめをしてしまう、いびきをかいている、
ちょっとしたことでイライラする、将来の不安がある、
風邪をひきやすくなった、最近太りやすくなった、
肩こり腰痛が取れない、などの自覚症状はありますか?
実はこのような症状は睡眠不足がひとつの原因となります。

熟睡方法1:ストレスの整理と自分の感情を整えてぐっすり眠る

なぜ、現代人は熟睡できないのか?


理由はさまざまありますが、

一番の原因は、「ストレス」

だと思います。
私たちが感じるストレスを本質まで掘り下げると、以下の 2 点になります。
自分の欲望がみたされないことがストレスとなる
自分の理想と現実のギャップがストレスとなる

解決策は、「ストレス」を減らすこと

です。

ストレスの原因の約8割は以下に集約されます。
対人関係
(家族:夫婦、親子、兄弟、姉妹、仕事:上司、部下、同僚、取引先、
学校:教師、生徒、友人、恋人など)

お金関係
(生活費が高い、モノの値上がり、給料が増えない、借金がある、
 経費が増える、売上が下がってきた、株価の変動など)

またストレスを受けた時の感情の種類には以下があります。
7つの感情
怒 り=大事なもの × 傷つけられる
悲しみ=大事なもの × 失う
落 ち 込 み=過去の失敗 × エネルギー切れ
不 安=未来のこと × わからない
妬 み =自分がもっていないもの × 羨ましい
嫉 妬 =自分がもっているもの × 奪われそう
恐 怖 =対象が明確 × 悪いこと

超・熟睡習慣プログラムテキストより引用


私の場合も経営者としてのストレスが
原因で熟睡できなかった時期がありました。

振り返るといろいろなことを
頭の中だけで考えていて、
実際には頭の中が整理できておらず、
自分の感情がもやもやしていた事
が、
一番のストレスとなっていました。

具体的に私が考えていた事は、
経営者として鍼灸院を黒字にすること、
臨床家として患者さんの症状を解決すること、
教育者としてスタッフの育成、鍼灸師の育成のこと、
父親として息子達のこと、
夫として妻のこと、
自分の難病のこと、など
あまり人に相談することができずに、
いろいろとひとりで抱え込んでいて複雑に感情が絡まっていました・・・。

そのような状態だったので、
寝ている時、妻に
「苦しそうにうなされていたよ、寝言で何かに怒っていたよ、大丈夫?」と、よく言われてました・・・。

私の解決策「ポストイットに考えている事、感じている事を
すべて手書きでアウトプットし頭の中を整理し感情を整える」

ことでした。
今までもエバーノートにすべてアウトプットしていたのですが、
頭の中が整理できておらず、
感情が整っていなかった事実を反省し方法を変えました。

今でも必ず毎朝、考えていること、心に引っかかっていることに対して、
手書きでアウトプットする時間を確保しています。
お陰様で今では常に頭の中が整理されていて、
自分がどう感じているかの感情面が整い
夜はぐっすり眠れています。

また自分がとても情タイプの人間ということが
改めてよくわかりました(笑)

手書きアウトプット実例 
日本睡眠学会第47回学術集会 参加時のメモ

なぜPCのデジタル作業でアウトプットするより、
手書きのアナログ作業でアウトプットする方が、
頭が整理でき感情も整うのかは脳科学的に説明ができます。

手書きがいい根拠は簡単に言うと、
「脳をたくさん使うから」です。

脳を8つの役割に分類した脳番地に沿うと、
・思考系脳番地:考えることで使う
・視覚系脳番地:文字をみることで使う
・理解系脳番地:自分の言いたいことを言語化することで使う
・運動系脳番地:書く動作で使う
・感情系脳番地:喜怒哀楽がでることで使う
・記憶系脳番地:書いたことが記憶に残るので使う

上記6つの脳機能を手書きの場合は使っているので、
頭がスッキリ整理され感情も整う根拠となります。

まとめ

・自分の欲望がみたされないことがストレスとなる
・自分の理想と現実のギャップがストレスとなる
・ストレスの原因をアナログ方法で言語化し整理する
・自分の感じている感情をアナログ方法で言語化し整える
・アウトプットはアナログ方法が脳をたくさん使うのでおすすめ

熟睡する方法1の記事は、
ストレスの整理と自分の感情を整えて
ぐっすり眠れるようになった私の解決策を説明させていただきました。

解決策は人により合う合わないがありますので、
もしこの記事を読んで興味がわいたらやってみてください。
少しでも熟睡できない方達のお役に立てれば幸いです。



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