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教養としての幹事力:お店も人も、まずは情報収集だ!

皆さんこんにちは!Kenjiです。
福岡のお店紹介がnote公式の「今日の注目記事」に取り上げて頂いておかげでプチバズりをしたので、調子に乗って早く他のエリアのお店紹介記事も書きたい所ですが、一旦本題に戻ります。


以前、幹事に必要なものは「メッセージ」だということをお伝えしました。

今回は「では、そのメッセージを生み出すには何が必要か」という話です。

※本内容は2022年に当時所属していた経営大学院のイベントで登壇した時の内容を基に再編集しております。直接ご説明することも検討中です!

表紙になりますが、色々加工しております!

メッセージを生み出すために必要なこと、それは

情報収集

です。

特に、一緒に行く人の情報と、飲食店の情報が大切ですので注意して情報収集と情報のとりまとめをしましょう。

1.一緒に行く人の情報

自分のことが好きな人が多いので、やはり相手のことをよく知っておいて、それに合わせた会話が出来ると、自然と場も和みます。
無理なく可能な範囲で以下の切り口で情報を仕入れておく、若しくは実際に会う機会があればさりげなく確認しておき、メモに残しておくと良いと思います。

相手によっては避けた方が良い話題もありますが、切り口として抑えておきましょう。

どのように情報を集めるかはこんなイメージです。当たり前のような話ですが、商談等の時にプラスアルファで有効な話が出来るかどうか、そもそも相手に興味を持てるか、そこが重要です。会食は既に始まっています!!

✓ 会食の可能性のある取引先の方との商談時には、普段から雑談で天気の話に終始せずに、好きなお酒、料理、家族構成、趣味等、なるべく多くの情報を集める。(天気→暑い→ビール→何が好き?というのはOK)
✓ その人のことを知っている人から、聞いておく。
✓ 実際に会食に行った際には情報をメモしておく。(次につなげる)

ちなみに私は、会食が多い部署に異動となった時から、エクセルで会食の記録を付けております。

夜の会食はもちろんですが、例えば出張先でビジネスパートナーとパワーモーニングをした場合等、細かいものまで管理しております。(一応飲食した会合に限定しています。)

いつ、だれと、どこに、何のために行ったのか?どんなことを話したのか?支払いはどうしたのか?を抑えておくと良いと思います。
そうすることで、以下のようなメリットがあります。

こんなフォーマットで記録しています。

・次の会食設定の際にお店が重複しなくて済む
 ⇒意外とどのお店に行ったか忘れがち…。そもそもそんな会食したっけというものも出てきますよ。
・話した話題を忘れない
 ⇒細かいことは忘れますよね。そもそもお酒を飲んで忘れてしまうケースもありますが、覚えていたら何か残しましょう。
  余談ですが私の場合、よく日本酒の銘柄らしき文言が携帯のメモに残っていますが、誰のおススメなのか、それともその日飲んだお酒なのか覚えていないこともあります。
・その人との交流記録を忘れない
 ⇒接点が多い人程、細かいことは忘れてしまうんですよね。気づくと沢山会い過ぎている、ということもあります。
  また記録を見直すと最近会っていない人も明確になるので、こちらからのアプローチを行う上でも有効です。

事前の情報収集、事後の情報とりまとめは日課として出来るようにしておきましょう。

2.飲食店の情報

幹事が好きか嫌いか!割とこのお店選びの好き嫌いで分かれる気がします!お店を選ぶのが楽しくて好きな人、選ぶのが面倒で幹事が嫌な人。
選ぶのが面倒、という人はお店を知らない、だから困るという方が多いようです。是非レパートリーを増やして、楽しく選べるようにしましょう。もちろん私はいつもこのお店探し、お店選びが楽しくて仕方ありません!
だって、自分の好きなお店に行ける(≒そんなに好きじゃない感じのお店を選ばない)のですから!

✓ プライベートの飲み会では「意図的に」お店のレパートリーを増やすため新しいお店にチャレンジする。
✓ 下見で実際に入店する時は仮説検証のつもりで、確認したいポイントは予め頭の中に入れておく。
 (座席の広さ?トイレや出入り口、車寄せまでの動線?接客態度・時間?小上がり?)

飲食店の情報を集めるにはどうすれば良いか?

✓ 実際に街を歩いて、良さそうなお店を見つける
✓ 信頼できる人からの情報(飲食に関するプロやグルメな友人等)
✓ 雑誌情報(ハズレが少ない)
✓ 食べログ等の情報(「あたり」を付けるイメージで活用、鵜呑みはNG)
✓ SNSでのチェック(きっかけ探しや、検証的に活用)

食べログやぐるなびを始めとしたグルメサイトはとても便利です。これを使わない手はありませんが、公式の写真は綺麗に写り過ぎていることもあり、検証が必要となります。本当は自分で行くのが良いのですが、今はインスタやX、更にはnote等、SNSの投稿を見ると、大体の雰囲気を掴めることが出来たりもします。

直近の日替わりメニューや提供されているお酒の銘柄、実際の料理の盛り付けや座席の雰囲気等も掴むことが出来ることもあります。

SNSでも大分雰囲気掴めますね


複数の情報をうまく組み合わせて、気になるお店を見つけましょう!

ちなみに「良いお店の見つけ(見分け)方」についてよく聞かれますが、これは難しいです。

人によって「良いお店」の定義が違うので、一概に言えません。一つだけ言うのであれば、1回お店に入って、生ビールを頼んでみること!です。
生ビールが美味しければ、そのお店はお料理もきっと美味しいですし、生ビールが微妙だったら、料理等も微妙かもしれません。
というのも、生ビールは専用のビールサーバーから注がれます。この時にサーバーのホースが綺麗でないと、良い状態のビールが注げません。またジョッキやグラスに油成分が残っていると、きれいな泡が立ちません。たまにありませんか?ぶくぶくした気泡だらけだけど、泡立ちの少ないビール。あのようになってしまうのです。

分かります?綺麗なビールの例!
やはり料理も絶品!

生ビールサーバーやジョッキまで綺麗にしているということは、きっと料理等への気配りも万全なんだろうなと推測ができます。私は生ビールの状態が微妙だと、余計なお金を使わないように、枝豆等をつまんで、早めにお店を出るようにしています。

瓶ビールだと分かりませんので、生ビールですよ!


こちらでも私のおススメのお店は順次投稿していくつもりですので、宜しければフォローもお願いします!
本日もお読み頂きありがとうございました!

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