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弓削徹さんの『即買いされる技術』を読んでみた。

どうも!まつです!不変的なことを思考する。これが結構好きな人間です。そんなまつが考える数学、略して【まつ学】そのまつ学で一人でも世の中のモヤモヤが晴れればいいという想いで気が向いた時にまつの独り言投稿。

時々、ビジネス本の要約やります!

今回、読んだビジネス本は弓削徹さんの『即買いされる技術』です。

『自分で決めた強みはたいてい間違っている』

この言葉から本書は始まるんだけど、ホントにおっしゃる通り。『強みやウリとはお客さんが買うべき理由であり、それをズバリの強いキーワードで掲示しなければならない』
これってホントに自分じゃ難しいと思う。
そもそもあの天才エジソンですらできなかったという事実が実に面白い。
私たちはなにかに費やした時間がながければ長いほど愛着やつながりを感じやすい生き物である。ということは感情的になりやすいということだと思う。

そして本書ではもう一つ大切なモノを冒頭に説明していて、それは『ウリの尖り具合』だそうですね。それはつまり『言葉のサイズ』だということです。

果たして『ウリ』とは?本書を読みながら思ったこと、考えたことをまとめていこうと思います。

『誰を、何に、どう売るか』

この言葉がマーケティングの全てであり本質、全て。
確かにおっしゃる通りたけど、頭でわかっているんだけど、行動が・・・これだと思います。
そして2つ目の『何に』これが『ウリ』になる。

そして『ウリは変化し、磨き続けるもの』
しかし、商品を知れば知るほど、ウリが見えなくなることも多くあります。そういうときは『第三者の視点はとても重要』となります。
ウリとは、自分たちが売り出したいコトではなく相手のメリットとなることかウリになる。ここで注意しなければならないことは、ウリだと思ったことを同業他社がどれだけウリとして打ち出しているか。打ち出している会社が多ければ多いほど、ウリにはならなくなっていく。

当然だけどウリは一つではなく、複数あるウリの中で自分や自社がどういうウリにしていきたいかを考えて打ち出していくことがとても重要。しかし本書に書かれていることが『Q(クオリティ)C(コスト)D(デリバリー)はウリになりづらい』というもの。
この3つを追求すればするほど、私たちのような中小企業は自身の首を絞める結果につながりやすい。

私たちが提供しているものは商品やサービスかもしれないけど、その提供した先にどういう未来があるか?これがウリとして考えるポイントかもしれない。ただこの考えをするときに注意が必要なことがあり、その未来をウリにしたとき、ライバルとなる会社が同業者だけとは限らなくなるということは意識しなければならない。

そしてキャッチコピーを考える上でとても大切で当たり前なことがお客さんの気持ちに寄り添うことを忘れてはいけないということです。
このときに重要となることがビジネスやお客さんを絞り込むということ。以前の私は真逆のことをやっていた。分母は大きい方がいいと思い万人受けするような発信をしていたけれども、これをやってしまうと逆に誰にも刺さらないことを経験していたので本書に書かれている『大人数にゆるくウケるより、一部の少数派が熱狂的に欲しがってくれるモノを売る方がビジネスはうまくいく』という言葉にすごく共感した。

提供する商品やサービスを絞ることが必要になる。本書の言葉を借りるなら『「なんでもできる」=「なんにもできない」』この言葉に尽きると思う。
だから自分が一番求められている武器をウリにしていくことが大切になる。これって私たちが思っている以上にできている会社や個人って少ないと思う。
これを意識するだけで周りの会社と差をつけることが可能になるかもしれないね。ただ注意したいこととしてウリにも適切なサイズがあるということを考えなければならない。

そしてオンライン時代の現代においてオフが勝つ方法は『「接待力」「商品力」「体験力」これらの魅力から発想することでオンラインに勝つ仕組みが作れる』
それを実現するために必用な5つの方向性が本書に書かれていて『①専門化②サービス化③イベント化④スクール化⑤BtoB化』らしいけれども本質として捉えなければならないけれども、これは一つの考え方であることも同士に考えなければならないと思う。

更に大切なことは『業界では当たり前なのに誰も言わなかった』これって誰も言わなかったんじゃなくて気付かなかったと解釈するべきだと思う。
そう!本書で書かれているように『うまいではなくてうまそうだと思わせること』これが重要。

じゃあどうするって話なんだけど『パッケージとネーミングを変えること』これってできるようで本当にできない。
大きなマーケットでトップを目指さなくていい。自分のウリをベースに小さくてもいいから自分がトップになれる場所を探ることが重要になる。

その時に意識するべきことは『ウリは「デ・キ・物」で打ち出そう』
デ:デザイン
キ:キーワード
物:物語
『デザイン』で印象付け『キーワード』で見つけやすくし、『物語』で記憶に残す。
さすがとしか言えない!

そしてウリを伝えるために必要なことは『コンセプト文』にすることであり、このコンセント文には3つのポイントがあり、
①ウリ、メリットを表現している
②絞り込み、差別化ができている
③説明、特定している
これを10秒ほどの文章で表現できなければ人は記憶してくれない。そして具体的な人をイメージして発信しなければならない。
万人受けするような言葉はほとんど誰にも刺さっていないということを理解した上で『誰に』を意識することが重要になる。

本書を通してすごく当たり前だなって思う反面、それができない人がほとんどだからこそキャッチコピーの難しさを感じる一冊だった。
正直、具体的な方法というよりも断片的で不変的なコトをまとめている印象が強く、キャッチコピーを考える上でとても参考になったと思う。


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でわでわ!まつでした。またね。



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