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ダサい"悪目立ち"をファンは喜ばない

その言動で連日メディアを賑わしているプロ野球日本ハムファイターズの新監督(Big Boss)新庄剛志氏。

今日は選手の身なりについての"らしい"一言です。(新庄剛志氏のInstagramより)

「個性ある髪型 服装 発言 大歓迎!!」
「ただし 痛んだ髪 汚い肌 汗臭さ ダサい服 全ての身だしなみが出来ない選手は2軍行きだょ!!」


同じく来季から中日ドラゴンズの監督を務める立浪和義氏が選手の長髪、茶髪などを禁止する意向を表したことから、様々なところで"身だしなみルール"の是非に関する議論が沸き起こってます。

プロ野球選手である以上、まずはよい成績を残すことでファンの期待に応えるべきで、それまでは身なりにうつつをぬかしている場合ではない。

見た目も含めてファンに喜んでもらえるよう努めるのもプロ野球選手にとっての大事な仕事である。

恐らく、この議論に決着が着くことは永遠にありません。

またBig Bossの言う"ダサい"の基準はどこにあるのかについても、明確な線引きが難しいところです。

しかし、面倒臭いから何らかのルールを設けよう、となった時点で、視線は"内向き"になり顧客視点は失われていきます。

そして真理はただ一つ、「不潔でダサい悪目立ちをファンは喜ばない」。

自分の身なりや言動がダサくないか、不潔でないか、品性や知性を疑われたりしないか、、、

そこに客観的なモノサシを持つことができ、自らの姿を客観視することができない人は、スターティングラインナップに名を連ねることができないということ。

そして自立した組織とは、ここで言う「何がダサいか」をルールではなく共通のイメージ(感性)で捉えられる人の集まりなのではないでしょうか。

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