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趣味ってなんぼあってもいいですからね①
趣味が多い。
よくそう言われるのだが、32年生きてきてとにかく「好き」を大切に生きてきた結果、必然的に趣味が多くなってしまったという次第だ。
自分でも何を趣味として名乗ったらいいのか迷うことがあって、でも趣味に順番はつけられないから、ここで改めて自分の趣味について言語化してみたいと思う。
まずは胸を張って「これが趣味です!」と言える3つを書いてみる。
映画鑑賞
幼少期から母の影響で、映画館に連れられて映画を見る機会が多かったし家でも映画をよく見せてくれた。
記憶にある中で1番古い映画は、「となりのトトロ」と「E.T.」で、特に「となりのトトロ」は私が初めて1人で留守番ができるようになった時に真剣に観ていたらしく、私自身も「初めて映画を観て泣いた」記憶のある映画である。
R指定に引っかからない映画であれば、ジャンルを問わず、母が観たい映画を私も観るという感じで映画館へは毎週のように行っていた気がする。
高校生になって「映画研究同好会」を掛け持ちし、毎週土曜日には自宅から持ち寄った映画を順番に見ていくのが習慣になった。
大学生、社会人と歳を重ねてもいまだに映画館には最低でも月に1回は足を運ぶし、家では隙間を見つけて、見たい映画リストから選んで映画を見ている毎日だ。
これだけ映画を見ていても上手いこと感想をまとめることができないし、製作者さんの思いや演者さんの演技に心打たれることで精一杯で、評論なんで一切できない。
それでも、やっぱり新しい映画が誕生するたびに心が躍るし、まだ見ていない古い映画に出会うとついつい見て観たくなってしまうものだ。
私が映画を見るときは「元気をチャージしたいとき」が多いので、自然と好きな映画も「元気をもらえるような、女性が頑張ってる映画」が多い。
チャーリーズ・エンジェル(2000)
オーシャンズ8
プラダを着た悪魔
キューティー・ブロンド
サウンド・オブ・ミュージック
ドラマ鑑賞
物心ついた頃から、母がテレビドラマを見る傍らで私も一緒になってドラマを見ていた。月9、金10、水9、など深夜以外のほとんどのドラマ枠をリアルタイムで視聴していたと思う。
私が10歳の時に放送していた「水曜日の情事」というドラマは特に記憶に鮮明に残っていて、「不倫とは」をこのドラマから学んだ気がする。
他にも「ヤマトナデシコ」や「ロングラブレター〜漂流教室」、「池袋ウエストゲートパーク」「HERO」「カバチタレ!」「救命病棟24時」「天体観測」「Drコトー診療所」「ヤンキー母校に帰る」「離婚弁護士」などなど、挙げたらキリがない。
私にとっては読書よりドラマが「人間・人生を学ぶテキスト」だったように思う。
今でもドラマは各クールごとに第1話をすべて録画して、気に入ったものをそのクールすべて録画して楽しんでいる。
自分がその時に抱えている感情とか思考とかを、ドラマを介して整理したり考えを改めたり、新しい発見があったりして、ドラマを見ているときは自分の感情を整えるような心地があるのだ。
旅行
小さい頃から両親がよく旅行に連れて行ってくれた。
大きい旅行は毎年夏には軽井沢と伊豆へ、冬には水上と軽井沢でスキーを、といった具合に定宿を利用する旅ではあったものの、土日休みには関東近郊で色々なところに日帰りで連れて行ってくれたりもした。
これもまた親の影響で地図や路線図が好きだったので、大学生になって自分でお金を稼げるようになってからは格安旅を企画して1人で日本各地を旅するようになった。
旅行の話を始めるとまとまらないから、ここではかなり割愛するけれど、死ぬまでには47都道府県を全制覇したい、という密かな企みがある。
ちなみに、海外旅行については小学3年生で3ヶ月ほど滞在したドイツ旅行を最後に行っていない。なぜかというと、「飛行機が怖い」からだ。
高所恐怖症というよりは「人間の作ったよくわからない鉄の塊が怖い」というべきなのだが、離陸して、航路の半分を過ぎないと正気を取り戻せないほど動揺してしまうので、なるべく飛行機を回避した旅を重ねている次第だ。
大人になって少しだけその症状が和らいだので、今は少しずつ国内線で飛行機に慣れるべくリハビリしている所である。
以上の3つに関しては、私の人生の多くを占めている趣味だと胸を張って言えるだろう。
次は細々とした、かつニッチな趣味について言及してみたいと思う。
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