未来がやってきた!自動運転タクシー運用始まる!IN 上海
上海市の嘉定区の一部で自動運転タクシーの運用が開始されました
突然未来がやってきました!
まだまだ先と思ってたけど・・・
もう始まるの?大丈夫?跳ねられないよね(笑)
安心してください!
ちゃんと赤信号で止まりますから(笑)
今年の春
上海モーターショーでは
EV自動車が注目を浴びる中
中国勢はEV=自動運転という未来を
沢山発表していた
単にエンジンをモーターに置き換える話ではない
EV車の勝負は自動運転技術の搭載である
ソフトウェアを含めた自動運転技術を
どうやって自社の車に融合させるか!が
カギとなるのがEV車の未来
百度(バイドゥ)が手掛ける
apollo(アポロ)
百度はNET検索サイトで
中国版Googleと呼ばれているが
実は自動運転技術では最先端を走る企業でもある
百度地図 という中国人ならみんな使う地図アプリも運営しテスラも自社開発はせず百度地図を採用している
その膨大な地図データーと道路交通情報と5G通信でリアルタイムで状況を判断するAI
apolloを搭載した
自動運転タクシーが
上海市の嘉定区の一部で運用を開始
今は25台程で、徐々に数を増やす
嘉定区は
自動車産業が盛んで多くの関連工場があり
上海F1サーキットもある
乗り方は簡単
いつも通り
スマホで予約して呼び出す
呼び出すときに行先はセットしているので
タクシーが来たら乗り込み
そのまま目的地に着き
降りる
お金は自動でスマホ経由で引き落とし
空調、窓の開閉も音声で対応
日本のニュースでも取り上げている動画はこちらから↓↓↓↓↓
現在は、安全委員が乗り込み完全な無人ではないが
基本運転せず、サポートとして搭乗
モーターショーでの説明は
5G技術でリアルタイムで状況を分析し
状況を読み取るらしい
そのトラッキング模様がモーターショーで披露
まるでゲームのように次々に変わる
道路状況をトラッキングし
最適で安全なルートを選ぶ
道路に物が落ちてきたり
前の車が急に曲がろうとしたり
渋滞で割込みしようとしたり
予期せぬ行動に対応するAI技術は
見てて面白かった
深浅でも実用化が進んでいて
ドローン宅配に続いて
上海でも運用の実用化に進む自動運転技術
もうすぐ乗れるのかな?
まだ家の前に来るには時間かかりそうだけど
自動運転タクシーが上海市内を走る日も近いかもしれないね
上海モーターショーでの中国勢は
EV自動車は自動運転技術の搭載を前提として開発
ただのEV車なら価格を抑えた安いモデルへ
高級車なら自動運転技術をどれだけ充実できるか!
EV革命とは
エンジンからモーターへ
ガソリンから電気へ
といったハード面の話ではない
乗り物という箱を作る事よりも
ソフトウェアとバッテリー技術の
次世代の戦いである
今 この分野では
百度や HUAWEIは開発力がある
HUAWEIもアメリカにいじめられ
携帯事業が小さくなったけど
今では自動運転技術へシフトして
得意のレーダーやセンサーや通信技術を駆使して
HUAWEI IN SIDE というキャッチコピーで
自動運転技術とセンサー類を含めた
パッケージ販売に力をいれている
自動車メーカーは乗り物という箱を作り
そこにHUAWEIを搭載する
HUAWEIを搭載すれば自動運転車になる
という仕組みをで独自に勝負していた
これは小さなメーカーではソフトを
自社開発しなくてよいメリットがあり
売り方がWindowsみたいなものだ
新興メーカーや開発力の弱いメーカー
にとっては、ありがたい話
この売り方は面白い
EV車=自動運転技術車
は遠い話じゃない
中国で外資系メーカーが販売力を維持するには
中国の自動運転技術を取り入れ搭載しない限り
売れない未来がくるかもしれない
自動運転車が増えれば安全面も飛躍する
自動運転を搭載してない車には怖くて乗れない!
と言う人も出てくるかもしれない
将来、自動運転技術は必須になり
政府が認めた自動運転技術の搭載が義務付け
られたら…
中国はガソリン車の全廃を2035年に設定
この勢いで自動運転の技術が上がり
一般市民の自家用車に普及していくと
外資系メーカーが中国でEV車販売するなら
中国の自動運転技術を搭載してないと
中国で動かなくなる日がくるかもしれない
これこそが中国政府が狙う
EV革命の逆転劇のシナリオに思えてならない
日本勢はどうする?
じゃ中国マーケットを世界は無視できるのか?
と言えば今はNoだ
人口が多いインドやアフリカで
中国のように
意欲のある購買層が数億人いる国はまだない
人口が多くても貧困層では車は売れない
今までの車は単独で勝負できた
これからは単に車 単体の性能の時代ではなく
膨大なデーターをリアルタイムに分析しAIが判断するデーターを元に、いま どこで 何が起きているか交通情報、気象情報、事故、工事、信号、MAPによる周辺の読み込み、フィードバック解析、そういったソフトウェアと連動した車が求められる
自動運転が本格的に進むと、
中国AI企業が開発する仕組みと融合しないと
中国国内では自動運転が成立しなくなる
もう一つのポイントはバッテリー規格の競争
中国で一番人気の企業NIO(ニオ)が
提案する交換式バッテリーステーション
この規格が他社も搭載していけば
ガソリンスタンドで電池交換をする事で
充電という問題から解放される
ガソリンを入れる時間と変わらず
自動で電池交換してくれる
車からも降りる必要もない
ちなみに
上汽通用五菱(ウーリン)汽車が販売している
小型EV車はテスラより売れているで話題になった
価格なんと48万円(日本円換算)
単純なEV車の価格はもう ここまで来てる
通勤車として割り切りった仕様
電池容量から長い距離は走れない
小型で本当に毎日の通勤や買い物の為
という車だけど 実用的なので人気だ
高級感はないけど値段考えたら悪くない
なんか未来が近づいてきた~って感じだ
街で見かけたら
飛び出して本当に止まるのか?
まだ試す勇気ないや〜(笑)
中国って面白い!
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