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愛をうたう、君たちが好き。

大前提として音楽が好きだ。
音楽をつくる人たちが好きだ。愛してる。みんな凄いよ。
好きなアーティストはたくさんいる。
音楽にはいつも助けられてきた。
音楽を聴くことは、僕にとって祈りであり、鼓舞であり、救いだ。
今も未来もそうだ。

呼吸するように聴く生活

喉から手が出るほど欲しかったiPod nanoを手にしてから、
僕は音楽漬けになった。
とりたてて詳しくなったとかではないし
ライブに行き始めたのも遅めけれど、
それはそれは、やっと生活が始まったと思えるような
気持ちの高ぶりだった。

音楽は、様々な状態で溶けていて
いかなる経験も深く、豊かな思い出にしていく。

丸の内で働いていた当時の彼女と別れる前は
SHE IS SUMMERの「とびきりのおしゃれして別れ話を」を聴いたし、
※とびきりのおしゃれをして向かった。最後の一言は声が震えたよ。

夜のみなとみらいを徘徊しながら
アカシックの「鶺鴒」と「Black」「Mr FANCY」を聴いて涙を流した。
赤レンガ倉庫の前でスネオヘアーNo.1 を聴いて、
悔しい…もっと頑張らないと…って気持ちを高めた。

死ぬほど忙しい学生時代のあの頃には、
南波志帆の「髪を切る8つの理由」を聴いて心を落ち着かせたり、社会人になって連日徹夜明けに乗るタクシーではスキマスイッチの「冬の口笛」を聴きながら目を閉じてカラダを休めた。

すごく好きだった人とは、音楽の趣味で惹かれあったし
もっと遡るとMr.Childrenのおかげで人生が広がった。

音楽は生活の一部だ。
まるで呼吸のように心に何かが流れてくる。
僕はそれで呼吸して、生きている。


いまから推しのアーティスト語らせて

そんな僕がいま、すごく凄いと思っているアーティストがいる。
マカロニえんぴつだ。本当に凄いのです。

詳細とか、構成とか、難しい話は他に任せる。
僕が伝えたい、彼らの好きなところは、
音楽への尊敬、憧れと止むことのない、重く濃厚な愛をうたえる強さだ。

それは歌詞と曲調から伝わってくる。
等身大より少し背伸びした、純粋で思春期のような言葉選びと気持ち作りで
彼らよりも作品に感覚を込められる邦楽のアーティストは
そうはいないと思う。

等身大より少し背伸びした感じってわかる?くすぐったいくらい純粋な愛の言葉に好きを感じて、僕はどうしようもなくトキめいてしまう。

まず心を打たれたのはレモンパイって曲。聴いて。MV見て。
あとで歌詞も読んでね。

次にクラっとしたのが、STAY with MEって曲。
覚悟の歌だと思った。

最後が会心の一撃だった、トリコになれって曲。
ずっと歌えるように。これからそうゆう時代になるように。
本当にそうなれって思ったし、音楽への感謝と希望を感じた。

好きになっちゃわないか?
少なくとも僕は、音楽を愛する彼らを愛そうと思ってしまった。

多分みんなもいると思うけど、余裕があったら聴いてみて欲しい。

好きなアーティストはたくさんいる。
推しのアーティストもたくさんいて、正直選べないよ。
結局、選べなくてもいいよねって思っていろいろと語ってしまった。

数いるアーティストの中から運命的に出会って必然のように聴いて
仕組まれたように思わず惚れ込んでしまったマカロニえんぴつが
飽きるまで活動を続けられるように、
これからも僕は好きな彼らのことを好きだと伝えていく。
もちろん、他の好きな人たちにも。

ではまた。

描いてみたよ!

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