自分ルールとうまく付き合う
自分が持っている独自ルール
ときに、「信じられへん」「何を言っているのだ」という感情になることがあると思います。
私の場合は、時間にルーズ、お金にルーズ、仕事にルーズな人を見ると「イラッ💢」「ムカッ💢」ときていました。
時間を守ることは、常識なのですが、その感情の裏には、大抵「自分ルール」が隠れています。
人と話しているときに、人の話題を自分の話題にすり替えて、自分の話に切り替えてしまう。
「人の話題をとるなよ💢」とイラッとした時は、「自分ルール」をがっちり相手に当てはめているのです。
人に対してだけでなく、自分にも自分ルールがあったりします。
仕事:完璧にしたいという自分ルールが、ミスをするとひどく落ち込む
料理:家族みんなが美味しいと言ってもらえる料理を作りたかったが、うまくいかなくてイライラする
自分ルールの付き合い方
求め過ぎる心
自分ルールがあることは、決して悪いことではありません。むしろ人生をより良くするために、持つものとして必要です。
しかし、そこに「度が過ぎる」と、自分に、相手に「求め過ぎる心」が上乗せされて、ストレスになっていきます。
「夫なんだから、これぐらい絶対にするべきよ」
「言葉にしなくても、態度で察してよ」
「夫なら休みの日ぐらい家事手伝いなさいよ」
「私はリーダーなんだから、こうしなければならない」
過度な願望は、苦しみ、ストレスのもと
このような過度な願望が出て来れば、危険信号です。
放置しておくと、ストレス、苦しみの元となっていきます。
気づいた時には、心を柔らかくほぐしていきましょう。
そのためには、「八分目」を意識することです。
「〇〇すべき」
「〇〇でなければならない」
自分の心(自分ルール)を、解放してみると心に柔らかさが出てきます。
「まっいっか」ってことですね!!
まとめ
愛想悪いなぁと感じれば
「何かあったかな、あの人にも事情があるのかも知れない」
何かで失敗すれば、
「次はできるようにすればいい、今は対処することに全力を」
夫に家事を手伝って欲しい
「お父さん、もし良かったら一緒に手伝って来れないかな」
(可愛く言えば大丈夫)
自分ルールを柔軟して、「拡大」できるようにしていけば、日々の「イラッ💢」「ムカッ💢」が少なくなってきます。
そのように気をつけていると、あなたの顔の表情も変わってきます。
このような心の動きで、顔の表情が柔らかくなれば、家族と調和できるようになったり、人との縁が深まりビジネスがうまくいったりするのです。
自分ルールとうまく付き合って、常に「ほどほど」になれるように私自身、心を整えていかなければと、記事を書きながら反省です。
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