梅雨のUSJ一人旅① 映画編
こんにちは、映画・アニメ好きのケンです！
今回は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（以下、USJ）で遊んだエピソードについて語っていこうと思います。とても長い記事になるので3パートに分けて投稿し、その後には宿泊したホテルも紹介する予定です。
私が一人でUSJに訪れたのは、これで２回目となります。当日は大雨にも関わらず、自分なりの楽しみ方を見つけながら充実した一日を過ごすことができました。ここでは、現地で体験したアトラクションなどを中心に述べていきます。是非、最後までよろしくお願いします！
・投稿する写真は基本的に、2023年6月2日(金)に撮影したものです。ただし、一部の写真は自宅に戻った後に撮影しています。
・肖像権の関係で、人の顔にはモザイクをかけています。
USJとは
ジュラシック・パークやハリー・ポッターのようなハリウッド映画の世界を楽しめる大阪のテーマパークです。最近では、ドラえもんやスパイファミリーなどの日本アニメともコラボしており、マリオをテーマにしたエリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が大人気となっています。
まさかの梅雨前線による大雨・・・
新宿から夜行バスで出発し、6月2日金曜日の朝7時頃に到着しました。前日の天気予報では台風2号が本州に接近し、その影響で梅雨前線が強まって大雨になる予報となっていました。私は覚悟を決めて出発しましたが、当日は想像以上の強い雨で驚きました。
それだけでなく、入場ゲートは修学旅行生と外国人がたくさん並んでおり、大雨とは思えないぐらい混雑していました。
ミニオンパーク
8時20分頃にインパし、まず向かってのはミニオンパークでした。ここは、可愛いミニオンたちで溢れるカラフルな街となっています。この期間はイースターイベントがやっていたので、タマゴの殻やウサ耳を付けたミニオンがたくさんいました。
その奥にあるのは、ライドアトラクション「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」です。グルーの研究施設でミニオンとなり、様々な訓練を乗り物で体験します。巨大ドームに映し出される映像はカラフルで、それと連動してライドは常に激しく揺れていました。特に、高い所から落下した時は「ドン！」としたような衝撃で凄かったです。まさに、ハチャメチャなアトラクションになっていました。
雨のジュラシックパーク
続いて向かったのは、ジュラシックパークエリアです。大雨が降る映画で真っ先に思いついたのがジュラシックパークなので、どうしても写真が撮りたいということで行きました。
私の中では、ジュラシックパークは雨が降るイメージが強いので、晴れのときよりも映画の世界に入りこんだような気持ちになれました。そのため、この景色を見れただけでもUSJに来た価値があった思えるぐらい興奮しました。
スパイダーマンライド
次に乗ったアトラクションは、来年クローズで話題の「アメイジング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」です。この時の通常待ち時間が15分だったので、そのまま並ぶことにしました。
前日行ったときはシングルライダーで乗ったので、ただ乗り場に向かうだけのルートを通りました。今回は、スパイダーマンことピーター・パーカーが働く新聞社「デイリー・ビューグル」のオフィス内を見ることができました。
ライドはグルグルと振り回される感覚が気持ちよく、3D映像と連動して様々なアクションがテンポよく発生する爽快感が最高でした。熱風や水も襲いかかるだけでなく、クライマックスでビルから落下するシーンは浮遊感を錯覚するぐらい圧巻でした。
午後には、エクスプレスパスを使ってもう一回乗りました。このときは、通常待ち列とは違ったルートを通れて新鮮でした。
エクスプレスパスとは
→アトラクションのを短い時間で楽しめる有料チケットで、ディズニーでいうプレミアアクセスのようなサービスです。4枚セットや7枚セットで発売されることが多く、パークに行く2カ月前から購入することができます。
出口では、スパイダーマングッズが売っているショップに繋がっていました。今回は購入しなかったですが、今後記念グッズなどが発売されるらしいので、もし登場したらまたUSJに行きたいと考えています。
ちなみに、以前スパイダーマンライドのクローズについて考察した記事も投稿しています。気になった方は、そちらもチェックしてみてください。
シング・オン・ツアー
この後、エクスプレスパスの利用時間までに屋内で過ごせる場所がないか調べました。
そこで見つけたのが、シアターアトラクション「シング・オン・ツアー」です。動物たちがステージ上で有名な洋楽を披露します。元の映画は観たことはありませんが、動物たちが繰り広げる熱いパフォーマンスから元気を貰いました。途中でアクシデントもありましたが、観客を楽しませようとする気持ちが強く伝わってきました。また、一部の場面ではキャラとタッチすることができて嬉しかったです。
ハリー・ポッターエリア
ここからは、ハリーポッターエリアに向かいました。このエリアも、晴れたとは違った景色になっていて新鮮でした。
ワンドマジック
これは、杖を使って呪文を唱えることで、実際に映画に登場した魔法を体験することができるアクティビティです。当日は大雨で中止かなと思っていましたが、意外にもやっていました。私はそのまま、3年前に購入した杖で体験しました。今回は、その内の2つを紹介します。
私が体験したのは、扉の鍵を開ける「アロハモーラ」と煙突から炎が噴き出す「インセンディオ」です。前者は一発で成功し、遠くから見ていた2人のクルーから拍手をもらえました。後者の呪文を唱えた後は、並んでいた親子にアドバイスをしました。その娘が成功したときは、母から感謝されてとても嬉しかったです。ここから、全く知らない人でも一緒に楽しい気持ちを共有できるのがテーマパークの魅力のように実感できました。
ちなみに魔法を唱えるコツとしては、対象物に向かって杖を正確な形で振ることです。
ホグワーツ城
雨が降るホグワーツ城はすごく神秘的で、その美しさに感動しました。この幻想的な風景を見たときは、自分が魔法の世界にいるような感覚になりました。
このままエクスプレスパスを使って、城内にあるアトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」に乗りました。このアトラクションは、ハリーたちと一緒にホグワーツを飛び出し、禁断の旅を体験できるライドです。
この時はスマホをロッカーに入れていたので、残念ながらホグワーツ内の写真は撮れなかったですが、動く絵画がある廊下やダンブルドアの校長室などを歩けただけでも幸せでした。
奥へ進んでいくと、いよいよ乗り場が見えてきました。乗り物は4人乗りの椅子になっており、上から下げる安全バーも付いていました。これを見た私は「これ絶対やばいやつだ……」と思うぐらい緊張が強まりました。
早速始まると椅子が宙に浮き、足ぶらぶらの状態で振り回されました。想像していたよりもゆっくりと動いていましたが、あまりにも独特な動きで乗っているときは思考がぶっ飛ぶぐらいの衝撃を受けました。それだけでなく、一部のシーンでは乗り物が上下反転してびっくりしました。
途中で映像を見ながら進む場面もありましたが、3Dメガネをかけてないにも関わらず、奥行き感があって滑らかに動いていました。私は、映像なのか本物なのかわからないぐらいの繊細な映像に驚き続けました。本当にハリーたちと空を飛んでいるような気持ちになれ、特にクィディッチのシーンは一緒に競技に参加しているような気持ちで楽しめました。
今までに味わったことがない感覚で、乗り終わった後は放心状態になりました。それと同時に、「このアトラクション考えた人やばすぎだろーー！」と思いました。
映像を見ながら乗り物が激しく動くので、乗り物酔いしやすいアトラクションとなっているので注意が必要です。ちなみに、私はあるコツを実践したことで、あまり酔うことなく楽しめました。それは、なるべくまっすぐ見ることです。激しく動いているときにキョロキョロと見回してしまうと、混乱して酔いやすくなります。そのため、視点を一つに集中することで、目への情報量を減らして酔いを軽減できると思いました。それと、下の写真のようにリュックを背負うようにバーを持つと、上半身で踏ん張れるように感じました。
もしよろしければ、今度乗ったときに実践してみてください。
さいごに
今回は、ミニオンやスパイダーマン、ハリーポッターのアトラクションを中心に紹介させていただきました。大雨の中でも、今どうするべきかに意識を向け、自身の体調と相談しながら行動できました。そんな楽しかった気持ちが伝わっていただけると幸いです。
パート2では、ドラえもんXRライドやスパイファミリーのグッズを中心に語っていく予定です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！次回もお楽しみに。
画像引用元
[1] https://weathernews.jp/s/topics/202306/010165/
[2] https://www.usj.co.jp/web/ja/jp/attractions/harry-potter-and-the-forbidden-journey